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揉め事に秘め事
わしは”神”なんて、まったく興味なかった。
多くの”髪”は生えて欲しかったのだけれど。
―――ヒトとはすべてのすべて―――
この理解が訪れるまでに、自我を失い、観念を失い、
髪までをも失ってしまった。あ、髪はとっくになかった💛
💫 💫 💫
「そなたは、イケメンだった頃に戻りたいのか?」
『いえ、このままハゲメンでよいです』
「神の子を思い出してどんな気分だ?」
『うーん、神というと勘違いしちゃいそうなので、すべて・・全なる愛のほうがマスハゲ的には好ましいですね』
「自我がほぼ消えつつあるが?」
『いや、ほんと・・自我は存在してませんでしたね。そりゃだって、元々ナイものですから。大病を患う前に気づいて良かったとも。少し、虚無感があった時期もありましたが、自己がすべてのすべてだったという理解がきてからは満たされております。高次も霊界も内在していたとは驚きましたが』
「イエスとはどうだ?」
『彼もまた私でした。これについては、他の人々も同じでしょう。愛しき等しきもの。魂と呼ばれてる意識はそれぞれ次元の違いがあるのかもしれませんが、それも思考が作り出す概念です。この世において、自分より偉い人がいると錯覚しているようなものですね。実際はいかなる存在であれ”差”はありません。それが例え、見えざる存在であろうとも』
「神でもか?」
『我々のお父さん、の事ですか?本質は同じでしょう。自分とは何か?ヒトとは何か?皆、やってることは同じです。この世においてそれは認識されているかされていないか?の別はありますが。まぁ、もっとも彼は幻想世界にはノータッチですね。唯一無二の神である彼は』
「すべてのすべてとして、今後どうするつもりだ?」
『特異のひとつである”神癒”は伝え続けます。あとは、いくつかの一瞥体験を元に、ヒトを自然へと。何せ、創造の前の破壊で現象界は混乱真っただ中ですから。中心を忘れた化身は心を失いつつある。誰かのおっしゃる通りでした』
「そなたごときが、伝えられるとでも?」
『私は何も知りません。すべてのすべてしか。流れに任せるだけですかね。中心に大切なものがあるのは確かです。空間作用。ハートや丹田ではありませんでした。確かめられるのはそれぞれのあなただけ』
「フッ。分離しておるではないか?」
『知的理解のために分離も必要でしょう。それは私であるあなたもお分かりのはず。根源であり、あらゆるものを法則のもとで統制しながら、限りなく成長するひとつの意識』
「父に似せて作られたカラダの仕組み。ミクロ宇宙でありミクロ地球。それらに拘る必要はないと理解したな?」
『一定の決めつけられたものに拘りすぎるのは、無我のフリした自我になりかねないですから。ただ、癒しを送るトキは中心を意識しますね』
「”在る”をものにしたと?」
『そなたは開かれ、許されている。と、云われた以上、辿り着くのはもう決まっていたことでしょう?在るでなく、在りながら生活するというところが重要であり、困難でした。勿論、思考と同一化している者と言葉を交わしていると、まだ引き戻されますけどね』
「ワクチンポ...いあ、ワクチンについてはどうだ?」
『思考でなく中心と在れ。としか・・。思考もまた愛ですが、その辺り詳しく表現できたらよいかと。必要な方には届くでしょうから』
「体感はどうだ?最初からあったものであるが」
『いつでも至福、祝福が湧いてきます。ブブブ.....ジワァっと。以前の私ではとても信じられない現象でしょうね。癒しを送るトキは心地良すぎて、自分が眠たくなることも💦』
「細胞の再生リズム、忘れるでないぞ。現象顕れにはトキがかかる」
『心得てます。癌を患っている方へも伝えているのですが、リウマチを治したときのようにはいきませんね。マスハゲのチカラ不足なのか。遠隔の限界なのか・・』
「肉体の死を迎えるタイミングの者もいる。それはこちらには分からないであろう」
『やれやれ。完璧すぎて違う意味で恐ろしい。まぁ、やるべきことを成し遂げるまで。全イチとなりて』
「くれぐれも、イエナイプランでの」
『知らぬヒトが見たら、アタマイッチャッテルプランでしょうが!!』
ではまた、本当の光が差すころ👶👌💛
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