それぞれの持ち場でジェンダー平等のために動くみんなと出会えた私の話
このnoteは、「ジェンカレ」を修了したゼミ生たちのプログラム中とその後の活躍を紹介するインタビュー企画。
それぞれが日々感じる違和感を出発点に、ジェンダー平等社会の実現に向けて歩み続けるゼミ生たちのストーリーを紹介します。
【りんのプロフィール】
石川県出身の21歳。FIFTYS PROJECT所属。政治分野のジェンダーギャップなどに関心がある。
Q1. なぜ、ジェンカレゼミ生になろうと思ったのかを教えてください。
ジェンカレとは、さまざまな分野でジェンダー平等のために動かれてきた方の講義とその振り返りやMAP作りを通して、学びを深めるためのコミュニティです。
Twitterで見かけて興味を持ち始めました。ジェンダー平等についてもっと構造的に勉強してみたいと思っていたのですが、1人だとなかなか進まないので誰かと一緒に学べるのは魅力的でした!
Q2. ゼミ生になって良かったと思うことを教えてください。
それぞれの持ち場でジェンダー平等のために頑張っている仲間がいるとわかったことです。一筋縄ではいかない運動であるからこそ、ジェンカレが終わった後も、会える距離にいるゼミ生とは会うことができたり、繋がれているのも嬉しいです!
Q3. 学びになった、興味深かった講義やプログラムを教えてください。
ジェンカレでは毎回、ゼミ生同士で講義の後にわからなかったことや新しく知ったことを振り返る時間や、各講義ごとのミニアクションがありました。聞いて終わりじゃなかったのは、学びを深めるのにとてもよかったです!
なかでも特に印象に残っているのは、当時の男女共同参画局長の林伴子さんの講義で、骨太の方針を初めて読んだことです。私だったら、1人で読んでても何のことを言ってるのか、特にどこが注目ポイントなのか掴めないと思うのですが、講義で解説をしてもらえたのはとても面白かったです。言葉の使い方やそれぞれの分野にかけられてる熱量や予算にいろんな背景があるのだとわかりました。
わたしたちの税金で行われている事業であるし、わたしたちみんなに関わることなので、市民としてしっかり見ていく必要があるなと思いました!
男女共同参画局のホームページで公開されているので調べてみてください。
Q4. ジェンカレで作成したMAP(My Action Plan)について詳しく教えてください。なぜそのMAPにしたのかも教えてください。
わたしがいま所属しているFIFTYS PROJECTの動き出しの時期にジェンカレに参加していたので、MAPの内容は、その活動をベースとしたものにしました。
統一地方選挙に向けて、投票以外のアクションをしたいと思っている人たちを巻き込むためのMAPをつくりました。
Q5.ジェンカレ終了後から現在までに取り組まれていることや何か(自分の生活などで)変わったことがあれば教えてください。
なんとなく思い描いていた「ジェンダー平等」の解像度がどんどん上がってきている感覚があります。「思いやり」や、「気をつけること」などの話ではなく構造の問題であることや、決してシングルイシューではなく、いろんな問題と根底で繋がっていることがわかってきました。いま思えば、ジェンカレでさまざまな分野の講義を聞くことができたことが、その解像度を上げることへのきっかけになったのだろうと思います。
Q6.あなたが思うジェンカレの魅力を教えてください。
ジェンダー平等に向けて何かしてみたいけど、最初の一歩が踏み出せなかったり、一緒に動き、案を出し合う仲間が欲しかったり、知識をどんどんつけていきたい!と思う方におすすめです!
3期目ゼミ生・聴講生募集中
現在ジェンカレでは、「ゼミ生(申込締切:2024年8月18日23時59分まで)」「聴講生」を募集しており、講義の詳細、及び募集要項は下記リンクよりご覧いただけます。https://gencollege.org/
また、ご参加に際し、以下の日程で説明会を開催します。
【オンライン説明会】
・8月11日(日)10:00-11:00, 質疑応答11:00〜(退出可能)
・8月11日(日)20:00-21:00, 質疑応答21:00〜(退出可能)
説明会申込フォーム:https://forms.gle/mT9gcuPF2cARozb67
ジェンカレに参加する方法は2パターン!
■ゼミ生
・学ぶだけで終わりにせず、ジェンダー平等の実現に向けて一歩踏み出すことができる
・講義だけでなく、合宿やメンタリング、じっくり深く学ぶためのゼミ生限定コンテンツなど、ジェンカレが提供するコンテンツを堪能できる
・対象年齢:15〜29歳
・その他:減免制度あり
・申込み:https://forms.gle/nANgrznrRMv9XiEu6
・応募締め切り:8月18日(日)23時59分まで
■聴講生
・ご自身の興味関心にあわせてお好きな講義(座学部分)を聴講できる
・年齢や居住場所に関係なく受講が可能です。
・カリキュラム:講義の一部(90分間)
・対象年齢:年齢制限なし
・申込み:https://gencourage2022.peatix.com/events (先着順のため、定員に達し次第終了)
特に30歳未満の方には、ゼミ生向けのカリキュラムが非常に充実しておりますので、ゼミ生をお勧めいたします!
ジェンダー平等の実現に向けて、共に学び、一歩踏み出しましょう!
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