vShareRの月間コンテスト
字幕学習サイトの一つに、vShareRというものがある。
映像翻訳関連のトピックについて、動画形式で色々とアップされている。なかには学習者が作った字幕を添削する講義形式の動画もあったりして、結構すごい。
月間コンテストもある。毎月映像作品の一部分が課題として設定されていて、自分の字幕を投稿できる。
この他にも違うところで開催されていたりはするけれども、それほど頻度は高くない。このコンテストは毎月あって映像尺も短めなので初心者にちょうどいいし、比較的気軽に参加できる。
6月の開催分は、初めて投稿してみた。サイト内ですべての参加者の字幕がアップされて見られるようになっている。
課題作品は『Walter's Wife』 というショートフィルムで、短編動画作品のシェアサイト(Vimeo)を見てみたら全編がアップされていた。
次回課題にも使われるかもしれないし内容には触れないでおこうと思うけれども、登場する小さい男の子が『ホーム・アローン』の子っぽいなと思った。
他の人の字幕を見ていると、なんだかやっぱりいろいろ思うところがある。
”box” ってセリフ中ではっきりと言っているんだからやっぱり”箱” は省略しない方がよかったのか…?など。
あと”字幕の語尾をあいまいにしてはいけない” みたいな話もよく聞くけれども、それよりか最近は、たぶん小説とかに出てくる「」の会話みたいな感じを想定すれば見る人も読みやすいような気がした。
1か月後に入選とかそういうものが発表されるので、この分はしばらく待機だ。
あと『ホーム・アローン』を実はしっかりと見たことがないような気がしたので、初回作を見てみた。
思っていたとおり主役の男の子は似ている。特に目が。
あと名作と呼ばれるものはやっぱりちゃんと面白い。きっと構成がちゃんと練られているから分かりやすいし、だからちゃんと面白さが伝わる、とかそういう感じがした。
一応字幕版で見ようとしていたのに吹替版をポチってしまってハッとしたけど、それはそれで吹替(リップシンク)の作り方を思い返したりした。
基本吹替をつけるのは映像作品に限られる(企業ビデオとかは基本字幕)ような気がするけど、どうなんだろうか。
今のところは思いつかない。
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