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【読書】『鳩居堂の日本のしきたり 豆知識』(鳩居堂 監修)
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『鳩居堂の日本のしきたり 豆知識』(鳩居堂 監修)
あらすじ
日本のしきたりには、理(ことわり)があります。
そのしきたりや伝統の、いわれ、由来、背景、歴史の中で変遷してきたことなどを知ると、私たち日本人にとって、どれも身近で、なるほどなあ、と認識を新たにします。
現代生活の中で、日々を楽しく豊かにする四季折々の日本の伝統や、人間関係や付き合いを円滑にスマートにする日本のしきたり。第一章 季節の歳事、第二章 祝い寿ぐ、第三章 親しむ、遊ぶ、第四章 弔いごと、第五章 人生の節目、第六章 贈答の心、第七章 手紙、たより、の章立てのもと、干支、熨斗鮑、書き初め、ふくさ、帯祝い、水引を結ぶ、手紙を楽しむ、など89項目のしきたりを詳しく紹介しています。
1663年(寛文3年)、京都寺町の本能寺門前に薬種商として創業した、鳩居堂。以来、350年にわたる家業の中で培われてきた、日本の伝統、しきたりの何たるかをひも解く、知識の数々。
それらは新しい時代にあっても、わたしたちの生活に大切な、知っていると暮らしの幅が広がり、彩りを添えるアクセントともいえます。現代の生活に即した、しきたりの知識、解釈、応用……、鳩居堂の豆知識とともに、その原点に触れ、いっしょに学びましょう。
今年350年の長い歴史を誇る鳩居堂の引き出しのひとつひとつをあけてその中の秘蔵の書をひも解くように、日々の暮らしに彩りを添える豆知識として、わかりやすく解説していきます。
タイトル:鳩居堂の日本のしきたり 豆知識
監修:鳩居堂
ページ数:208頁
ISBN:9784838725328
定価:1,650円 (税込)
発売:2013.04.04
発行:マガジンハウス
鳩居堂監修の豆知識本。
鳩居堂の近くを通りかかると、ついつい足が鳩居堂に向いてしまう。
老若男女、店内を眺めているだけで楽しいお店だ。
そんな鳩居堂監修の本書。
日本の理を読み物としてわかりやすくまとめた本だ。
例えば、百貨店で贈答品を購入するときに
「内のしにしますか?外のしにしますか?」
と聞かれたときの内のしと外のしの違い。
そんな日常生活の理などを簡潔に集録されている。
また、鳩居堂に行きたいな。