結局女は「追う恋」と「追われる恋」どちらが幸せなのか
「女は追うより追われる方が幸せ」
最近だと、そう言われることの方が多い気がする。
実際には答えはないと思うし、これは恋に関する永遠の課題なのかもしれない。
結局のところ、「人による」で終わることのできる問題でもあるし。
けど私は、結局女は「追う恋」と「追われる恋」どちらが幸せなのか、自分なりにちょっとだけ考えてみたい。
追う恋・追われる恋、どちらが好き?
っていうアンケートを各メディアで散々見てみましたが、媒体によってかなりの差がでました。
追う恋派が多かったアンケート結果もあれば、追われる恋派が多かったアンケート結果もあるし、両方同じくらいの結果になっていたものもあった。
これ、全世界全員にアンケートとってみないと答え出ないと思う。
ほら、結局「人による」って話なんですよね…。
実際、自分の周囲の人たちに「追う恋と追われる恋、どっちが好き?」って聞いてみても答えは結構別れる。
男とか女とか関係なしに、結局その人の好みや性格によって変わってくるもんなんですよね。
「女は追うより追われる恋愛の方が幸せになれる」
「男は追われると冷める」
なんて誰が言い始めたよ?
どこ情報だよコレ。まじでさ…
結局どちらにも良さがある
「みんな違ってみんないい」
「十人十色」
なんてことわざがあるように、恋にもいろんな形があるもんだと思うし、どんな恋にもそれぞれの良し悪しがあると思う。
だから、追う恋も追われる恋も、どっちがいいなんてないってこと。
実際に私もいっちょ前に追う恋と追われる恋、どちらも経験したことがありますが、捉え方や見方を変えてみたらどちらもそれぞれ良かったし本当にいい経験でした。
ちなみに私は自分の中で「私は追う派」と断固思い込んでいた。
憧れの人を追いながら自分を高められる感覚が好きでした。
けど、実際追われる恋をしてみると、安心感を得ることができたり、自己肯定感を高められたり、良い要素がたくさんあった。
あれだけ追いたい派の人間だったのに、
「愛の力って、すげえなぁ」
って思えたのは、追われる恋で知った事実でした。
結局、追う恋も追われる恋も、自分を成長させてくれる要素になるんです。
視野の狭い恋愛はもったいない
私のように「私は断固追う派」と思い込み、追う恋しかしない!と決めつけてしまうと、めちゃくちゃ損だと思います。
「追われると冷める」とか「追う恋は辛い」とか良く言う人いるけど、多分それって自分で勝手に決めつけているだけの単なる思い込みだと思う。
前述した通り、追う恋も追われる恋もそれぞれの良さがある。
「辛い」とか「うまくいかない」とかネガティブな感情にフォーカスするんじゃなくて、それぞれの恋の“良いところ”を見つけてみればいいんだと思う。
もちろん、どちらも経験した上で、「やっぱり私は追われたい」っていうのならそれでいいと思う。
本当は追われる派だけど、追う恋をしてみたら違う発見があった!
なんてこともあるし、新しい自分に出会えるキッカケにもなる。
結局人生って何事も“経験”だと思うのですよ。恋や恋愛なんて特に。経験しなければ、成長だってできないし。
人間は“ないものねだり”だからバランスを取ればいい
「私は追われたい派!」
「俺は追いかけたい派!」
って、何も決めつけなくていいと思う。
結局人って“ないものねだり”だから、追う恋をしていると「たまには追われてみたいなぁ」って思うもんだし、追われる恋をしていると「刺激が足りないなぁ」って思うもんだし。
だったら、追う時期、追われる時期、どちらも経験してみたらバランスがいいし面白いんじゃないかなぁって個人的には思います。
相手は同じ人でもいいし、違う人でもいいと思う。
視野を広げて色々な人を様々な角度から見てみると、違った発見や気づきがあって面白いから。
そうやって、恋も恋愛も人生の調味料として楽しみたいものですね。