ふくちゃん

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2001年よりオーストラリア・シドニー在住 WEB的なことでごはんを食べているフリーランス ◆メディア一覧:https://profu.link/u/fukuchan5818

マガジン

  • The 無益 Media

    • 168本

    日本在住ブロガー、海外在住のブロガーが運営する共同マガジン。その目的は「The 無益!」誰の、何の役にも立たない無益極まりないマガジンです。

  • オーストラリア生活

    シドニーで暮らす庶民の日常を綴ります。

  • 海外フリーランスの迷い方(仮)

    海外フリーランスの迷走の記録。

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故郷の言葉に支えられた海外生活「困ったらフリーマントルに行きなさい」

上記ポストをもう少し追記したいなと思い、noteに綴ります。 「フリーマントルってところに焼津の漁船が入るから、困ったら行ってみなさい。漁師が助けてくれる」 この言葉を聞いたのは、20年以上も前のこと。 夢と不安を抱えシドニーへ旅立つ前、親戚や友人たちがわたしに投げかけたものだった。 その言葉は漁師の力強さと優しさが詰まった、どこか頼もしいものに感じられた。たとえ知らない土地であっても、遠く離れた焼津の人々の存在がわたしを支えてくれるかもしれない、そう思うことで勇気を

    • 【一時帰国初日】移動の日(シドニー→羽田空港→品川→静岡)

      一時帰国中です。 昨日、今日は移動の1日でした。 シドニー→羽田→品川→静岡の移動を振りかえってみたいと思います。 シドニー空港までは配車アプリを利用空港まではDiDi(配車アプリ)を使いました。 一時帰国前は主に仕事の調整でバタバタしてしまい、さらにお土産を買ったり、今回はパートナーの緊急帰国が重なったりとで、 空港に向かう車の中で、ちょっとしたやり遂げた感すら湧いてきました。 【関連記事】第三国での生活~パートナーの緊急帰国について思うこと~ シドニー空港到

      • ~幸福感と罪悪感のあいだ~「甘い」「しょっぱい」を同時進行できるTim Tam

        「甘いものとしょっぱいものを交互に食べると止まらなくなる」 そんな持論を持つわたしは、まさかの発見をスーパーでしてしまった。 TimTamとJatzクラッカーの夢のコラボレーションが目の前に。 甘さと塩気の無限ループが商品化されたなんて反則だ。 気づけばカゴに入れて、家でさっそく試食。 TimTamのチョコレートの甘い誘惑に、Jatzクラッカーの塩気がじわっと反撃。 「ひとつだけ」と誓ったはずが、ひとつ食べたらもう止まらない。 「甘いものとしょっぱいものの無限ル

        • 第三国での生活~パートナーの緊急帰国について思うこと~

          わたしたちは日本人とマレーシア人の事実婚カップルで第三国であるオーストラリアで暮らしています。 先日、家族の体調不良という予想外の出来事で、パートナーが急遽マレーシアに帰国しました。 このようなことは第三国で暮らす私たちにとって、いつ起こっても不思議ではありません。 親族の健康問題や急な帰国の必要性など予期せぬ事情に対処しなければならないことは、どこに住んでいても避けられないこと。 異国での生活ではその距離感が一層大きなものに感じられます。 ★ 彼がいなくなった瞬

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        記事

          なぜボーダーの服ばかり選んでしまうのか

          気づけばクローゼットやタンスの中には、同じようなボーダーのTシャツが何枚も並んでいる。 白地に紺のボーダー、黒地に白のボーダー、グレーやモスグリーン……地味めな色合いばかり。 デザインは多少違っても、基本はボーダー柄だ。 なぜわたしはボーダーばかり選んでしまうのか? ボーダーが持つ安定の安心感まず、ボーダーの柄には「安心感」という魔力が潜んでいる。 これは、まるで定番メニューのラーメンを頼んでしまう心理と似ているのではないだろうか。 「今日こそ新しい味に挑戦しよう

          なぜボーダーの服ばかり選んでしまうのか

          海外の日本食レストランあるある...か?

          週末に日本食レストランに行ってきました。 「これって海外の日本食レストランにありがちなことだよなー」 と思ったことをお伝えします。 海外の日本食レストランあるある?味噌汁にれんげ日本と海外の日本食レストランの違いは、 ①まず味噌汁が出てくる ②その味噌汁にれんげが付いてくる が、あげられます。 お料理の一番最初に味噌汁が登場します。 れんげと共に。 (もちろんすべてのレストランで発生する事案ではありません) わたしはオーストラリア在住なので他国の事情は疎いので

          海外の日本食レストランあるある...か?

