表裏一体の心
今朝ベランダでお洗濯物を干していたら
ふと足元に目がいきました。
タイルと溝の段差のところに蝉さんが
お腹をむけていました。
ツンツンってすると
まだ元気よ!って飛び立つ子もいて
びっくりしますよね😅
黒い体に尻尾が尖り気味、
薄緑色っぽい縁取りの
透明な羽をもっています。
う〜?クマゼミかな?
今までどんな状態でも、
なんだか未知に対する恐怖心があって
触ることが出来なかったです。
羽化の観察までしたことがあるのにね…
意を決して!
人差し指と親指で持ち上げました。
生まれて初めて蝉を触りました。
未知に対する恐怖心というのは、
もしかしたら興味の対象に対する好奇心と
表裏一体なのかも?!って
思いながら、観察していました。
こんなに小さいのに繊細に作られた
模様とか、目の作りとか、
触って初めて知ることが出来るこの感触とか
とても興味深いですね。
でもこの子はもう動いてはくれません
なのに、なんでこんなに艶があり綺麗で
原型を留めているのだろう?
今にも歩き出しそうなくらい
なんだかちょっと悲しくもなりました
手のひらに乗せてみたり
床に置いてみたり
向き合っていたら
はちくんが来ました
一瞬、蝉をクンクンとしました。
何かを感じて
すぐ部屋に入って
遠目で切ない顔をしていました
一緒に土に返してあげようね!と
伝えました。
こんばんは♪
今日も1日お疲れ様でした💕
夏バテしていませんか?
見出し画像は大きな公園で
見上げたら蝉の抜け殻が
あんなに高く、しかも木の幹ではなく
葉の部分にあったので
驚きで撮りました😊
お読みいただきありがとうございました。