損したくない感情の起源を探る ~①損したくなさの現状~
異常なほど、損をしたくありません。
例えば最近ポイ活にハマっているのも、ただ何も考えずに現金を使うだけでもどんどん損するキャッシュレス社会になったという側面があるためです。
僕の"損回避欲"の凄まじいところは、死ぬほどドケチだということです。
例えばネットショッピングやキャッシュレス決済サービスでは、あの手この手で消費者にお金を使わせる機会を増やそうとしてくるわけですが、僕には効きません。
例えば、〇円以上のご購入で送料無料! 〇円以上のご購入で〇円OFF! といったサービスは非常によくありますが、僕はこれでまんまと買いすぎることはありません。
auPAYでは、334円以上の購入で333円OFFのクーポンが毎月あるのですが、僕は極力334円になる商品の組み合わせを全力で探しています。
また、得意気に話すことではないかもしれませんが、僕は以前、101円以上のお会計が100円OFFになるスシローのクーポンを使うとき、一皿110円のタコだけ食べて即退店したことがあるぐらいです。
スシローなんてのは、昼飯や晩飯で入るでしょうから、1000円以上のお会計になるのが普通でしょう。
僕も普段ならそうですが、お会計が100円でも1000円でも割引が100円固定だと思うと、101円から先の消費は無駄な気がしてしまうのです。
なお、さすがに昼飯や晩飯が寿司一皿では足りませんので、16時台の空腹対策として活用しました。
空腹は、せっかくジムで鍛えた筋肉が分解されてしまうこれまた"損する"状態なのです。
夕方にジムに行ってからスシローに行こうというように、クーポンに合わせてその日の予定を調整する形で行動したのです。
つまり、"オトク"が生活の主目的になっていると言っても過言ではありません。
また、入院でもオトクを考えるなど、損得ばかり考えているのです。
とはいえ、生活に支障が出ているわけではありませんし(むしろプラス)、ポイ活そのものは治すべき疾病などとは考えていません。
ただ、あらゆる思考において損を回避することばかり考えていることが、自分の回避性愛着障害の根底理解に繋がる気がしているので、なぜそういう思考になったのか、向き合ってみようと思いました。
方法は自己催眠を使いました。
次の記事で紹介します。