          オーストラリアのファストフード「ハングリージャックス」(バーガーキング)

          ある朝、ポストにHugry Jack'sのクーポンがポストに入っていました。 行かなければ!! 基本、自炊なのでファストフードそんなに食べないのですが、せっかくですからね。 プチ情報:ハングリージャックス=バーガーキングハングリージャックス (Hungry Jack's) はオーストラリアにおけるバーガーキング (Burger King) のフランチャイズです。 バーガーキングがオーストラリアに進出しようとした際、 「Burger King」の名称が他の企業に商標登

          オーストラリアのファストフード「ハングリージャックス」(バーガーキング)

          在宅フリーランスのお昼ごはん~気まぐれシェフのやさぐれランチ~

          まぁまぁバタバタしてる時期の在宅フリーランスのお昼ごはん 、、、くらいしか、最近はTwitterに投稿するネタがありません。 というわけで(どういうわけ?) ここ数日の在宅フリーランスのお昼ごはんをご査収ください。 スニッカーズ 糖分をぶちこんでおけば数時間は働けます。 お腹が空いたらスニッカーズです。 「やべー、今日中にこれ片づけなきゃー!」と慌てている時の必需品。 バナナ バナナは切らしたことがありません。 なぜかうちのパートナーが「いつなんどきもバナ

          在宅フリーランスのお昼ごはん~気まぐれシェフのやさぐれランチ~

          中秋節と月餅 in オーストラリア

          中秋節は中国をはじめアジア諸国で古くから祝われる伝統的なイベント。 旧暦の8月15日に当たるこの日は満月が最も美しいとされ、家族や友人と一緒に月を愛でながら過ごします。 (※2024年の中秋節は9月17日) 日本で言う「お月見」的なイベントで、月見だんごに相当するお菓子が「月餅」(月餅)です。 オーストラリアでもこの時期になると月餅がたくさん売り出され、プレゼントにいただくことも。 月餅っておいしいの?中秋節と言えば「月餅(ムーンケーキ)」が欠かせません。 月餅は

          中秋節と月餅 in オーストラリア

          過去と未来を紡ぐシドニーのチョコレート屋さん

          シドニーの西側の小さな町「Croydon」に1913年に建てられた古い郵便局を再利用したチョコレート屋さんがあります。 駅の向かい側に「POST OFFICE」とかかれた小さな古い建物。 パっと見ではここがチョコレートショップとは思えません。 風合いのあるレンガ造りの壁に囲まれたカフェスペースは過去と現在が静かに調和している感覚に。 お店の中は外観とは打って変わってモダンな雰囲気です。 かつての郵便局は、時代を越えて用途を変えながらもその存在価値を失わず、チョコレー

          過去と未来を紡ぐシドニーのチョコレート屋さん

          日本語で繋がる安心感、海外在住者にとってのSNSの効果

          ブラジル国内でX(旧Twitter)のサービスが停止されるとのニュースを知り、 「海外在住者にとって日本語で繋がるSNS」 について考えさせられました。 SNSの使用については個人差が激しいので、あくまでも(※個人の感想です)な考えを書き留めておきたいと思います。 ▼事の発端 詳しくは以下の記事をご参照ください。 母国語で「きょう、こんなことがあった」と言える場所オーストラリアでの生活は20年を超え、この国での暮らしが「当たり前」になりつつあります。 と、同時に

          日本語で繋がる安心感、海外在住者にとってのSNSの効果

          私のシドニー生活は韓国人街から始まった

          シドニーでの生活が始まったのは20年以上前のこと。 新しい環境に胸を弾ませる一方、言葉や文化の違いに不安も抱えて、私はワーキングホリデーでこの地に降り立ちました。 最初の住まいは韓国人街のStrathfield(ストラスフィールド) 語学学校で出会った韓国人のクラスメイトが、韓国人夫妻が募集していたシェアハウスを紹介してくれたのがきっかけでした。 韓国人シェアメイトたちとの生活は、まるで異国の中にまた異国があるような、そんな不思議な感覚だったことを今でもよく覚えていま

          私のシドニー生活は韓国人街から始まった

          「価値観が合う」の具体例

          「価値観が合う」 ふわっとした概念です。 よく使われる表現ですが、その捉え方は人それぞれ。 どのような状況で「価値観が合う」と感じるのかは、具体的に考えると、ちょっと難しい。 で、ですね。 先日、友人たちとランチした時に、 「これが!【価値観が合う】ということか!」 と思った出来事があったので書き留めておこうかな、と。 やよい軒で実感した「価値観が合う」友人2人とシドニー市内のやよい軒を訪れた時のこと。 食事が終わった頃に、 「そういえば、ごはんおかわり自

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          オーストラリアのレモンライム&ビターズ

          オーストラリアの国民的炭酸飲料「レモンライムアンドビターズ」 頭文字をとってLLBとも略されます。 レモンライムビターズはその名の通り、レモンとライムのジュース、そして「アンゴスチュラ・ビターズ」と呼ばれる独特の苦味を持つリキュールを加え、炭酸水で割ったドリンク。 レモンライムアンドビターズとの出会いは約20年前。 ワーキングホリデーでオーストラリアに暮らし始めて1週間も満たない時です。 語学学校の帰りにみんなで初めてパブ行った日、 お酒が苦手なわたしにクラスメイ

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          河口湖のラベンダー畑 ~#夏の1コマ~

          河口湖のラベンダー畑 ~#夏の1コマ~

          国内ブログサービスでトップに立ったnoteの魅力を語りたい

          先日「noteが国内ブログサービスでアクセス数トップになった」とのポストがXのタイムラインに流れてきました。 わたしはいちクリエイターというだけなのですが、とても誇らしくうれしい気持ちになりました。 2019年に軽い気持ちではじめてみたnoteは、今では私生活でも仕事でもなくてならない存在。 約5年間、あきることなく続けてこれたnoteの10の魅力についてお伝えしたいと思います。 ①noteは優しい・褒めてくれるnoteはことあるごとにクリエイターに嬉しい言葉をかけて

          国内ブログサービスでトップに立ったnoteの魅力を語りたい