gingamom
スーパーフード「そば粉」! そば粉を使った料理ってほんとに滋味深いんです! そば粉の魅力を知ったから、とことん!料理します
アイドル?アニメ?いやいや「食」限定・私の推し活
季節季節のごはん記録 一汁三菜だったり五菜だったり七菜 九菜の日もあったり・・・一汁一丼というのもあるかな
ちょっと遠出のバスハイク 街歩きと食事 美術展にコンサート わくわくする大人の自由時間 note
麺食い。 パスタ 饂飩 中華麺 蕎麦 ライスヌードル etc.
利賀村のそば粉を味わうべく そば粉料理が続く 冬どなりの日々 そば粉料理がこれほどアレンジ無限で楽しいとは! 今まで気付かなかった。 きめ細やかで香りのいいそば粉だから、あれもこれもとアイデアが浮かび、レシピを九品作ってみた。 そば粉のガレットそば粉といえばガレット! はるか昔に一度だけパリの街中の観光客向け屋台で食べたことがある。 感動する美味しさではなく、その後自分で作ってみたくなり焼いたら惨憺たるガレットで、二度と作らないぞと決めた。 ところが二年前に @FR
秋の楽しみに、新そばがある。 といっても、 所謂そば 通じゃあない。 蕎麦打ちが趣味!と蕎麦道を邁進しているなんてこともない。 そば畑に可憐清楚な白いそばの花が揺れる光景を想い(岩手県で一度見ただけです)、実り、秋になり、蕎麦屋に新そばの張り紙が貼られる、そんな風情が好き。 そば粉を買いたくなるのもこの時季だ。 買うのなら応援したくなる生産者のそば粉を買い求めたい。 Eijyoさんがnoteで何度も紹介され、私も生産者である茶屋ファームさん発信のnote記事を読んでいた
不屈の情熱の軌跡 田中一村展 奄美の光 魂の絵 田中一村展が 、2024年9月19日から12月1日まで東京都美術館で開催されている。 会期後半はおそらくかなりの入場者で混雑するだろうから(つい先日入場者が10万人を超えたらしい)先月最終金曜日の午後四時に訪問、 過去最大となる大回顧展に、一村という画家の画業、一村を世に送り出した無名の人々の熱く厚い情熱を再び体感し、今なおその余韻の中にいる。 私が初めて田中一村という画家のことを知ったのは 田中一村 新たなる全貌展(2
ブラックな麺々はお好きですか? イカ墨パスタはお好きですか? イカ墨ソースで作るパスタじゃなくて、イカ墨を練り込んだブラックな麺! ブラックな麺々には十月がよく似合う。 クリスマスソングが流れる十二月じゃなく、 お琴がつま弾く春の海に耳を傾ける一月でも 桜色に染まる春でもなく… <
少しずつ秋が深まるころ。 スーパーの立派な松茸を眺めながら、はも松 のことを思い出した。 昨年の十月。 何十年ぶりに訪れた大阪・堂島にあるホテルの日本料理店で、夫と同期入社の友人とその夫人、三組での懐かしき会食での席。 ちょうど鱧と松茸の土瓶蒸しが供されたとき、S氏が話してくれたのだった。 「これ、はも松というんだ。向田邦子と阿川弘之の対談にも出て来るんだけどね」 なんて粋な上方の食文化なのだろうと土瓶蒸しを味わいながら、しっかり胸に刻んだ単語が はも松 だ。 そして
十月に入ると、今か今かと待ち望む果物がある。 毎年十月の決まった期間〜それは二週間ぐらいの期間限定〜生活クラブの実店舗の果物コーナーを必ずチェックし、並び始めたらいそいそと買って帰り、ジャムやコンポート、焼き菓子を作る。 これが紅玉の季節の、私の歳時記。 山形県大江町のチャレンジ紅玉 原産地はアメリカで、明治初期に日本に伝来したという紅玉。 甘さと強い酸味を持つ紅玉は、ジャムやスイーツにぴったりのりんごとはいうけれど、昔に比べたら酸味も少し和らいだように感じ、甘み酸味がち
「百年」 私が思い浮かべるのは大きな古時計の歌詞。 おおきなのっぽの古時計 おじいさんの時計 百年 いつも動いていた ご自慢の時計さ おじいさんの 生まれた朝に 買ってきた時計さ いまは もう動かない その時計 幼かったころ、この歌を初めて聴いたとき、おじいさんはなんて長生きだったのだろうと思いながら、だけど百年という時間がどれほどの長さなのかは想像できないで口ずさんだものだ。 最近よく目にするのが人生百年時代という言葉。 かつてない長寿の時代に突入して多くの人が百歳
芸術の秋とはよく言ったものです。 猛々しい夏のことなんぞ、はて、どこの国のことだったか?とすっかり四季のある国NIPPONの、特に秋の気配が漂い始めると、行きたかったあの場所をそわそわと訪れたのも芸術の秋だから? 千葉県民ですが、面積全国第28位とはいえやはり広いのが千葉県で、佐倉市に出かける機会はそうそうない。 DIC川村記念美術館が来年一月で休館されることが発表されたこともあり、今こそ行くべし!と思い立ち、ならば英国の雰囲気の邸宅で好きなアンティーク食器や家具を見て、
