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【愛】に関するエッセイ

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愛についての穂乃花的哲学❁
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記事一覧

パートナーの数ほどパートナーのカタチがあって、人間の数ほど愛のカタチがある

もうすでに今更過ぎる話題だけれど、りゅうちぇるぺこちゃんの離婚騒動を目にして思ったことがある。 私も昨年離婚をしているので思うことがたくさんあって言葉にしなければ気が済まなかった。 離婚経験者のひとりだからかもしれない。 りゅうちぇるぺこちゃんとは同年代だということもあって、彼らの離婚報告を見て突然書きたくなってしまった。 この件が話題になってからしばらく経ったけど、やっぱり賛否両論ある。 気になった私は世間の意見もある程度追ってみたけど、批判の声の方が圧倒的に多いの

見返りを求めない愛の近道は、ブレない自分自身の意志を貫くこと

私にとってこの世で一番愛しくて、一番尊敬する人が言っていた。 人に期待しないためには、 “理想や期待は自分自身に、相手には信頼と愛情をモットーに”。 自分の意志の強さと、他者への愛情を感じられるこの言葉に、私は、無償の愛の近道を示してもらったのである。 相手がどうあろうと、ブレない自分でいられるだろうか?無条件の愛ってなに? 私の永遠のテーマだ。 きっと、その答えなんて結局わからないまま、私はそれをただ追求しながら死んでいくのだと思う。 今回の人生なんてそんなも

結局、“無条件の愛”ってなんなのさ?

ふと考えていた。 無条件の愛って、結局なに。 自分が誰かに与える愛に、見返りを求めたくない。 期待して、求めて、それに見合ったものが返ってこなかったとき、虚しくて、寂しくて、自己価値がわからなくなるから。 「見返りなんて求めてない。これは無条件の愛だ」って自分に言い聞かせても、結局心のどこかで見返りを求めている自分がいる。 そしてそんな自分をまた否定する。 「見返りを求めちゃう私は小さな人間だ」 「愛している人に無条件の愛を持ちきれない自分が嫌いだ」 結局見返

陰と陽、闇と光のある人に魅力を感じる

真っ暗な闇を知っているからこそ、それをはじくほどの強い光を知っている。 闇がない、光だけの人だって素敵だけれど、一定の光じゃ闇を消すほどの強い輝きは作れない。 カーテンにあいた穴から差し込む、ピーンと1本に伸びる太陽の強い光のように。 きっとその穴は、その人が自分自身で切り開いた穴であり、その人の道しるべ。 その空間に舞う埃は、強い光の反射がなければ目には写らない。 たんなる埃だって、強い光で反射したら、キラキラと輝いて美しく見える。 他の人が知らない闇を知ってい

「愛はお金で買える」の嘘。お金で買った愛なんて本当の愛じゃない

愛はお金で買えるのか? いつの時代も何かと物議を醸す問題だ。 デヴィ夫人が「愛はお金で買えます!」と語っていた記事を見て、私は違和感を覚えた。 お金で買った愛って、本当の愛って言えるの? 大好きな年収200万の男vs好きでもない年収1憶の男 一時期SNSでもかなり話題になったので、今更感もあるけど、この記事。 年収200万円の男と1億円稼ぐ男の違いをデヴィ夫人が語っていましたが、本当にこれはスマホ片手に「確かに……」って呟いてしまった。 年収200万円の男性との

恋愛傾向は結局「人による」でしかない。大切なのは価値観に寄り添うこと

「おごりだけど安い店ばかりの彼」vs「美味しい店連れてってくれる完全ワリカンの彼」付き合うならどっち? ファイッ!!!! という記事を見て、色々と真剣に考えてみた。 「男性が奢るのは当たり前」 「奢られる前提の女は無理」 みたいなのは、よく物議を醸す話題のひとつでもあるし、 「奢ってもらえない女はそれまでの価値」 「男性は好きな女に金をかける生き物」 みたいな恋愛傾向あるある記事ってたくさんあるけどさ、 え、結果さ、“人による”でしかなくない…? 何が嬉し

お金がなければ愛は生まれない?「かけてくれた時間」こそが愛でしょ

「お金がなければ愛なんて生まれないんだから、お金に余裕のある人と結婚しなさい」 母には、ずっとそう言われてきた。 実家はお金持ちじゃなかったけど、特別貧乏すぎるってわけでもなかった。 何不自由なく育ててくれたし、母は毎日美味しいご飯を作ってくれた。 食べるものに困ったこともなければ、毎日学校にも通えた。 欲しいものは中々買ってもらえなかったけど、誕生日にはケーキを食べさせてもらえたし、クリスマスはうちにもサンタさんがきた。 けど、子供のころの私は「お金がなければ愛

