完全オレ流障害観32「精神不安定時の予防法や考え方」
これまたあくまでもオレの場合の話をする。
最近は疑問に思うことは日々あっても、腹を立てることが少なくなった。
それが何故かを自分なりに分析してみたところ、やはり対処方法を常日頃から考えていることや、思考回路を変えようと意識していることが幸いしているのかもしれない。
ちょっと過去記事と一部内容がかぶるかもしれないが、感情コントロールが苦手な障害を抱えるオレが、オレなりの精神不安定の対応策を綴っておきたいと思う。
・苛々している時間があったら仕事しようと考える
・苛々すると周りに気を遣わせてしまうと考える
・苛々しながら仕事をすると間違えてしまうと考える
・なぜ苛々しているのかを深掘りし、深掘りした内容を身近な人に聞いてもらう
・体調と精神状態をチェックするノートを作る
・頓服を服薬し、落ち着くまで作業ペースを下げる
・予防しようとシンプルに考え続ける
・相手は自分ではないと考える
・機械も体調を崩すし人間と同じだと考える
・楽しいことを敢えて考える
・この人は今この状態かもしれない、と推測する
・こうなるかもしれない、と想定しておく
・感情的になって損したことを思い出す
・感情的にならなくて良かったことを思い出す
箇条書きにしてみたが、オレは上述したようなことをとにかく実践している。
そして最後にもう1つ紹介するのが、「オレ流フローチャート」、なぜその状態になっているのかをアイディアマップにしていき、必要に応じて対策を練るという方法。
これをたまにやることで見える化して整理する。
例を2つほど記述しておく。
1、「指摘を受けた」
・苛々した場合
→理由1、体調が悪いから
→対策、頓服を服薬
→理由2、その人を下に見ているから
→対策、自分はそんなに偉いのか考える
・ありがたいと感じた場合
→理由1、先輩だから
→理由2、説明がわかりやすかったから
→理由3、言われなければ気付かなかったから
2、「朝起きられない」
・早起きの習慣がついていない場合
→対策1、部屋に貼り紙「早起きをする」と書いて貼っておく
→対策2、身近な人に早起き宣言をし、出来たかどうかを毎日報告する
・寒い場合
→対策1、湯たんぽ
→対策2、暖房のタイマー設定
・寝るのが遅かった場合
→対策1、シンプルに早く寝る
→対策2、仕事から帰宅後、早く寝るためのタイムスケジュールを作り、その通りに行動する
→18時お風呂→19時夕飯→20時歯磨き、着替え→21時就寝(読書や趣味等は休日にやるスケジュールも念のため作っておく)
といった感じ。
これを実践したことでオレは早起きの習慣がついたり、苛々しづらくなったりしている。
勿論障害があるがゆえにどうしてもコントロールが難しい生活リズムや感情だったり、家庭の事情などもあり実現が難しい人もいるかもしれない。
ただ、意識しておくだけでもだいぶ違うことだけは言いたい。
特に最後のフローチャートについては、紙に書くことで自分が整理されるという意味合いでお勧めしたいので、オレ流を綴っておいた。
では今回は以上。
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