
なぜ日本人は夢を描きづらい?
「夢を持とう!」
と言われても、どこか気恥ずかしく感じたり、
「そんなの現実的じゃない」
と否定してしまったりすることはありませんか???
日本人は、
「目立ちすぎない」
「出る杭は打たれる」
「和を乱さない」
という文化の中で育つことが多く、大きな夢を語ることが苦手な人が多いようです。
しかし、スポーツ世界で結果を出している選手たちは、例外なく、「大きな夢を持ち、それを堂々と語る」ことができています。
今回は、「日本人はなぜ夢を見づらいのか?」「どうすれば思いっきり夢を抱けるのか?」について、スポーツメンタルコーチの視点から解説していきます。
なぜ日本人は夢を見づらいのか?
①「出る杭は打たれる」文化
日本では、目立つことや突出することを良しとしない風潮があります。
✔︎「夢を語ると笑われるかもしれない」
✔︎「周りと違うことをすると浮いてしまう」
✔︎「成功しなかったら恥ずかしい」
こういった思考が、夢を持つこと自体にブレーキをかけしてしまうのです。
しかし、世界のトップアスリートたちは、夢を語ることを恐れません。
むしろ、堂々と
「自分は世界一になる!」
「絶対にチャンピオンになる!」
と声高らかに宣言し、それに向かって努力を積み重ねています。
②「現実的であるべき」という思い込み
日本では、
「現実を見ろ」
「堅実な道を選べ」
という言葉をよく耳にします。
✔︎「そんな大きな夢、無理だよ」
✔︎「ちゃんとした仕事に就いた方がいい」
✔︎「挑戦するより、安定を選ぶべき」
こういった考え方が根付いているため、
「夢を見ること=非現実的」
という認識が生まれやすいのです。
しかし、スポーツの世界では、「現実的な目標」だけでは勝てませんよね。
誰もが「優勝を目指す」「世界一になる」と高い目標を掲げ、そこから逆算して努力を続けています。
「分不相応な夢」なんて存在しない
大きな夢を語ると、
「お前には無理だ」
「身の丈に合った目標を持て」
と言われることがあるかもしれません。
しかし、夢に「分不相応」なんてことはありません。
✔︎最初は「夢物語」と思えることでも、本気で目指せば現実に近づいていく
✔︎「できるかどうか」ではなく、「どうすればできるか?」と考えることが大切
✔︎夢を語ることは、挑戦の第一歩になる
夢を持つこと自体に、周囲の評価は関係ありません。
「自分の人生をどう生きるか」は、自分自身が決めるものです。
思いっきり夢を抱くために
①夢を語ることに慣れる
最初は恥ずかしいかもしれませんが、
「自分は〇〇になる!」
と口に出してみることが大切です。
ワンピースの主人公ルフィーも言っています。
「俺は海賊王になる!」って。
✔︎「自分はオリンピックに出る」
✔︎「世界で活躍するアスリートになる」
✔︎「日本一の選手になる」
最初は周りの反応が気になるかもしれませんが、気にする必要はありません。
本気で夢を持ち、それに向かって努力をしている人は、自然と応援される存在になります。
②「夢を目標に変える」
夢を持つことは大切ですが、「夢=ただの願望」ではなく、具体的な目標に落とし込むことが重要です。
✔︎「〇〇の大会で優勝するために、どんなスキルが必要か?」
✔︎「〇〇のレベルに到達するために、どのくらいの練習が必要か?」
このように、夢を目標に変え、それを達成するためのプロセスを考えていきましょう。
③「夢を持つことを恐れない」
日本の文化や周りの意見に流されず、堂々と自分の夢を語ることを意識しましょう。
✔︎「夢を持つことは恥ずかしくない」
✔︎「挑戦しなければ、可能性はゼロのまま」
✔︎「成功した人は、みんな最初は”夢見る人”だった」
あなたが本気で目指せば、夢は現実に近づいていきます。
夢を持つことを恐れず、大きく挑もう!
✔︎日本人は「目立つことを避ける」「現実的であろうとする」傾向が強い
✔︎「分不相応な夢」なんて存在しない。思いっきり夢を抱こう!
✔︎夢を持つだけでなく、目標に落とし込み、行動に移すことが大切
✔︎周りの目を気にせず、自分の人生を生きる!
あなたが本気で夢を描き、それに向かって努力を続ければ、きっと道は開けます。
さぁ、思いっきり夢を見ましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。
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笑顔で、最高のパフォーマンスを!
メンタルコーチ TAKESHI
では次回もお楽しみに👋
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