ピアノを弾けないなんて言いません
東京都の練馬区に石神井公園という自然が豊かで池も備えた公園と、そこに隣接した夏の期間のみオープンしている屋外の石神井プールがあります。
石神井プールには縦50m✕横20mくらいの大きいプールと、幼児向けのすべり台付きの小さなプールがあり、親子連れ、子どもたち、大人たちが、それぞれ楽しむ姿が見られます。
利用料金は大人1人1時間あたり200円。
大きいプールは混み具合によってコースを変えるので、私が行った平日の閑散時に限ったことかもしれませんが、6コースのうち、第1〜3コースが自由に水遊びするエリア、第4〜5コースが途中で止まらずに泳ぐエリア、そして、今年は歩行者専用コースが第6コースに用意されています。
当然、プールの利用者の多くは家族連れと子供たちなので、歓声をあげながら無邪気に水と戯れているのが大多数(第1〜3コース)、
そして、
今一度、大人の利用者を眺めてみますと、一番多いのは、プールで歩いている人たち(第6コース)、その次が日光浴らしき寝そべる人たち(プールの外)、そして、案外少数派なのが私のように泳ぐ人たち(第4〜5コース)です。
最近、多いですね、プールで歩く方々が。ここのところ、ますます増えているような気がします。
泳ぐというのは、腕など上半身の運動量ばかり増えてバランスが良くないからでしょうか、確かにプールで歩くことは全身運動になりますし、ウォーキング用水着やフィットネス水着も格好よく、泳がなくとも運動不足の解消、気分転換、有酸素運動、筋力アップにもつながるので、無理なく続ける運動にはうってつけかもしれません。
多くの大人たちがプールへ行き、
泳げないのではなく、
泳がないのですよ!
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えーと、ここからは少し書きにくいこと、お恥ずかしいことなのですが、わたくしめは今、未経験(とはいえ、ある程度コードは押さえられる)初心者としてピアノのレッスンを受けるための準備をしています。
もう少しで受け入れてくれる教室が決定するかもしれません。
それまでの間に、独学で少しレベルアップしておこうと思い、只今ピアノの基礎的な練習に明け暮れております。60歳過ぎのジジイが何をやっているのだと、自分にあきれながらも、地道に取り組んでいます。
その私が今、どういうレベルにいるかといいますと、カノンだの、メヌエットだの、魔王だの、世の中のピアノを習い始めた小学生か、はたまた幼児が取り組むような曲をピアノ練習アプリ相手に四苦八苦している状態なのです。
ピアノを習ったことがある方々が口にするバイエルだの、ブルグミュラーだの、そのレベルの曲を弾くなんて、今の私にとっては雲の上、高くて遠いところ・・・
なので、
今のところ、楽譜を見てつまずきながら曲に取り組むよりも、Youtubeのミュージックビデオを見ながら表示されるコードに合わせてジャラジャラ電子ピアノを鳴らすのが好き。
そして、こう言ってます。
曲を弾けないのではなく、
弾かないのですよ、と。
読んでいただき、ありがとうございます。