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リーダーシップはテクニックだけではなく、心構えや自分自身の内面が重要だと思っています。

過去の実績や成果でリーダー、管理職に選ばれることが多いけれども、それだけではリーダーとしての資質が十分に備わっているとは言えない。

自分の強みや弱みを理解し、自己認識を深めることがなければ、リーダーとしての成長は難しい。

過去の成功体験があるのは結構なことだけれど、その実績に固執してしまったり、自分が上に立ったことに慢心してしまったりすると、部下に対して不適切な指導をしたり、部下の意見や気持ちに耳を傾けることもなく傍若無人な振る舞いをしてしまったりすることがある。

その結果、部下のやる気を削ぐような行動をとってしまい、目標未達が常となるチームを作ってしまう。

だからこそ、リーダーとしての心構えをしっかり持ち、自分を常に客観的に見つめ直すことが本当に大切だと思う。

自分の言動が部下にどんな影響を与えるかを考えること、認めたくない結果をフィードバックとして受け入れ、改善していくことが必要だと思う。

部下の働きが悪いのではない。リーダーが己を知らない無能なだけ。

結局、リーダーシップは「人間力」が全てと言っても過言ではないと思う。

仕事のテクニックやスキルは後から身につけることができるけれど、人としての基盤がしっかりしていなければ、にわか仕込みのテクニックでは周りからの信頼や支持を得るのは難しい。

どんな小さなユニットであっても腐っても人の上に立つリーダーは、部下のメンタルや大袈裟でなく人生に大きな影響を与える存在なのだから、心構えと自己認識が最も重要な要素だと思う。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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