先月公開した、『観光客の哲学 増補版』の前身である『ゲンロン0 観光客の哲学』にいただいた新聞や文芸誌の書評。大変好評をいただいていてうれしい限りで、まだゲンロンに入社する前、ワクワクしながらこの本を読んでいた当時の自分を思い出したりしています、ゲンロンスタッフの野口です。
本日は好評にお応えして、さらにいくつかの記事をご紹介させていただきます!今回ご紹介するのは加藤典洋さん、鷲田清一さん、大澤真幸さん、古市憲寿さん、伊藤亜紗さん、斎藤哲也さん。いずれも一部のみの引用になりますが、ぜひご覧ください。
先日の記事とあわせて、12名の方のコメントを紹介させていただきました。それぞれの記事の全文をこの場で紹介することは叶いませんが、その衝撃が伝わってきます。
そして、記事に目を通していると感じるのは「読みやすさ」への言及の多さです。「普段あまり哲学書は読まないんだけど……」という方も、「だいぶ分厚そうだしちょっと……」という方も、ご心配なく。
この夏、「観光」をキーワードに、哲学にトライしてみる。そんなきっかけになれば嬉しい限りです。
こちらでためし読みもできます!
さらに近日、『訂正可能性の哲学』も刊行されます!
大澤真幸さんの記事の中にあった『郵便的』こと、『存在論的、郵便的──ジャック・デリダについて』から四半世紀。
書いて、話して、実践してきた東浩紀がたどり着いた新たな哲学とは。ただいま予約受付中です!