少しの希望と多くの絶望
今日は特に感じる。
一方から、たくさんの絶望が私を押し潰してこようとしている。
その力はものすごく強くて、私一人の力では絶対に押し返せない。
でも、反対側からわずかな希望が私と一緒に絶望を押し返している。
本当に少し、わずかしかない力。
もし私が絶望を押し返すことを少しでも諦めたら、太刀打ちできなくなるような力。
同じく、このわずかな希望がなくなったら、私は絶望に押し潰されるしかないような。
ギリギリのところでまだなんとか耐えているだけで。
いつ完全に絶望の力に負けるか分からない。
それが一年後なのか、一ヶ月後なのか、一週間後なのか、明日なのか、一時間後なのかすらも分からない。
いっそ、踏ん張るのを、押し返すのを諦めた方が楽。
でも僅かな希望が、私に少しだけ押し返す力をくれている。
それがある限り、私は耐えられる。
逆に言えば、それがなくなれば、私はもう絶望に押し潰されるしかない。
希望の力。
いつ絶望に変わるかも分からないような、不安定で儚い希望の力。
最後まで私と一緒に絶望に立ち向かってくれる希望は一体何なんだろう。誰なんだろう。
いっそ見捨ててくれた方が、楽かもしれないけど。
どれも、全てがエゴかもしれないけど。
希望であってくれる限りは、私もなんとか押し返してみるよ。