企業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2021」トップ座談会の最終回は、座長の荒井正昭オープンハウス社長ら8人が「Withコロナ・Afterコロナにおける、わが社のイノベーション」をテーマに、ニーズを捉えた取り組みや新規事業について意見を交わした。 2021年12月2日 上毛新聞掲載 金融の動向を注視 荒井氏 荒井 正昭 オープンハウス社長 あらい・まさあき 1965年、旧藪塚本町(現太田市生まれ)。都内の不動産会社勤務を経て、97年に不動産業の
座談会の5回目は、座長の岩井雅之ファームドゥグループ代表ら10人が、「Withコロナ・Afterコロナにおける、わが社のイノベーション」をテーマに、5年先、10年先を見据えた新たなビジネスの可能性や取り組みなどについて意見を交わした。 2021年11月26日 上毛新聞掲載 再エネで農業推進 岩井氏 岩井 雅之・ファームドゥグループ代表 いわい・まさゆき 1954年、富岡市生まれ。94年に脱サラし独立。農業資材販売のファームランド設立。グループ企業3社を経営し、農産物生
座談会の4回目は、座長の大竹良明・冬木工業社長ら11人が、「Withコロナ・Afterコロナにおける、わが社のイノベーション」をテーマに、コロナ禍による危機を乗り越える中で見えてきた、これからの企業や新規事業のあり方などについて意見を交わした。 2021年11月19日 上毛新聞掲載 ●人との交流大切に 大竹氏 大竹 良明・冬木工業社長 おおたけ・よしあき 1960年、安中市生まれ。大学卒業後、約19年間の銀行勤務を経て、2003年に総合建設の冬木工業に入社。08年か
座談会の3回目は、座長の鳥越淳司・相模屋食料社長ら9人が、「Withコロナ・Afterコロナにおける、わが社のイノベーション」をテーマに語り合い、新たな挑戦に必要な発想の転換、社会の変化を逃さない柔軟な対応力の重要性などについて意見を交わした。 2021年11月12日付け 上毛新聞 強み生かし新商品 鳥越氏 鳥越 淳司・相模屋食料社長 とりごえ・じゅんじ 1973年、京都市生まれ。96年、雪印乳業に入社。2002年に相模屋食料に入社、07年から現職。大豆加工食品を製造
座談会の2回目は、座長の腰高博コシダカホールディングス社長ら11人が、「Withコロナ・Afterコロナにおける、わが社のイノベーション」をテーマに、企業の価値向上に向けた新規事業やデジタル化の促進などについて意見を交わした。 2021年11月5日 上毛新聞掲載 業態を変える好機 腰高氏 腰高 博・コシダカホールディングス社長 こしだか・ひろし 1960年生まれ。前橋市出身。大学を卒業後、家業のラーメン店に入社。90年、カラオケ事業に転進し、95年から現職。温浴事業も
新たな価値の創出を ビジネスの変革を 起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2021」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)の実行委員と特別協賛社、パートナー企業によるトップ座談会(全6回)が、同社で行われた。テーマは「Withコロナ・Afterコロナにおける、わが社のイノベーション」。第1回は座長の田中仁ジンズホールディングスCEOら10人が、変革で新たな価値を創出する取り組みなどについて意見交換した。 <2021年10月29日 上毛新聞掲載> ●田中
<2021年8月29日 上毛新聞より> 「めぶく。」をキャッチフレーズにまちづくりが進む前橋市で、市民による新たな活動が芽吹いている。中心街の馬場川通り沿いには、市民有志の尽力により人気の喫茶店「ブルーボトルコーヒー」の出店が決まった。馬場川通りは公共空間ながら、市民グループが民間資金で歩道を改修する珍しい取り組みが始まっており、メンバーが「どんな通りにするべきか」と将来像を話し合っている。寂れつつあった街に幅広い市民の力が結集し、かつてない可能性が広がっている。 人気の喫
市立太田高商業科の3年生3人は、サイズが合わなくなったり、卒業して不用になったりした制服を集め、別の生徒に販売して着てもらうビジネスプランを実現した。同校の今春の卒業生2人がアイデアを出し、昨年12月の「群馬イノベーションアワード」のファイナルステージで発表したプランを引き継いだ。家計を助け、環境や資源を巡る問題の解決にも結び付けようという発想が形になり、動き始めた。 ◎卒業生から募り 格安で販売好評 3人は同科の「課題研究」の授業で一緒に学ぶ石井莉里香さん、桐生亜未さん、
