キーワードは「自己肯定感」と「自己有能感」!?特徴とデータから考える、新入社員との関わり方
こんにちは。エン・ジャパンの吉田です。
以前、こちらの記事で自己紹介をさせてもらいました。
今回は、執筆者として、「自己肯定感」と「自己有能感」について書きたいと思います。
以前ノートでも、エン・ジャパンが提供している、新入社員公開研修の話を書かせてもらいました。
本研修は、吉田が毎年商品企画に携わっているのですが、昨今の採用早期化の流れを受けて、早くも23年度の企画を検討中です。
その企画検討をする中で、22年入社者を中心に最近の学生~新社会人の特徴が変わってきているなと感じています。具体的には、、、
これらの特徴3つを考慮すると、関わり方としては以下のポイントが考えられそうです。
◎まずは信頼関係を築く
上司との信頼関係はもちろんのこと、同僚など職場の周囲の人にも協力してもらいながら、周囲との良好な関係性を築くことにまずは注力すべきでしょう。ただし、焦りは禁物。さまざまなコミュニケーション手段に慣れている世代なので、対面だけでなく、オンラインやSNSなど、相手に合わせたさまざまなコミュニケーション手段を用いながら、徐々に関係性を作っていくことが肝要です。
◎個性を尊重する
NGなのは、本人の意見や考えを聞かない・受け止めないままの一方的な指示・指導です。1つ1つの指導においても「分からないところある?」や「もっと良いアイデアある?」などの、本人の存在や意見に対する尊重を示すための対話が必要でしょう。
◎小さな成功体験を1つずつ積み重ねていく
自己有能感でも記載した通り、いきなり高すぎる目標に挑戦させようとすると、抵抗感を感じたり、仮にチャレンジしたとしても、失敗したときに立ち直りに時間がかかってしまったりする恐れがあります。そのため、1つ1つステップを作ってあげて、それをクリアしていく体験を重ねさせることで、徐々に自信を持たせてあげるような関わり方が良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
今、まさに新入社員と関わっているという方も、今後関わる可能性があるという方も、少しでも参考になればと思います。
では、また別の記事でお会いしましょう。(執筆者:吉田)
<人材活躍支援事業部コンサルタントGへのお問い合わせ>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?