ふじ〜ぴっく

コンサート、美術館、イベントへ行ったこと、本を読んだ感想などを書いてます。 名前はfreepikユーザーのフジモトなのでfujipik。北海道富良野出身、東京都在住の60代男性、音楽を聴いたり、演奏したり、水泳することが趣味。

ふじ〜ぴっく

コンサート、美術館、イベントへ行ったこと、本を読んだ感想などを書いてます。 名前はfreepikユーザーのフジモトなのでfujipik。北海道富良野出身、東京都在住の60代男性、音楽を聴いたり、演奏したり、水泳することが趣味。

最近の記事

そういえば、人前でピアノ演奏したことがある

そろそろ、ピアノのレッスンを始めてから3ヶ月経とうとしている。以前、習っていて再開したわけではなく、老後になって習い始めたので、まだまだ初心者なのだが。 そんな私が、おおよそ1年間くらい、人前でピアノを弾いていた時期がある。 うん。 確かに、 弾いていた。 どういうことか? はじまりはギター 思い起こせば、私が楽器に興味を持ち始めたのは中学生になったころ。雑誌を見ながらギターのコードが弾けるようになり、耳コピと合わせてレパートリーを増やしてゆき。 ギターを弾い

    • フジコ・ヘミングがあこがれた、杖をついて歩く婦人とは

      「金、権力、国家」と結婚した三姉妹? 最近見た映画 10月18日に公開された映画「恋するピアニスト フジコ・ヘミング」が、まだ上映されていたので見てきました。 フジコ・ヘミングの直近4年間を追ったドキュメンタリー映画で、途中にリサイタルでの演奏がちりばめられています。 映画のプロモーションとして、教会の礼拝堂で撮影されたリストの「ラ・カンパネラ」演奏シーンがあったのでリンクします。(再生約15秒、全体は1分30秒くらい) 「魂が入っているかどうか、それが問題」と言っ

      • ピアノのレッスンと読んだ本「60歳からピアノをはじめなさい」について

        年老いて(61歳で)始めたピアノは、 練習中の曲なら、少し速いテンポでも弾けます。 でも、 ピアノのレッスン9月から通っているピアノのレッスンは月3回ペースなので、既に6回終了。 レッスンではバッハのメヌエット(ペツォールトBWV Anh.114)を教わり、3回目のレッスンあたりに「(少々ミスがあっても)そろそろ次の曲へ」となったはずが、 4回目のレッスンで「次の曲へ行く前に、正しい指使いに直しましょう」と言われて演奏が崩壊、 音符を読むのもたどたどしいのに、指番号

        • 新宿御苑まで散歩してきました

          東京の板橋から品川までを結ぶ環状6号線は、山手通りとも呼ばれ、歩道が広く、自転車と歩行者も分けられ、安全に快適に散歩できるコースです。 今回も気持ちよく歩いてきました。 山手通りから新宿駅を抜けて、新宿御苑へ向かいます。 今は秋バラがきれいで、希望すればボランティアの方々から解説していただきながら見て回れます。 バラの魅力って、その美しさだけではなく、トゲもあるところ。 それで、最近、私が見た映画で世の中のきれいな部分ではなくて、トゲの部分を描いたような映画、といえ

          「ヤクザときどきピアノ」と「ダンシング・クィーン」の関係

          もし、さしつかえなければ、口を「イー」の形にして読んでいただけるとうれしいです。 * といいますのも、私が記事を毎週投稿する目的が、皆様に読んでいただいて、ほんの少し「くすっ」と笑っていただければそれでよしと考えてるからです。 ところが、どうも最近、納得ゆく内容にならなくて、もうひとつなのですよ。なので、この際、対策として口を「イー」の形にして読んでいただくことで面白かったと錯覚していただこうと、そういう企てです。 * wikipediaによりますと「情動二要因論」

          「ヤクザときどきピアノ」と「ダンシング・クィーン」の関係

          ピアノのレッスンと映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」

          私が通っているピアノのレッスンでの出来事、最近見た映画について書きます。 * ピアノのレッスンは順調かというと、そうでもなくて、 簡単な曲をある程度弾けるようになってきたところ、講師から「正しい指使いに直しましょう」となり、 これまで、あまり気にしていなかった楽譜の指番号に従うという壁に突き当たりました。なので、弾いては「そこ違う」という指摘だらけで、演奏は進まず、たどたどしい演奏に逆戻り、あまりに下手で講師と一緒に笑ってしまいました。 初心者にはよくあることらしく

          ピアノのレッスンと映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」

          回転ブラシ大活躍

          今回は、大掃除のこと、ピアノ練習アプリのこと、ピアノレッスンのことについて書いてみます。 * 大掃除しました。 なぜ、この時期に大掃除なのかといいますと。 前職を9月30日付で退職し、次の職が見つかるまでの間、汚れた我が家をなんとかしたい、と思ったものですから、この時期に大掃除をしてみました。ついでに、バス・トイレ・キッチンの故障したところも専門家に修繕してもらい、今は快適です。 それで、今回の大掃除には、「回転ブラシ」というのでしょうか、商品名は「スーパーソニック

          回転ブラシ大活躍

          ピアノ練習アプリに挑戦してみたこと

          今回もAmazonギフトカードを目指して、noteのお題企画「#挑戦してよかった」へ応募してみます。 * noteへの投稿は2週間ぶりとなります。といいますのも、先週投稿した記事が翌朝に自分で読み直してみると、これはまずい、当たり障りがありすぎると思い、早々に削除したからです。 ということで、今週から、また新たに毎週投稿を続けられるようガンバリます・・・ などと、ひとりごちながら記事を書き始めようとしたところ、noteからのメッセージが表示されます。 えっ、すてきで

