Christmas 2023 メインはやっぱりアフリカンチキン@うちディナー
「今年のクリスマスのメインはアフリカンチキンです」
「そうだといいなと思ってたんだ」
これが12月24日の会話。
2009年だったか、もう定かではないけれど、ANA だったか JAL だったかどちらかの冊子のマカオ特集でアフリカンチキンを紹介していた。
読み終わるともう頭の中はアフリカンチキンなるマカオ料理で占領された。
調べれば調べるほど(これはもうマカオに行くしかない)と思い始めた。
夫と二人でマカオを旅した。
お店の数だけ味があるといわれるアフリカンチキン。4軒のレストランの食べ歩きをした。
一番気に入ったレストランで主な材料だけ教えてもらい、帰国後すぐ自分流レシピを作成。食べやすい鶏骨なしもも肉とココナッツミルク、粒のピーナッツ使用の我が家のレシピは、家族の好きな料理の一つになった。
(そのころ、まだネットでもレシピはほとんど見つからなかった)
それ以来クリスマスにはアフリカンチキンというのが我が家に定着。
といっても牛肉赤ワイン煮の年もあれば他がメインの年もあって、ぜったいこれじゃなきゃ!ということでもない。
朝早くチキンをマリネして、あとは特製ソースを作る。
これだけしておけば安心。
安いときに買って冷凍しておいた生食用鯛とアトランティック・サーモンを冷蔵室に移動させて、あとは夕方を待つ。
冬のディナーにはホットワインのスターターがいい。
前菜には白ワイン
といってもこれまたいつもの白ワインですが。
フルーティーで少し甘めだけれど、鯛のカルパッチョといっしょに味わうとこれがいい感じにマリアージュ。
さて、スープを何にしようかなと考えた。
栗とポルチーニのポタージュ?マッシュルームとカリフラワーのポタージュ?
根菜の和風ミネストローネに決めた。
レシピはかなりアレンジすることにした。
「お待たせしました!アフリカンチキンです」
サラダはシーザーサラダをやめてロメインレタスとレタス一族のサラダ。
デザートも付けよう。
こうして2023年 Christmas は過ぎ行く…
「静かなクリスマスだったね。満ち足りたディナーでした」
2023年12月17日には4年ぶりに開催された日本ルイ・アームストロング協会主催のクリスマスパーティーに私たちは5年ぶりに参加、外山喜雄とデキシーセインツの演奏にスイング、愉快なひと時を過ごした。
来年は HAB でのライブも再開されるということで、また外山ご夫妻たちからエネルギーをもらえる。
What a Wonderful World !
なんて素晴らしい世界なんだ!
少しゆっくりしたら、今度は年末とお正月がやってくる。
慌ただしい日本の師走。
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