社会に飛び込む若者の皆様へ3
とある方に投稿がねこ=だいふくかお子さんしかないですね(笑)
といわれそんなことないですよ!といったのですが確認したらだいふくと子供の投稿ばかりでした_(┐「ε:)_
真面目なこともUPします。。。
【第3回】『部下力』の高い人
部下力の高い人は『学ぶ姿勢』が高い?
これは私の話でもあるのですが前の会社で働いていて良かったことはなんですか?と新卒採用で学生の方に聞かれることが定期的にあります。
その際に私が答えるのは上司運がすごくよかったと話します。
上司運がよかったとはいったいどういう意味なのか?良い上司とはどんな上司なんでしょうか?
人によっては「いつも自分のよいところを見てくれた人」「困ったときに助けてくれた人」などいろいろあると思います。
私にとって良い上司と表現するのは今の自分だから言えるのであって部下だった時からすればものすごく厳しい上司という印象しかない人たちばかりでした。
とあるコラムの中の文章と全く同じだったのですが『売り上げ・利益・投資対効果』や『QDC=品質・納期・コスト』に対する意識を強くもっており、いつも頭の中でPDCAを回し、それらに関していつも私に「どうなってる?」「まだか?」とその状況を正確に早く報告することを求めたり、追求したりしてくるような上司でした。
さらにそれだけではなく『5S=整理・整頓・清掃・清潔・躾』にも厳しく、『言葉遣いや礼儀から服装』などに関してもチェックが入り、場合によっては「挨拶の声が小さい」「髪を切ってこい」と是正を求めていくような上司です。
こういった状況で部下側の人がどう感じるかがポイントだと思います。
①厳しい上司ではなく、自由にさせてくれる上司が良いな
②ものすごく指摘されるけど改善したら成長しそうだな
自分にとって「いつも自分のよいところを見てくれた人」「困ったときに助けてくれた人」にぶつかればだれだって成長していくと思いますが自分にとって負荷がかかる上司も存在しますよね。
私はそういった上司の部下になった時にどうやってその上司から経験値などを吸収できるか考えながら仕事をするように心がけていました。
当時は厳しさが際立ってストレスも感じていたりしましたが今考えると未熟な私に対して真剣に向き合ってくれている上司だったと思います。
すごく厳しい指摘が多かったですが理不尽さはなく、柔軟で尚且つ、知識も豊富な方だったので指摘も的確でこの野郎!と思っていたこともありますがいつしかこの人をどうやって納得させようと躍起になってました。
「自分の良いところを見てくれる上司」は部下にとって「良い上司」ではなく「人の良い上司」だけなのかもしれません。
また部下にとって「都合の良い上司」にしか過ぎない、つまり単なるお人好しの可能性も大いにあるのです。
30代に第一線で活躍するためには20代の間に何をやってきたかが重要だと言われます。「人の良い上司」「都合の良い上司」を好むことは悪いわけではありませんが、成長をさせてくれる上司や先輩に指導していただくのはいかがでしょうか。