認知行動療法から学んだこと⑦ ギャンブル依存症
はじめに
今年に入ってからパチスロで負けています。
まずパチスロを生業としているわけではないので、勝たなければ全く収入が無くなるという話ではないのですが、負ければ悔しいです。しかも今年に入ってから全敗となると気分も沈みっぱなしです(打ったのは3回です。多い?少ない?)。
「あの日に突っ込んだ1万円が残っていたらもっと遊べたのに」
「あの1万円分だけ仮想通貨に投資していれば儲かったかも」
ついついそんな事を考えてしまいます。
それでもやっぱり「今日は勝てるかもしれないから行きたい」とか思うんです。「今年の負け分を取り返したい!」と思うんです。
そうです。
ギャンブル依存症です。
認知行動療法する
あまりごちゃごちゃ書くと愚痴になってしまうので、さっさと認知行動療法をしてしまいましょう。
家族療法や認知行動療法(CBT)が治療に役立つことがある。患者をギャンブル環境から遠ざけることを目的として入院治療が行われることもある。最もエビデンス報告の多い治療の手段は認知行動療法であるが、これは認知行動療法が無作為化試験を行いやすいためでもあり、必ずしももっとも効果的であるとは言い切れない。
<Wikipedhiaより抜粋>
というわけで、いやな気分になった場面を思い出して<トリプルカラム方式>で適応思考に変えていきます。
状況
1月16日 15:00頃
いつもの10円スロットコーナーで、コードギアスR2を打っていたが全然当たらず、1万円入れたところでARTに入ったが全然伸びてくれずに出玉はさっぱり。投資分にも全然届かないので続行したが全てのまれた。
その後、まどマギ2に移動して1万円使って何も引かず、最後の3万円目を入れるのを少し躊躇ったが天井に近いので打った。しかし天井には行かずボーナスを引いて、その出玉も残りの残高もすべて突っ込んでしまった。
とにかく強チェリーだろうが何だろうが引けども引けども何にも引っかからないという展開だったので、フラストレーションばかり貯まった。近くの人が打っていた台はガンガン当たって後ろにハコを積んでいたのに、なぜ私が打つ台はダメなのかと思って更に悔しかった。
帰りの車では「あんなクソな店にお金を入れるのなんか嫌だ」「パチスロを辞めれない自分が死ぬほど嫌だ」と後悔ばかり呟いていた。
自動思考
たくさん投資したのなら、その分の見返り(プラス収支、もしくは興奮する展開)があっても良いはずだ。
去年までは少額でも勝っていたのだから、店が勝たせなくなったんだ。それなのに大金を突っ込んだ自分が愚かすぎて死にたい気分だ。
その時の気分
イライラ:90% みじめ:80% くやしい:70%
推論の誤り
・すべき思考
・感情的決めつけ
適応的思考
パチンコ屋も利益を得るためにやっているのだから負ける事もある。それが何回か連続したのだろう。そもそも、今のパチスロはどんなに大金を入れても勝てるというゲーム性ではない。死んでしまいたいと思ってしまうほどお金を入れずに、ほどほどで遊べばよかった。
今の気分
イライラ:60% みじめ:60% くやしい:60%
おわりに
イライラは少しおさまった気がします。
自分で「適応的思考」を書いておいてなんですが、その通りだと思いました。
しばらく行かないかもしれませんが、もし次回行く時には、この「トリプルカラムシート」を見てからにしたいと思います。
追伸
絶対に行くなよ!
行きたくなったらこのシートを見て踏みとどまるんだぞ!
ミテクレの良い適応的思考を書いたけれど、自分が「ほどほどで遊べる人間」じゃない事はもうわかってるじゃん!
最後まで読んでくださいましてありがとうございます。
また別のnoteでお会いしましょう。
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