暑さは自律神経を酷使する!
アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏 より
暑い日が続くと体温調節を行わなければならない自律神経はめっちゃ酷使されます。(急に寒くなった場合も同様です!)
暑さに慣れていない
すなわち、発汗で体温を低下させることに慣れていない
この状況で身体に熱がこもりやすくなります!
一旦、涼しい日が続いた後に急に暑いが数日続く場合も同様です。
これは、普段から睡眠のトラブルがある人にとっては致命的。
熱を下げられなければ、寝つきが悪くなり、睡眠の質も低下します。
悪循環が継続すると
・風邪を引きやすくなる
・アトピーや蕁麻疹が悪化しやすくなる
・生理前の辛い症状がいつも以上に強くなる
すなわち
普段から感じている自律神経の不調からくる症状が強くなりますね。
これらの悪循環を断ち切るためには
悪循環を断ち切る方法
・寝るときのエアコンの使用
(28度ぐらいの設定が良いと思います)
・扇風機の使用
(扇風機の前に保冷剤を置いておく)
・保冷剤の使用
・寝具の上に引く保冷マット
・寝る前の36度ぐらいの水のシャワーを浴びる
(夏でも冷えを感じる人はやらないでください)
根本的な改善のためには、自分の身体が汗をかいて体温を低下させる力とつけていく必要があります。(自律神経による体温調節機能を高めていかなければなりません。)
したがって、大変なことですが、
体調を崩していない時には、汗をかく機会も作っていかなければなりません。
自分の体調と相談しながら、少しずつ身体を夏の暑さに対応させていってくださいね。
いつも以上に水分とミネラルの補給を意識してお過ごしください。
最後までご覧いただきありがとうございます🍀
アレルギーとたたかう理学療法士
及川文宏より
日本アレルギーリハビリテーション協会
アレルコア
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【今後の研修会予定】
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『自律神経を整えるライフスタイルの実践』
✅ アーカイブ配信:9月11日〜9月30日まで
各タイトル・講師
『自律神経を整えるために必要な身体の使い方』
理学療法士 及川 文宏
『トレーニング種目から組み立てる自律神経アプローチ』
理学療法士 石井 りえ
『自律神経と体内水と入浴』
理学療法士 後藤 和樹
『自律神経を整えるヨガ的生活』
作業療法士 高橋 志帆
『山登り理学療法士が伝える、歩行と自律神経』
理学療法士 寺島 佑
『自律神経を整えるための睡眠の知識』
理学療法士 本塚 貴裕
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『自律神経を整えるライフスタイルの実践』
✅ アーカイブ動画配信:8月21日~9月15日
講師 理学療法士 及川文宏
一般社団法人日本アレルギーリハビリテーション協会
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①-1「概論:自律神経の解剖生理学」
①-2「自律神経を変化させる要因」
①-3「ストレスと自律神経」
②-1「血流(血管)と自律神経」
②-2「内臓と自律神経」
②-3「睡眠と自律神経」
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①-4:11月16・17日(土・日)
『脊椎・胸郭・骨盤の評価と介入』
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『血管・内臓の評価と介入』
③-4 3月15・16日(土・日)
『神経・筋・筋膜の評価と介入』
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