≪上毛新聞 6月28日掲載≫ 次代を担う起業家の発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード2021」(上毛新聞社主催、田中仁財団共催)は7月1日から、エントリーを受け付ける。コロナ下で社会が大きく変わる中、挑戦的なビジネスプランや、独創的な新事業、事業実例などを9月15日まで募集する。 GIAは2013年にスタートし、今年で9回目。募集部門は「ビジネスプラン」「スタートアップ」「イノベーション」の3部門で、ビジネスプラン部門は「高校生」「大学生・専門学校生」「一般」
<上毛新聞 2020年11月7日掲載> 座談会の3回目は、相模屋食料の鳥越淳司社長ら10人が「コロナ禍の戦略」をテーマに、新事業の展開やSDGs(持続可能な開発目標)の推進などについて意見を交わした。(敬称略) 食をつなぐ使命実感 鳥越 コロナは消費行動に大きな影響を与えた。3~5月ごろ、食品を求めるお客さまがスーパーに殺到した。それを受け、一時、豆腐の受注が通常の3倍程度に跳ね上がった。通常なら欠品せざるを得ない量だが、コロナ禍の状況を考慮し、欠品すると日本の食が途絶
<上毛新聞 2020年10月30日掲載> 座談会の2回目は、コシダカホールディングスの腰高博社長ら11人が「コロナ禍の戦略」をテーマに、価値観の変化やオンライン利用の促進などについて意見を交わした。(敬称略) 心意気と信念が大切 腰高 カラオケ店は、まさにコロナの直撃業種。国内全店舗を休業した影響で4、5、6月の売り上げは大幅に減少した。今も厳しい状況が続いている。こうした経営危機の時は、経営者の心意気と信念、モチベーションが全てで、社長の心が折れた瞬間が倒産だ。
<2020年10月20日 上毛新聞より> 起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード2020」の実行委員と特別協賛社、パートナー企業のトップらが「コロナ禍の戦略」をテーマに、デジタル化推進や循環型社会などについて座談会形式で意見を交わした。その様子を6回シリーズで紹介する。(敬称略) デジタル改革に全力 田中 コロナ禍は非常に大きな気付きを与えてくれた。危機の時こそ、その会社の弱さが露呈する。今後、デジタルトランスフォーメーション(DX)が必要だと痛感し、本気で取
起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2020」の1次審査、終了しました! 5部門・部の合計44組が2次のプレゼンテーション審査に進みます。 「ビジネスプラン部門」は、最多496件のエントリ―があり最難関となった「高校生の部」から14組、ほか「大学生・専門学校生の部」「一般の部」から各8組が審査を通過しました。 創業5年未満の起業家対象の「スタートアップ部門」は8組、創業5年以上の事業者対象の「イノベーション部門」は6組が選ばれています。 2次
起業家発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード(GIA)2020」のエントリーが締め切られ、事務局は18日、総数が前年比178件増の606件で過去最多を更新したと発表した。高校生の部がほぼ倍増した。「3密回避」に役立つアプリ開発やオンライン授業の効率化など、新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえたプランが目立った。 GIAは2013年に始まり、総数の増加は7年連続。起業や第二創業を目指す「ビジネスプラン部門」のうち、高校生の部は245件増の496件となった。大学生・専
コロナ禍は好影響を与えている。テレワークの増加で部屋数を確保しやすく、家族に気兼ねなく仕事ができる戸建て住宅の需要が高まっている。狭いマンションで夫婦でテレワークする場合、仕方なくトイレで仕事をしている夫がいると聞く。長引く自粛生活で外出に伴う出費が減り、戸建てを買おうかなというマインドになっている。 実は3月ぐらいから業績が厳しくなると思い、物件の仕入れを少し控えて販売促進に力を入れようと思っていた。その矢先、緊急事態宣言が出て営業活動ができなくなった。一時はどうなるか
新型コロナウイルスの影響はすさまじい。売り上げは大幅に減少し、国内外の大半の店舗は休業を余儀なくされ、一時は会社存亡の危機ともいえる状態だった。現在は回復基調にあるが、ウィズコロナ、アフターコロナの時代を生き抜くため、デジタルトランスフォーメーション(DX=デジタルの活用による変革)を加速させ、会社を一気に変えようとしている。 コロナ禍以前は店舗の売り上げが好調なため、DXを進めなくても会社は安泰だという認識の社員が多かったが、コロナウイルスの影響で店舗の売り上げがほと