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フリーランスは情報商材やオンラインサロンよりも「龍が如く」をプレイせよ

世の中には、フリーランスを目指すための情報商材やオンラインサロン、講座などが溢れている。

ブログで稼ぐ方法、SNSでバズる戦略、営業力を鍛えるメソッド……。

それらを否定するつもりはないが、「組織に属さずひとりで戦うフリーランス」が学ぶべきことは「龍が如く」シリーズに詰まっていると思う。

「龍が如く」は一見するとヤクザがド派手な喧嘩を繰り広げるアクションゲーム。

しかし、その裏には、フリーランスとして生き抜くためのヒントが詰まっている。


「裏の顔」を見抜く力

シドニー在住とはいえ「龍が如く」は日本から取り寄せていた

フリーランスをやっていると、甘い言葉で近づいてくる人がいる。

「一緒に仕事をしよう」
「お得な情報がある」
「あなたのスキルを活かせる場がある」


――だが、その裏にはどんな思惑があるのか?
それを見極める力がなければ、あっという間に食い物にされる。

「龍が如く」では、信頼していた相手に裏切られることが日常茶飯事だ。

金や権力のために人は豹変するし、どんなに親しげに接してくる人間でも、裏では別の顔を持っている。

主人公・桐生一馬は、それらを見抜きながら自分の信念を貫く。彼が生き残れるのは、誰を信じ、誰と距離を取るべきかを判断できるからだ。

フリーランスも同じである。

ビジネスの世界では「いい人そうだから」「有名な企業だから」と信用した結果、搾取されることがある。

だからこそ、相手の言葉ではなく、行動を見る。

メリットとデメリットを冷静に天秤にかける。
その見極めが、生存の鍵を握る。

「無料」に隠された罠

「龍が如く」の舞台「神室町」のモデルとなった歌舞伎町には帰国時に聖地訪問する

ゲーム内には、「おいしい話」を持ち掛けてきたり、「味方の振り」をして近づいてくるキャラクターがいる。

しかし、その裏には必ずリスクがある。「無料」には代償がつきものだ。

これは現実でも同じで「無料プレゼント」や「お試しコンサル」の先には、高額な契約が待っていることが多い。

桐生一馬は、そうした「うますぎる話」に対して警戒心を持っている。

むしろ、手を汚さずに利益を得ようとする人間を嫌い、自ら汗をかいて稼ぐことを信条としている。

その姿勢は、フリーランスとしても大事なことだ。「楽して稼げる方法」より、「地道に信頼を積み上げること」が、長く生き残る秘訣だからだ。

桐生一馬はフリーランスである

ゲームの中で桐生さんが買い物をするドンキをリアルで見た時は感動した

桐生一馬は、組織に属さず、己の信念で生きる男。

義理人情を大切にしつつも、必要ならば戦い、時には孤独にも耐える。

これは、会社という看板の後ろ盾を持たないフリーランスと重なる。

フリーランスの世界では、何を信じ、何を貫くかが生死を分ける。

短期的な利益のために信用を失えば、長くは続かない。

逆に、信念を貫き、誠実に仕事をする人には、やがて大きなチャンスが巡ってくる。

それは、桐生一馬が生き様で証明している。

まとめ:「龍が如く」をプレイせよ

情報商材やサロンに課金する前に、まず「龍が如く」をプレイしてみてほしい。

このゲームには、人間の欲深さ、裏切り、金の流れ、ビジネスの駆け引きがすべて詰まっている。

結局のところ、フリーランスに必要なのは小手先のテクニックではなく「人間を見る目」なのだ。

誰を信じ、何を拒むか。

その判断力を養うのに「龍が如く」ほど実践的な教材はない。

私はこれからも「龍が如く」で学んだことを活かし、桐生一馬のように、孤独でも誇りを持ってフリーランス稼業を続けていきたい。



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