【読書】 『卒業』 東野圭吾(著) 講談社文庫
『卒業』
東野圭吾(著)
講談社文庫
あらすじ
7人の大学4年生が秋を迎え、就職、恋愛に忙しい季節。
ある日、祥子が自室で死んだ。
部屋は密室、自殺か、他殺か?
心やさしき大学生名探偵・加賀恭一郎は、祥子が残した日記を手掛りに死の謎を追求する。
しかし、第2の事件はさらに異常なものだった。
茶道の作法の中に秘められた殺人ゲームの真相は!?
≪加賀恭一郎、第1の事件≫
タイトル︙『卒業』(『卒業―雪月花殺人ゲーム』)
著者︙東野圭吾
出版社︙講談社(講談社文庫)
発売︙1989年05月08日発売
ISBN︙978-4-06-184440-7
講談社HPより引用
(https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000160621)
東野圭吾さんの作品としては2作目となる本書『卒業』は、加賀恭一郎シリーズ1作目の作品。
大学卒間際、それぞれの道に進むべく悩む、そんな時期に起こった事件の物語。
朴訥な、だけど、思慮深い印象の加賀恭一郎。
事件のトリックに挑むとともに、事件の動機にも重きを置いた物語は読み返しても面白かった。
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