一駅歩いて帰宅したら、思いのほか風が冷たくて冬の力強さに圧倒された昨日。そろそろ手袋も必要な時季なのかもしれませんね。
寒さに対抗するには、やはり食べることは欠かせません。食欲の秋ならぬ冬にぴったりの1冊を紹介していきます。
私も頬張りたい”至福の味”
至福の味、おふくろの味ともいえるかもしれません。1冊目は原田ひ香さんの『定食屋「雑」』です。
人生だから、間違えるのだと思います。結婚も離婚も、出会いも別れも間違うこともありますよね。
自分のことに置き換えて考えると、なかなか感慨深い1冊となりました。
自分にご褒美を与えよう
2冊目は、大好きなおづまりこさんの『わたしの1ヶ月1000円ごほうび(2)」です。
ひとり時間の達人のおづさんの第2弾も、ほっこり&おいしい、ときどきくすっとできますよ。
A piece of cake
英語表現で、朝飯前という意味ですが朝飯前にデザートを食べたくなるのがこの1冊です。
原田マハさんといえば、美術シリーズのイメージが強いのですが彼女の新しい一面を見た1冊とも言えます。
誰かと飲みたい「ヴァン・ショー」
ビストロ・パ・マルシリーズで一番好きなのが、この「ヴァン・ショーをあなたに」です。
温かいヴァン・ショーが冷えた体とささくれだった心の隙間を満たしてくれる、そんな気分を味わったのを今でも覚えています。
まとめ
実は、美味しい気持ちになれる1冊は、他にもたくさんあるので、第2弾として公開していきたいと考えています。
日曜日の朝、温かいお部屋で気持ちも美味しいくなる1冊を読んでは、どうでしょうか。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。第2弾でお会いしましょう。