GEMU Japan バルブ営業G氏のヒミツ:「それな。」って英語でどうUknow?
工業立国ドイツが誇る総合バルブメーカー GEMÜ Gebr. Müller Apparatebau GmbH & Co. KG. 縮めて『ゲミュー』。
ウチの会社の素晴らしさは、当社若手ホープによるコチラの激アツ記事で!
そのゲミューの日本法人『GEMU Japan』で医薬・食品・バイオテクノロジー業界向け担当営業で入社4年目のG氏です。
十の位を四捨五入すると100歳。社会人になって以降ほぼ営業畑ひと筋の僕が、仕事を通して感じたこと、哲学、英語、ビジネスハック、ときどき昼メシ、洋服、映画などなど好き勝手にごった煮風に書き綴ります。御用とお急ぎでない方は、ゆるりとお付き合いください。
名付けて『GEMU Japan バルブ営業G氏のヒミツ』
「それな。」って英語でどうUknow?
もう英語だけかよコイツって感じですよね。
そんなことないんですよ。バルブ売りの壮年は今日も額に汗して絶賛営業中です。
今回はですね、メッチャ中学英語なのに、なんなら中1の初期で習うような文なのに、会話の中で言われても意味が全くわからないという、不思議なフレーズをシェアさせてください。(って、結局また英語なのね)
こういうのがサラっと使えるようになると、コナレマスター(なんだそれ)にまた一歩近づきます。多分。
文を先に言っちゃいましょうか。
Tell me about it.
こんなヤツ。
フツーに訳したら「それについて私に言ってください。」ですね。そうですね。勿論間違ってません。でも、会話中にこれが出てきたら、全然違うニュアンス、意味で使われている可能性があります。
ちなみに、僕が今回シェアしたい方の意味は、
「それな。」
これです。あるいは「だよねー。わかるわかる!」とか「全くだね。」とか「そうそう!ソレ!」とか、相手の言った内容に対して共感したときの、どっちかっていうと相槌に近い感じです。
例文的には、
A: The rainy season is coming soon. It's the worst season for leather shoes. (もうすぐ梅雨だね。革靴には最悪の季節だよ。)
B: Tell me about it. (マジそれな。)
こんな感じ。
いっこだけポイントがあって、基本的にはネガティブな内容に対する同意・共感限定みたいです。
よかったらどこかで使ってみてくださいね。
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なんて言いつつ、普段ほぼほぼドイツ人としか会話の機会がない僕が「コナレ英語」についてプチに悩んでいるのが、「ドイツ人にこのコナレ表現は伝わっているのだろうか?」ってこと。
僕なんかはこういう表現を書籍やら映画、ネットとかで「へぇーそーなんだ!」とか言いながら少しずつ蓄えていってるわけで、こうしたコナレ表現がバンバン飛び交っているネイティブの人たちの日常会話の中身の、一体何パーセントがニュアンス含みでわかっているかって言われたら、マジ自信ないです。
っていうことが、僕らと同じノンネイティブであるドイツ人にも当てはまるんではないか、と思うのであります。
そうすると、コツコツと仕込んだコナレ爆弾を炸裂させてドヤったところで、実はドイツ人には全く届いていないということも全然あり得るんですよね。虚しいとまでは言いませんが、ちょっと残念な気持ちになったりします。
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なんか後半は愚痴っぽくなっちゃってすみません。
気を取り直して、最後に、類似表現を幾つかご紹介しますね。
You can say that again.
You said it.
A hundred percent.
これらも同じ意味合いです。"A hundred percent."なんかはそれほどコナレ感もないし、ノンネイティブにも伝わるので(使用実績アリ)、使いやすいかもしれないですね。
・・・今回は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございます。
ウチのセガレ、ときどき思い出したように「日光に行きたい」と言います。以前家族で行って以来ハマったみたいです。勿論僕だって行きたいなーと思っています。早くコロナが終息することを願ってやみません。
それでは、また。
G氏でした!
次回の『GEMU Japan バルブ営業G氏のヒミツ』もお楽しみに!
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