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「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法 を読んで。

こんにちは!
過食嘔吐歴12年のりんさんです。

最近は自己否定で、承認欲求が強くネガティブな性格に
向き合おうと、本を読んでいます。

良かったら経緯や、ほかの感想文もご覧ください!

今日は、大嶋信頼さんの『「自己肯定感」が低いあなたが、すぐ変わる方法』(PHP出版)
を読んだ感想を書きます。

◼️内容
作者の大嶋頼信さん自身が、自身の悩みでもあった自己肯定感が低いことを克服するための、
基本的な考え方や、具体的な方法を解説しています。
イラストも多く、読みやすく、イメージも沸きやすいです。
カウンセラーである大嶋さん自身の体験や、クライアントさんの実例などで
様々なパターンや方法を紹介しています。

特に、”過去を変える”という方法については詳しく書かれていました。
自己肯定感が低いときに感じる気持ちと、近しい感覚を感じた過去のシーンをイメージし、
その過去の自分に「自己肯定感を高めるキーワード」を唱えてもらうといういものです。

また、大嶋さんはアメリカの大学に通っていたことがあり、
日本社会がアメリカ社会に比べて自己肯定感を低くしやすい仕組みであり、
さらにスパイラルにはまりやすいことにも言及しています。

◼️感想
本当に様々なケースが紹介されているので、自分に当てはめて落とし込み、実践につなげやすいものでした。

”過去を変える”という方法は、以前読んだ、わたなべぽんさんの体験談と似ていると思います。

自己肯定感を高めるキーポイントはどうやら「過去の自分を癒す」ことにあるようですね!
早速、私も過去の自分と繋がろうとしてみたのですが、やはり小さい頃のりんさんはでてきませんでした。
無理やり想像してみましたが、やはりしっくりきませんでした。
もう少し気長に待つことにしましょう。

他にも2つ実践したことがあります。
どれも効果があったと思います。(これも後日書きます!)

・目を閉じたときの自分のイメージで自己肯定感がかわる(鏡を見ること)
・トイレ掃除をして自己肯定感をあげちゃう ≪追記しました!


■心に残ったこと
今回とても救われる知識を得ることができました。
それは、
”自分はダメ”と思ってしまうのは、緊張のホルモンのスイッチが壊れているから
ということです。
心理学の研究の中で、こどもの時に母親から離されたネズミは
緊張を感じさせるホルモンの値が下がらなくなり、そのような脳になってしまったら元に戻らないということが実験で分かったとのこと。
あくまで、ネズミの話ですがピン!ときました。
大嶋さんが自分で実験してみたところ、ストレスをかけてもホルモンの値は上がらず、
リラックスしている状態でもストレスホルモンの値は下がらないという結果が…!
あくまで、ネズミの話ですがピン!ときました。
私は、母に愛情をもって育てられましたが、姉とのことがあり、
もう少し甘えたかったという思いが心の奥に残っています。
(いつか書こうと思います)

”自分はダメ”は「気持ちの問題」や誰かのせいじゃなくて、「ストレスホルモンの異常」のせい

本当に気持ちが楽になりました。
これを知ってから、自分がクヨクヨとしてしまっているとき、
「ストレスホルモンめ!!!」と思っています。
みなさんも、どんどんストレスホルモンのせいにしちゃいましょう笑
(ちなみに、ストレスホルモンを正常にするには、どびきりの深呼吸を6回ほど繰り返すことだそうです。)

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