夏から晩夏にかけての一年で一番 HOT な私の仕事。
七月になるとスーパーのまごころ農家コーナーにハラペーニョや青唐辛子、ちょっと変わった唐辛子が並びはじめると作るのが、ハラペーニョソースや唐辛子醤油麹です。
同じころ、ベランダ菜園のダークオパーズバジルやトッピングバジルがモフモフと茂るころ、待ち望んでいたホーリーバジルやタイバジルもまごころ農家コーナーに並びはじめるのです。
甘い芳醇な香りに包まれてせっせとバジルを使った料理を作り、ホーリーバジルはペーストにし、毎年友だちからもらうスイートバジルもまたバジルペーストにして、冷凍します。
夏のHOT&芳醇な唐辛子仕事とバジル仕事
ハラペーニョ仕事
夏仕事のスタートは、まごころ農家コーナーでハラペーニョを見つけたときから始まります。
ハラペーニョソースもハラペーニョ酢漬けも食卓で大活躍。
エスニック料理はもちろん、包まない餃子には酢醤油にこのハラペーニョ酢漬けを加えて食べるのもうちならでは。
ジャンバラヤや自家製プルドポークにも欠かせません。
八月 真っ赤なハラペーニョ見っけ!
青唐辛子仕事
二十年以上前、東北で知った三升漬け。
東北から北海道にかけて作られる辛味調味料で、麹と醤油と青南蛮がそれぞれ一升ずつなので三升漬け。
青南蛮も同量だと辛すぎるので、自分好みの材料と分量で作り始めてもう十年以上。
納豆にちょこっと混ぜたり、冷奴にトッピングしたり、鍋やうどん、蕎麦の薬味と大活躍のうちの助っ人。
青唐辛子はそのまま冷凍して、韓国料理、インド料理などに使います。
九月まではハラペーニョも青唐辛子も並びますが、これだけあればいいでしょう。
HOTな手仕事はこれでおしまい。
ホーリーバジル
お盆のころになって、待ち望んでいた芳醇なハーブたちとやっと出会えました。
ホーリーバジルといえばガパオライス!
インドではトゥルシーとよばれ、古代から神聖な植物としてアーユルヴェーダにおいても最も重要なハーブのひとつであるとされ、ハーブティーや精油としても重宝されています。
タイやインドネシアでは料理に使われるホーリーバジルですが、スイートバジルに比べるとまだまだの認知度。
それでも嬉しいことにホームセンターでは春先にポット苗が並ぶようになりました。
ホーリーバジルを買ったら、まず作るのはガパオライス!
(ガパオライスやバジルについては詳しく note に記事を書いています ↯)
もしフレッシュホーリーバジルが手に入ったら、ハーブティーを淹れてみてください。
市販のドライホーリーバジルのハーブティーの何十倍も素晴らしいですから。
たくさん買えたので残りはホーリーバジルペーストにしました。
タイバジル
同じ農家さんがタイバジルも出荷していらっしゃいます。もちろん買いますって。
スイートバジル
イタリア料理の定着とともに今ではほぼ一年中スーパーに並ぶようになったスイートバジル。
やわらかで爽やかなスイートな香り。
日本では最もポピュラーなバジルですよね。
シンプルなバジルソースとアレンジレシピ
バジルペーストは保存するのならシンプルなものが一番!
というのが私の持論。バジルとお塩と好きなタイプのEXVオリーブオイルだけ。(オイルはEXVオリーブオイルや太白胡麻油などの 圧搾式精製オイルがおすすめ)
だってナッツ類もチーズ類もアンチョビも大蒜も一年中手に入るのだから、使う料理によってそのときに必要なもの〜好きなナッツやチーズ〜を加えればいいと思うからです。
チーズだっておろしたてが一番おいしいですしね。
アレンジも楽しめます。
こんな風にバジルソースをアレンジしてレシピを考える時間はわくわくタイム🎶
こんな風に、冷凍バジルソースを作っておくといろいろ楽しめますよという長い note でした。
バジルポテトサラダというのもありだわねとまだレシピを考えている、そろそろ八月も終わりそうなまだまだ猛暑だけど朝夕はすっかり晩夏のころ。
レシピです↯