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「実在のまたぎ」にリアル指示厨して肉食える従量課金ゲー

またぎに指示厨できる、というと龍が如く5の冴島大河的なあれをお思いになるかもしれませんが、これはどっちかというとインパクト狙いの題名付けでして実際はちまちま罠をかける場所を指定できるというものです。ヘッダ画像を日クロからお借りしてます。

※日クロから絵を拝借してますが別にぼくには何の見返りもないUGC的位置からの宣伝のために二次利用させてもらう感じで商用には使ってなく、俺の写真だとか著作権を主張するつもりではありません。

何が面白いってもう冒頭に書いてある。

わなの所有権を購入し、そのわなで鹿が捕れたら鹿肉として還元される

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00616/00018/

いくらで買えるのか。

ポイントは「肉」ではなく、「わなを買う」こと。30日間限定でわなの所有権(1人税込み2万2000円)を購入することで、わなの設置や捕獲など猟師の活動に関する動画を受け取れ、わなにかかった鹿の肉も得られる。都会にいながら、狩猟を疑似体験できる

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00616/00018/
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つまり好きな山(いずれそうなるらしい)に、好きな猟師を用いて(好きな、かどうかは不明)、害獣を張り倒して肉にするための権利が22000円で買えるらしい。従量課金制だと考えると、22000円でジビエ食うためのガチャ引きまくれるということですね。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00616/00018/

ガチですごい。人間の尊厳とか職業的な尊厳とかどうすんだおとか言われるかも知んないし、ぼくは今「害獣」と評したが世間にはその子らを害獣だとは思わない連中もいるわけで(人を殺しまくる熊すら、人のせいで居場所がなくなり都会に追いやられて仕方なく人をぶっ殺したそうだから(それは確かに事実だろうが)、殺すなという連中がいるらしい)、動物愛護的な視点からどうなんのとか言ってくるのはいるだろうけど、それは別に狩猟免許がすでにこの世に成立してる時点でこっちに文句言うんじゃなくて国にどうぞ、でクリアできるからどうでもいいっすね。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00616/00018/

このような言い方をしてはいますがぼくは別にどちらの味方でもない。ただ人間が人間のために育てている牧畜や植生なんかについて、ある動物のせいで「破壊」が生じ、サプライチェーンにおける流通量に「減る」という影響を及ぼしているのであれば、このようなサービスで根こそぎぶっ殺すことで対策できるのなら、全方面WinWinなのでなんの遠慮もしなくてよいと思う。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00616/00018/

ゲーム感覚で猟師に命令して罠を設置して、都会じゃ食えない肉を食う22000円出せる人からしたら爽快以外の何物でもないんじゃないでしょうか?ヒルズの屋上でジビエBBQ専用ビアガーデンができてしまう。意識高いヒルズ野郎からしたら楽園じゃないのか。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00616/00018/

この罠設置命令とはもはやデイリークエ(ユーザが毎日ジビエ食いたいなら)みたいなもんであり、クエが進行中はプロからアドバイスまで飛んでくる。

課金ゲーの上位NPCからクエのためのヒントもらえるようなものか。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00616/00018/

いやもちろんその、実在の人をNPC扱いすんなとか色々そりゃあるとは思いますが、ぼくも別にそのようなことはしたくないといいますか冒頭で言ったけどこの題名はうけねらいであり、構造を例えると重量課金ゲーだったという話です。ガチャ1回2万するけど

 サービス誕生のきっかけは、同社代表で書籍デザイナーの川端俊弘氏が東京から上田市に移住し、狩猟の奥深さと鹿肉のおいしさに目覚めたこと。一方で直面した問題が、狩猟で手に入れた1頭の鹿からとれる平均7~9キログロムもの肉を食べきれずに余らせてしまうことだった。
 ジビエが食文化として根付く欧州と違い、日本では駆除された野生動物の9割は活用されずに捨てられるというデータもある。せっかくの命を生かしたいとの思いに加え、「狩猟について語り合い、おいしい鹿肉を誰かと共有して味わいたい気持ちが生まれた」(川端氏)。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00616/00018/

そして特筆すべきはマジで両サイドに負担を強いないということ。

 わなの設置場所は足場が悪いうえ、獲物がわなにかかっていたら即、捕獲に移るため、猟師が悠長に動画を撮影している余裕はない。そこで現場での動画撮影は30秒程度にとどめ、その鹿がどのような個体だったかなどの詳しい状況説明は巡回後に書くリポートで説明。動画だけに頼らず、文字情報も併用することで「猟師の現場での負担を減らしつつ、質の高いコンテンツを届けられるようにしている」(川端氏)。

https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00616/00018/

指示厨に気遣わず罠を設置してくれる。指示厨のせいで取り逃がしたなんてことになったらそこまで悲惨なことはない。俺はラジコンじゃねえんだよ!という(といいますか指示厨側にそこまでの知識がある奴がいることを想定する必要はなさそう)

何なら肝はさっきから何回も言っているガチャ2万ぐらいだけど、最低保証がある。マジでガチャじゃん

 最終的に、鹿がわなにかかると、1頭につき約500グラムの肉がわなの所有者に届く。設置済みのわなに参加者を自動的に割り振っていた頃は、わなに獲物がかかる・かからないを問わず、参加者全員に同量の肉を送っていた。現在は800グラム~1キログラム程度の調理済みの肉(ローストやリエットなど)を最低保証として用意し、捕獲頭数に連動した量をプラスして送る形にした。

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最低保証で得られた肉とは果たして俺が出した20000で得られたのか?みたいな疑問は残る人もいるだろうが、流石にそれは契約時に知っておこう。むしろ外しても食えるね、みたいな納得のさせかたを流石に彼らならしているだろう。

自分で殺して血抜きしなくていいなんてマジでいいとこ取りでしかないだろう。殺し代、輸送費、加工費、こっちへの輸送費とか込みでそりゃ2万するね、と

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僕たちはどう食べるか、みたいなサービスの割ととんでもないネーミングとかはまだアーリーアダプタ向けだからみたいなことで今後刷新されるのだろう。

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中村風景
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