<脂質①>油の「質」を見極めて上手にやせよう!
ダイエットを進めて行く中で、
「脂質の量がどうしても多くなってしまう…」
「脂質の抑え方が分からない…」
と悩む方も、多いのではないでしょうか?
そもそもなぜ、脂質は摂りすぎるとダメなのか。
どのような脂質なら摂って良いのか。
今回の記事では、脂質のメリットとデメリット、
良質な脂質と、避けたい脂質をご紹介したいと思います!
どうして脂質の摂りすぎはダメなの?
脂質のエネルギーは1g=9kcalと、炭水化物やたんぱく質に比べて高いため、良質な脂質であっても、摂りすぎは当然、カロリーオーバーで太りやすくなります。
また、脂質の摂りすぎは、中性脂肪や悪玉コレステロールが増え、肥満や脂質異常症の原因にもなります。
悪玉コレステロールが増えたり、肥満や脂質異常症をそのままにしておくと動脈硬化をはじめ、生活習慣病に繋がってしまうので、健康的にやせるためにも注意が必要です。
摂りたい脂質と避けたい脂質
摂りすぎはNGな脂質ですが、もちろん三大栄養素の1つですので、身体にとっては必要なもの。
ですので、量以外にも意識してほしいポイントがあります💡
それが、タイトルにある通り、油の「質」です!
「脂質」と言っても色々な種類があり、大きくは
飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸
の、2つの種類に分けられます。
飽和脂肪酸は肉類に含まれ、不飽和脂肪酸は魚介類や植物に含まれます。
飽和脂肪酸の過度な摂取は、血中の中性脂肪やコレステロール濃度が上がり、脂質異常症や動脈硬化症につながる恐れがあります。
また、飽和脂肪酸は体内で合成でき、現代社会の食事ではあまり不足することがないため、摂りすぎは禁物です。
一方、魚などに多く含まれる「n-3系脂肪酸」などの不飽和脂肪酸は、血圧を下げたり悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を予防してくれるなど身体に良いはたらきが期待できるとされる良質な脂質ですので、積極的に摂って頂きたいです。
良質な脂質を適切に摂ろう!
先ほども少し触れましたが、脂質は身体に必要な栄養素であり、脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、ホルモンや細胞膜の材料になる・排便を助けるなどのはたらきがあります。
糖質を制限し、たんぱく質や脂質からエネルギーを摂取するダイエットも最近は流行っていますが、飽和脂肪酸ばかりにならないように、脂質の質も意識することが大切です◎
ぜひ今の食事を振り返ってみて、お肉が多いな~と感じる方は、1食はお魚を選んでみたりして、摂りすぎな脂質は減らし、良質な脂質を取り入れる工夫をしてみましょう!
「良質な脂質を、適切に摂ること」が、ダイエット成功の秘訣です。
具体的な脂質の摂り方などの記事はまたアップしたいと思いますので、ぜひフォローしてお待ち頂けたら嬉しいです^^
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