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アートって何?

デシャン "泉"

アートとは何だろうか?その答えは、いくら考えても見つからないかもしれません。そもそも、アートに答えが存在するのかすら疑わしいです。私は日々、アートの価値や魅力について考え続けています。しかし、現実を見れば、プロのアーティストと呼ばれる人々は名声や富を手にし、その一方で、無名で好きなことをただ描いている私のような人間もいます。そこには明確な境界線が存在するように見えるけれど、その境界が何なのか、どこから生まれてくるのか、全く理解できません。

有名になること、名声を得ること、そしてお金を稼ぐこと――これらがアーティストとしての価値を証明するものだとされることが多いです。けれども、私にはその価値の基準が分からないのです。例えば、マルセル・デュシャンの「泉」を思い浮かべてみてください。彼はただの便器を「アート」として提示し、その一見平凡な物体が芸術作品として評価されるまでになりました。それは、時代や社会のコンテクストの中で、新しい視点や発想が認められた結果なのかもしれません。

デュシャンの「泉」は、芸術の枠組みを大きく揺さぶり、アートとは何か、何がアートとして認められるのかを問う作品でした。しかし、私のようにただ好きで描いているだけの人間にとって、そんな革命的な発想や社会的なインパクトを求めることは難しいと感じます。私にとっては、ただ描くという行為そのものがアートであり、その行為に価値を見出すことすらしない。ただ、心の中にあるものを形にすることが好きなだけなのです。

でも、それだけで十分なのかもしれません。自分が何かを表現したいという欲求、ただその欲求に従うことがアートの本質なのではないでしょうか。プロのアーティストと無名の私との違いは、名声やお金といった表面的なものに過ぎないのかもしれません。
本音はやはり収益化はしたい気持ちはあります。承認欲求もあります。矛盾してますが笑。^_^

皆さんにとって、アートとは何ですか?私のようにただ描くことが好きなだけの人間にも、何か価値があるのでしょうか。答えが見つからないこの問いに、皆さんはどう向き合いますか?ぜひ、あなたの考えを聞かせてください。

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