「裏切られた」は自分の“理想像”に相手を勝手にはめ込んだ結果に過ぎない

人間関係を育んでいく上で、「裏切られた!」って感じてしまうことってよくあることだと思う。 「信じていたのに…」 「こうしてくれると思ったのに…」 でもそれって、自分が相手に期待をしすぎているだけじゃありませんか? そもそも「裏切られた」って何? そもそもの話、“裏切り”ってなんやろな、ということをおさらいしておきたい。 wikiで調べてみると、裏切りの定義はこう書かれていました。 裏切り(うらぎり、英: Betrayal)とは、約束や同盟関係を捨て相手に寝返る等の

花が綺麗だと思えないのは「生きづらい世の中」のせいだ

「年を取って、やっと花を綺麗だと思える余裕ができた」 その言葉を聞いて、私は少し、違和感を覚えた。 花は人を癒す存在であるはずなのに、なぜ“余裕のある人”にしか届かないのか。 心に余裕のない人、癒しを必要としている人にこそ必要な存在なのに、なぜそんな人に届きにくいのか。 なんでだよぉ~(泣) 余裕がないと「花が綺麗」と思えない 私は、花がめっちゃ好きです。 花が好きになった理由はたくさんある。 見た目の華やかさ、思わずうっとりしてしまう香り、人に勇気を与えてく

結局女は「追う恋」と「追われる恋」どちらが幸せなのか

「女は追うより追われる方が幸せ」 最近だと、そう言われることの方が多い気がする。 実際には答えはないと思うし、これは恋に関する永遠の課題なのかもしれない。 結局のところ、「人による」で終わることのできる問題でもあるし。 けど私は、結局女は「追う恋」と「追われる恋」どちらが幸せなのか、自分なりにちょっとだけ考えてみたい。 追う恋・追われる恋、どちらが好き? っていうアンケートを各メディアで散々見てみましたが、媒体によってかなりの差がでました。 追う恋派が多かったア

誰かを「好き」と自分の中で認めることは案外勇気のいること

“人を好きになること”に対して、あなたはどんなイメージを抱きますか? “幸せなこと”? それとも、“辛くて苦しいこと”? 考え方や感じ方は人それぞれですが、後者の印象を抱いてしまう方って、意外と多いんではいないでしょうか。 「好きになっても、その人が振り向いてくれなかったら傷付くだけ。」 「好きになりすぎて、愛情が重たくなりすぎて、苦しくて辛くなる。」 そうそう。だから、自分の中で誰かを「好き」と認めることって、結構勇気のいることだったりする。 「好き」のブレー

「あの人がいないと生きていけない私」にはなっちゃだめ

「あの人がいるから頑張れる」 「この人がいてくれるから私も生きられる」 そう思えることは、とても素敵なことです。 そう思えるほどの大切な人に出会えたことも、計り知れず幸せなことだと思う。 だけど、「あの人がいないと生きていけない」 そうなってしまってはいけません。 これは、“依存”です。 “あの人がいないと生きられない私”になっちゃだめなんです。 生きることの軸を“誰か”にしない 生きていく上で、“生きがい”を見つけるのはとてもいいことだと思います。 その生

愛って「ギブアンドテイク」なの?テイクが前提の愛は弱い

「私がこうしたんだから、あなたもこうしてくれるでしょ?」 「私がこんなに愛したのに、何であなたは愛してくれないの?」 人は人に対して、見返りを求めがちだ。 “恋愛は、ギブアンドテイクで成り立つ” なんて一説もあるが、テイクが前提の愛、見返りを求める愛が、本当の愛だとは到底思えません。 テイクが前提の愛は弱い もちろん、感謝の気持ちからギブアンドテイクの精神を持つことは大切だと思う。 けれど、テイクが前提の愛は、結局相手への愛ではなく、自分への愛でしかない。 「

お互いにずっと好き同士でいたいなら「距離感」が重要である

一度好きになった相手のことは、これから先ずっと永遠に好きでいたい。 恋をすれば、誰もがそう思うのではないでしょうか。 私自身も「永遠の愛は本当にあるのか」なんてロマンチックなことを考えることがありますが、やっぱりそんなのに答えはない。 だけど、恋に落ちた二人、お互いに永遠に好き同士でいられたら、それはそれでとてつもなく幸せなことだと思いませんか? 恋愛をしていると、どちらか一方が相手のことを好きでなくなってしまうことはよくあります。 “冷めた”なんて言葉で表現するこ