頑張る勇気がもらえる1冊
仕事にやりがいを感じている今。
帰宅が遅くなっても、少しくらい眠くても頑張れてしまうのです。
いいのか悪いのか。
きっと、どちらの答えも正解なのでしょう。
そんな時でも、読書は私の唯一無二の親友で人生というファンタジーを渡り歩く剣でもあり、盾でもあり、救命パラシュートでもあるのです。
今日は最近、頑張る勇気をもらった1冊を紹介します。
生きるために生きる
これは、この本を読み終わった時に一番心にズシンと鳴り響いた一言です。読書メーターの感想も引用します。
これまで、10代では文字通り「なぜ生きるのか。」という意味を追い求め、いわゆる中2病のような、モラトリアム期真っ只中らしい心境に陥っていました。
20代から30代の今は、そもそも生きる意味すら追い求めず、ただ生きているから生きているのである、という気概でいる毎日でした。
そういったことも相まって、この
「生きるために生きる」は、私の背中をさらに押してくれるような言葉に感じました。
人生の道はまっすぐじゃないからこそ
Sheryl Clowの曲に「Everyday Is A Winding Road」という曲があるのですが、結構お気に入りなのです。カントリー好きなら知っている人が多いと思います。
日々の移り変わりを感じられる1曲だから、好きなんだと思います。
本の話に戻りますが、
人生は、この本に出てくる渦巻き模様のように真っ直ぐな道じゃないからこそ面白く、未知の世界に踏み出せる勇気の礎になるのだと思います。
平成史をふりかえりながら
この本を読みながら平成生まれの私は、平成史と自分の青春を振り返られる楽しさを感じていました。
ポケベルやPHS、携帯電話(いわゆるガラケー)にスマホといった変遷や
カセットテープにCD、MD、データ配信など
物事1つとっても平成という時代は「大きな変遷」の時代だと思うのです。
ちなみに、私の「平成子ども時代」はこちらの記事からご覧いただけます。
青山さんのファンの1人として
青山さんのどの作品にも言えることは、優しさの押し売りがないということだと思います。あどけない優しさでもなく、溶けて消えてしまう甘い優しさでもなく、それは心を包んで離さない「優しさ」なのです。
彼女の人となりを著作を通して感じることができるのは、作家と読者という関係性の強みです。そして奇跡の出合いとも言えるのです。
これからも新しい作品を読んで応援していきたいと思っています。
読書は明日への活力、そして頑張る勇気をくれるもの
私にとって、読書は明日への活力となるものです。忙しくても月に2~3冊読むことを心掛けています。
新しい人と出会うように、私は新しい本と出合う毎日を繰り返しています。
いつか、書斎を持ってお気に入りの本を人々に紹介する仕事もしてみたいと思います。私設図書館を作るのも生きがいの1つになると思うのです。
明日は明日の風が吹く。その風を作るのは、自分を取り巻く環境です。環境は自分自身の手で作り出すもの、生み出すもの。だからこそ新しい本との出合いも積み重ねていきたいです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。いつもスキもありがとうございます。励みになっています。