うちで楽しむ「岩手わんこそば」…? これはかなりハードルが高い… 「はい、じゃんじゃん。はい、どんどん」と絶妙のタイミングで掛け声をかけながらお椀に蕎麦を投げ込んでくれるお給仕さん役がいるし、なによりお椀が最低一人十五個はいるわけです。だからうちじゃちょっと無理。 わんこそばは岩手のお店で!これが正解。 盛岡の東屋とか。 うちで楽しむ「出雲割子そば」 これは推しです。 「やっぱり三段重ねの割子がなきゃダメなんじゃないの?」 いえいえ、そこにはこだわらず、食べ方を
昨年の秋。 ヨークシャー・パーキンを焼くのに、英国伝統菓子の本を何冊か読みました。 そのとき気になり、うちで自分流アレンジレシピを作って焼いてみたくなったのがフラップジャックです。 Flap jack! まじないの言葉みたいで、早口言葉みたいな発音の名前がいいでしょ? フラップジャックって何? 1600年代、シェイクスピアの作品にも名前が登場するという由緒正しきフラップジャク?とは言っても当時のフラップジャックはソフトなパンケーキのようなお菓子で、1935年頃からシ
二十八年前、千葉県民になった。 梨県千葉県に誇りを持ちだしたのは十年前からだ。 それまではさして千葉県愛もなく、川を越えれば東京都だし、出かけるのも都内のほうが全然便利で近くて、千葉ねぇ…といったイメージ。 十年前から、親戚から毎年お中元で千葉県鎌ケ谷市の梨農家さんの豊水をいただくようになった。 中国地方出身の私にとっての梨は二十世紀梨で、それ以外の梨は千葉県民になって幸水を食べたことがあるぐらいで、豊水はまったく知らないし食べたこともなかったから、甘くてみずみずしい梨汁
何も VS. なんて大仰なタイトルじゃなくても… A 対 B、A か B か 「山形だし」と揚げなすのぶっかけうどん 対 トマトの冷製カペッリーニ! 「山形だし」と揚げなすのぶっかけうどん か トマトの冷製カペッリーニ か? 「山形だし」と揚げなすのぶっかけうどん 山形の郷土料理「だし」はもちろん知っている。 食べたのは十年ぐらい前で、スーパーの野菜販促試食だったと思う。 丁寧に刻まれた野菜はきれいで美味しいと思ったけれど、味付けがバリバリ化調で残念だった舌の記憶
友人からヴィオレッタ・ディ・ フィレンツェとフェアリー テールと万願寺唐辛子が届いた。 夏ノ暑サニモマケズ 沢山ノ愛ヲソソガレタ 美しいなすです。 イタリア・トスカーナ州の都市の名前がそのまま品種名になったヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ Violetta di Firenze はフィレンツェ発祥の古くから栽培されている伝統品種のなすで、イタリアでもとても人気があるそうだ。 フィレンツェのヴィオレッタという名前通りのトスカーナパープルの卵形のなすに料理する前からときめ
夏から晩夏にかけての一年で一番 HOT な私の仕事。 七月になるとスーパーのまごころ農家コーナーにハラペーニョや青唐辛子、ちょっと変わった唐辛子が並びはじめると作るのが、ハラペーニョソースや唐辛子醤油麹です。 同じころ、ベランダ菜園のダークオパーズバジルやトッピングバジルがモフモフと茂るころ、待ち望んでいたホーリーバジルやタイバジルもまごころ農家コーナーに並びはじめるのです。 甘い芳醇な香りに包まれてせっせとバジルを使った料理を作り、ホーリーバジルはペーストにし、毎年友だち
四半世紀ぶり、四度目の福岡市 そりゃ 四半世紀ぶりなのだから浦島太郎子状態で、日進月歩のスピードでグローバル拠点都市に変貌する食の都・福岡市の姿にびっくりしたのは当たり前、それにしても天神辺りを自転車で走りながら、ここって新宿か渋谷じゃない?と錯覚しそうになった大都会福岡市。それでいて都内よりコンパクトで温かさもあって、福岡市の中心でばり好き!福岡市!と心の中で叫んだのでした。 今回は福岡市中央区に七泊八日の滞在。 グルメタウン福岡といえば、屋台に博多ラーメン、水炊き
連日の猛暑日 うなぎ!鰻白焼き 鰻蒲焼き うな重弁当! 鮮魚コーナーとお惣菜コーナーが鰻であふれる土用の丑の日 もう終わったんじゃないの? いやいや。 土用の丑の日はそもそも、一年の春、夏、秋、冬にあるそうです。 世間に定着している夏の土用の丑の日だって、年によっては一回だったり二回三回あることもあるらしい。 今年は二回、二回目が八月五日なんだそうな。 到来ものの鰻蒲焼が冷凍庫に三枚あるから、二の丑にもうな丼 お頭付きのデカい国産鰻蒲焼、四国か九州のどこかの県産鰻