          ピアノ練習アプリに挑戦してみたこと

          ガントチャートはもっといろいろな事に使えたりして

          最近、noteのお題企画へ応募し続けています。 今回は、日本経済新聞社とnoteの共同お題企画「#仕事での気付き」をテーマに書いてみます。 ガントって聞いたことありますか? 建設とか、エンジニアリングとか、コンピュータ関係とか、工期を守るためによく使われている工程表がガントチャートというのですけれど、よくよく考えてみると、予定通りに捗っているかどうか、なんにでも使える便利なツールだということに気づきました。 * 少し前のこと、私は職場のある方から相談を受けました。

          ガントチャートはもっといろいろな事に使えたりして

          G-SHOCKと電子ピアノを使ってみて変わってきたこと

          Amazonギフトカードを目指して、 noteのお題企画「#デジタルで変わったこと」へ応募します。 * 私にとって「#デジタルで変わったこと」は、最近、G-SHOCKという腕時計を使い始めたことです。 このような外観です。 若かりし頃、視力が1.5だ、2.0だといって、針に糸を通すことから、はるか遠くの景色まで、何もかも見渡せたはずの自慢の目も、60歳を過ぎて手元の字がにじんで、ぼやけて、老眼鏡のお世話になりながらの生活となり、以前に使っていたアナログの腕時計の針は

          G-SHOCKと電子ピアノを使ってみて変わってきたこと

          はじまりと終わり

          はじまりと終わりの中に、また、はじまりと終わりがある。はじまりと終わりは幾層にも重なり、繰り返され、絡み合い、変化して、はじまり、そして、終わってゆく。 私が好きなピアニスト。 その方は、生後間もなくピアノを弾きはじめ、ピアノを弾くことを職業とされている。演奏機会を得て、競争を勝ち抜く、そんな下積みを経て、広く名前が知れ渡り、ますます人気が高まってゆく。 その成功が自分のことのように嬉しい。 「推し」っていうのかな。 その演奏に魅了され、最近、ピアノをはじめた。あっ

          はじまりと終わり

          映画「Ryuichi Sakamoto | Opus」を観てきました

          この日は、雨が降り出しそうなクモリ空でした。 * 東京の新宿歌舞伎町には、2023年4月開業の高層複合ビル「東急歌舞伎町タワー」がそびえ立ち、その9階〜10階は「109シネマズプレミアム新宿」という映画館になっています。 普通の映画館とはちょっと違います。 「プレミアム」です。 私は日経の記事で知りました。 この映画館で何か見てみようと、上映中の作品を調べたところ坂本龍一(1952-2023)の映画「Ryuichi Sakamoto | Opus」が、2024年4月2

          映画「Ryuichi Sakamoto | Opus」を観てきました

          60代ピアノ未経験者が体験レッスンを受けるまで

          昔、ギターを弾いていたのですが、今、魅力を感じるのはピアノです。 でも、ピアノを習うところまではねー、ムリかなーと思っていました。 * 思い起こせば、ピアノを習うと決めたのが2024年6月4日横浜みなとみらいホールで辻井伸行さんのピアノ・リサイタルを聴いたときから。 辻井伸之さんがピアノを始めたのが1歳半と知り、私が61歳半だったので、私も60+1歳半からピアノを始めてみようと、 といっても、私は過去にピアノを習った経験もなく、楽譜が読めるわけでもありません。そんな

          60代ピアノ未経験者が体験レッスンを受けるまで

          ピアノを弾けないなんて言いません

          東京都の練馬区に石神井公園という自然が豊かで池も備えた公園と、そこに隣接した夏の期間のみオープンしている屋外の石神井プールがあります。 石神井プールには縦50m✕横20mくらいの大きいプールと、幼児向けのすべり台付きの小さなプールがあり、親子連れ、子どもたち、大人たちが、それぞれ楽しむ姿が見られます。 利用料金は大人1人1時間あたり200円。 大きいプールは混み具合によってコースを変えるので、私が行った平日の閑散時に限ったことかもしれませんが、6コースのうち、第1〜3コ

          ピアノを弾けないなんて言いません

          午前十時の映画祭14「シャイン(1996年の映画)町山智浩氏 解説映像付き上映会」を見てきました

          「安らぎ」って? * 午前十時の映画祭というのは、2024年4月5日(金)~2025年3月27日(木)の全51週間をかけて、過去の傑作27作品を、全国65か所の映画館で、午前中に上映するという催しのことです。 この映画祭で上映されていたのが「シャイン」という映画、この作品は1996年に公開されたオーストラリアの実在の人物デイビッド・ヘルフゴットをモデルとした伝記映画です。今回、私は新宿の映画館で見てきました。 映画祭なので、本編の上映前後に町山智浩氏が解説してくださる

          午前十時の映画祭14「シャイン(1996年の映画)町山智浩氏 解説映像付き上映会」を見てきました

          映画「フェラーリ」と板橋区立美術館「ボローニャ国際絵本原画」展

           映画「フェラーリ」を見てきました。 1957年のイタリアが舞台、主人公はフェラーリの創業者、妻とふたりでフェラーリ社を経営し、ひとり息子を病で失い、他にも愛する女性と隠し子がいることを妻に知られ、妻との関係は冷め、しかも、会社は火の車、さてここから起死回生なるか、といった話しです。 屋外の場面では、再現された往年の真っ赤な名車フェラーリがイタリアの雄大な風景や歴史的な建造物をバックに走り、 室内の場面では、暗いトーンに斜めから光が差し込み影を作る映像がいろいろな場面で

          映画「フェラーリ」と板橋区立美術館「ボローニャ国際絵本原画」展