見出し画像

広告業界に中指を立てた若者の行く末。

遠回り。時間はかかるが、見つけたよ。

おはようございます。「いま、すぐ、やる。」の
クリエイティブディレクター矢野まさつぐです。

今日はチームワークの話です。実はボク、若い頃は、マネージャー、ディレクター、プロデューサーなどの職種が大嫌いでした。当時ボクは、できたばかりの制作会社で、(まだまだ半人前だったとはいえ)一応「グラフィックデザイナー」として働いていて、憧れの仕事につけたこともあり、この職業に異常な誇りを持っていました。

そのころは、毎日のように広告代理店の方からの無茶振りや、急な予定変更に振り回されていたので、常に不満MAXで、仕事全体の流れと大人の事情が見えていなかったこともあり、前述の肩書きの人が大嫌いになり、その流れで広告代理店そのものが大嫌いになっていきました。完全に「プレイヤーイズキング」的発想で

「何も作ってないくせに、偉そうに言うな」

くらいのテンションだったと思います。※すみません。20代前半の話ですw

特に最初に就職した会社は、できたばかりの制作会社だったこともあり、社内にアートディレクターもクリエイティブディレクターもいませんでした。それがディレクター職に対する嫌悪感に繋がったんだと思います。当時は「敵」のように思っていましたからw

ここから先は

1,414字
この記事のみ ¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?