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毎日継続して初めてのホエイプロテインを飲み続けられた方法・レシピ編
美味しくプロテイン常飲を続けて、運動や筋トレのモチベーションとしていこうという話を続けています。今回はどうやって飽きずに市販のホエイプロテインが飲めたのかという体験、利用したレシピについて。
最近はソイプロテインを飲んでいるため、そちらを美味しく飲む方法を見つけないと割と死活問題です。下記のメニューを応用してぼくなりに美味しく飲もうと頑張っていますが……ソイプロはあまりに無味無臭で驚きます。
書いているぼく自身は素人に毛が生えた程度の筋量増に取り組んでいるのみ。ジムに通うようなビルダーの足元にも及びません。最近やっとホエイプロテイン1.05kgの袋をからにできた程度で、継続したワークアウトスタンスを身につけられたくらいの人間です。したがいましてあまり玄人向けのnoteではないはず。
前回は理論的な回。続ける意味はこういうもので、こういう感じなら飲めるよね、その飲み方はこうですよ、という感じで今回のnoteにつなげています。
溶かす方のプロテイン―――ホエイとソイ
粉を何かしらの溶媒に溶かして摂取するプロテインにはざっくり分けて(手に入れやすい種類として)ホエイプロテインとソイプロテインがありますが、ホエイプロテインは80℃以上の溶媒に溶かそうとしてはならない───────「ならない」と言い切ってしまうのは熱湯をかけたホエイプロテインを愛食する人が居た場合侮辱になってしまう可能性があり些か早計かもしれませんが、おおよそ粉であるプロテインを「何らかの液体に溶かしたい」と考えた際に期待すべき結果が得られないという意味合いにおいては、ならない───────という特徴があります。
ホエイプロテインに80℃以上の湯をかけてしまうと、溶けずに凝固してしまうます。液体に粉を溶かすなら、普通は全部液体にしてしまいたいですよね。
以前も描写しましたが、100℃ぐらいの液体に溶かしたホエイプロテインは地獄のような食べ物に様変わりします。もちろん勿体ないので、かような間違った作り方をしてしまった際は全部食べました。
今「食べました」と形容しましたが、飲めないものになるわけです。以前の自分の表現をそのまま流用すれば、「ココアベースの液体に味のない豚肉のかけら的な物体を多数漂流させたもの」を飲まなければならない感じです。あまり歓迎したくはありませんよね。
もちろんそんな物ができてしまった場合は噛まないで気にせず飲んでしまえばいいとは思います。何回もオブラートに包んだ嫌いな錠剤を飲むようなイメージと言えるでしょうか……
ホエイプロテインを毎日温かく飲む方法
前置きが長くなりましたが結論です。
「温かく」と表現しましたが、こちらはぼく自身が消化器系に負担をかけない飲食方法の一つとして取り入れている調理方法で「体温よりは温かい状態で摂取する」ことを実現するためのもの。
材料
・ホエイプロテイン(チョコレート寄り味)
・湯
・純ココアの粉
・蜂蜜とか甜菜オリゴ糖とか黒糖(甘味用の調整剤として)
・牛乳/豆乳
(精製糖以外であれば「間食を回避する」という目的のための条件は満たせると思われます)
道具
・やかん(に類するもの、湯を沸かせる機材)
・金属スプーン(ココア計量・撹拌用)
・スプーン(通常ならプロテイン袋内に同梱されているプロテインの計量用)
手順
①まず何を置いても湯(Aとします)を沸かします。カルキ抜きには最低10分かかるため。気にならない方は飛ばしても大丈夫でしょう。
②シェイカーは温度差による材質変化が怖い気がするため、コップではなく椀を用意しましょう。幅広の液体受け皿だったら何でも良いと思います。(B)
③Bに純ココアを適量。好みや節約、ケチりたい気分によって大さじ半分程度でも。同時に蜂蜜に類する味付け用の甘味をこの時点で混ぜてしまっても、湯と同時に混ぜても構いません。
次に、③で出来たBに対してA=湯を注ぎますが、この段階である程度全体を掻き混ぜきって溶かしてしまい、そこそこ早いタイミングでさっさと牛乳を注いで温度を下げる、しかしながら暖かさを損なわず美味しく健康的に飲むために湯の温度をあまり逃さないことが重要になります。
※温度が下がりすぎてしまったら、電力を低く設定した(=温まり過ぎない)500Wレンジなんかで10~30秒程度温めましょう。30秒は長すぎるかも。もちろんレンジ仕様時にはプロテインが混ざっていない状態が理想的です。混ざってしまっていた場合はより慎重に「10秒ずつ程度温める」とか繊細に行きましょう……
⑤ホエイプロテインを計量して、湯とココアと牛乳その他が混ざったBに好きな量入れます。時間はかかりますが根気よくココア用スプーンで混ぜます。大体溶けるでしょう。
時間とともに温度は当然下がるため、溶け切らない粉たまりみたいなものを金属スプーンの背面で押しつぶしながら溶かしていきましょう。味付きホエイプロテインであれば、だんだん粉自体の味が好きになってくるかも知れないため余り気にしなくても良いかも知れません。
ホエイプロテインの常飲例、感想
ぼくは計量スプーン2杯で一食分の21gであるホエイプロテインを大体すりきり1杯分よりは盛った量を溶かしていたため、1食(1飲)およそ13gのプロテインを摂取していたことになるでしょうか。
そして1日3回の筋トレ開始前後および走り込みに行くならそちらも含めたいずれかのタイミングで飲んでいたため、軽量が正しければ39g(13g×3)の蛋白質摂取を実現、飲む時は本当に手慰みのような感じで飲んでいたため、あわよくばそれ以上の50gほど摂取できた日があったかも知れません。
そこまで行っていれば一応はぼくにとっての規定量/dayが摂取できたことにはなりますが、本格的な筋力増強に必要とされる残りの+25g程度を通常の飲食でまかなえて居たかどうかは厳密には計算していないためこの場では濁したく思います……
ぼくは前述の通り1日に3食食べる使命はハードルが高すぎて一週間に一度実現できれば奇跡的なほど。以前までは消化器に負担をかけない=満腹まで食べない + 腹が減らなければ絶対に食べない + 消化の妨げになる液体を摂取しない、という生活を徹底していたため能動的に蛋白質を摂取するという行為についてまだ慣れず、時差ボケのような感覚がございます。
プロテインという粉、調理の帰結として液体での摂取であるため抵抗はほぼなくなったといえるのですが、プロテインは(摂取する際は)液体なので、過剰な液体摂取が消化器負担を増すという面でもまだ無意識の躊躇いがあるのかも知れません。
しかしそれでも、冒頭で触れたように初めて買ったホエイプロテイン1.05kgを空にすることができました。最初はガチで体内に取り入れたことがない食べ物に対しておそらく何かしらの恐怖のようなものがあり、信用できるのかどうかおっかなびっくり飲んでいたため摂取量も少なかったことでしょう。2回に渡るお話をお読みくださりありがとうございました。
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