生活改善指導ありさちゃんの物語-後半-

■気力で病院へ…。

・12月1日（術後31日目、生理5日目）
朝起きてトイレに行く時にふらふら。
座ることはできるが、立つ時に目の前が
真っ白になってふらつく。
出血は変わらず、拭いても流れてくる状況。
3〜4cm程の塊も出ている。

おかんと朝礼で話して元気をもらい☀、
この勢いで通院の準備をするも、一進一退。
立つ→めまい→座っても辛い→
横になって休む→少し回復→また準備を進める、
の繰り返し。予定より1時間遅れで家を出た😨

普段の半分以下のペースでしか歩けず、
どうにか駅に到着。

エレベーターで移動したけど、
階段しかないところでは
数段上がるだけで酸欠のような状態になった。
「吸って吐く」ことがわからず、
ひとまずは吸い続けていたように思う。

電車内では、ドアにもたれかかり1駅で途中下車。
駅のベンチで座ったりしゃがんだりして
休憩をはさむ。
朝の通勤時間で混雑していたこともあって、
いつも30分で着く距離も1時間半ぐらいかかった。

■診断は、「重度の貧血」

なんとか病院に到着。
予約をしていないのでめちゃくちゃ待つ。

採血のため、
歩いて別フロアに移動だけでも辛い😭
特に下りでは前に転けそうになり、
初めて「手すり」の有り難みを実感。😔

受付の方から
『ソファに横になっていいですよ』と
声をかけてくださり、
お言葉に甘えさせていただく。

「こんなにしんどいなら、
昨日の時点で早く早退させてもらうんだった」
と後悔…。元気だからと貧血舐めていた…🥶

合間にお手洗いに行くと、
出血が急に少なくなった。
昨日のはなんだったんだ❗❗❓😳
と思うほど急にピタっと出なくなる。

待ちに待った診察へ。
手術の傷口は問題なく、
エコーでは子宮も綺麗な状態、
不安だった子宮筋腫の疑いもなし。

先生によると
『手術は思っているよりストレスがかかるので、
その後の生理が重く出てしまう人もいる。
子宮の中の血は出きっているので、
ここからは出血が減ってくるでしょう』とのこと。

鉄剤と水分の点滴、
鉄剤薬の処方をしてもらって帰宅。

■帰宅

帰路につくも、
めまいと体のだるさで
家に着くまでもいつもの3倍近くかかった。

朝に家を出たのに、帰宅した頃には辺りが暗く🌃
まさに1日がかり。
貧血ってこんなに大変なのかと実感。

お腹は空いていなかったけど、
翌朝にでも食べられるように、
食材を買いにスーパーに寄る。🛒

おかんから聞いた『豚肩ロース🥩』や、
必要なものだけさっと手に取って、
5分もかからず退店。

点滴のおかげか朝よりは回復して歩けた。
でも階段は厳しく5〜6段で息切れ。
手すりがないと登ることができない。

帰宅後、布団で横になっていると回復してきて、
少しお腹も空いてきた。

短時間なら立っていられそうだったので、
豚肩ロースとほうれん草、黒キクラゲを
炒めて食べる❗
ゴマ油と岩塩で炒めただけなのに美味しい😭✨

生活改善指導で
1ヶ月ほぼ肉を食べていなかったので
沁みたのもあると思う。

でも「生理中は食べる」など、
体に必要な時は食べていいのだと、
また新たな気付きが。

■貧血を甘く見てはいけない❣️

・12月2日　（術後32日目、生理6日目）
朝立ち上がる時に、
目の前が真っ白になって目眩がするも、
立ってしまえば動ける。
歩く時もふらつかない。
食欲もありご飯も食べられる🍚

出血は、一昨日のはなんだったんだ？
というぐらい一気に減った。
（昼用ナプキンで足りる程度。
いつもの生理終盤といった感じ。）

気晴らしに軽い散歩に出かけた。
歩くのは問題ないが、階段を登ると
息苦しさがある。
酸欠のような感じで、
おかんから聞いた
『貧血とは、酸素が足りてないってこと❗』
をまさに実感。

円錐切除術を受けた方のブログを見ると、
『手術後の生理は出血量が増えた』
『5倍になった』
『期間が長くなった』という方や、

逆に
『今までより減った』
『期間が短くなった』
という方もいて、人それぞれなのだなと思う。

神経質にはなりすぎずに
次回の生理も気をつけて様子を見ようと思う。

私は生活改善指導中だったので、
おかんに頼ることができてすごく心強かった。
実家が遠かったり、一人暮らしの方は、
とにかく我慢せず周りに頼って欲しい。

貧血は甘く見たらあかん❗
まだしっかり歩けるうちに病院に行くべきだし、
対策をするべきだと実感した3日間でした。

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いかがだったでしょうか❓
赤裸々に感じられたかもしれませんが🫣

こういう状況に陥ったとき、
ネットでブログや体験記を探す人も
少なくないと思う🥲

今回の記事は、
生理の出血や婦人科疾患で悩む人に
届いてほしいと思い、
2人で話し合って
noteに記すことを決めました。

少しでも気持ちが軽くなったり、
勇気を出して婦人科に検診しにいったり、
生活を見直したりと、
解決の糸口にしてくれれば、
おかんもありさちゃんも
とても嬉しく思います❤️

■ありさの目標。自分を愛すること。

オカンは常々、生活改善指導の生徒さんに
「自分が何者になりたいのか❓」
「どうなりたいのか❓」
「心からやりたいことは何か❓」
毎日のように問いかけて、
自分を振り返ってもらうのですが、

無事手術を乗り越えたありさも😊
気づきがあったようで、
こんなメッセージをくれました。

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久々に、過去のことを
思い出したりしちゃいまして…

他人に言われたこと、
ブスとか下半身デブとか容姿のこと、
お前に女優なんて無理、って夢の否定。

それで自信がなくなったのは、
自分自身をそういう風に
思ってるからだと思う。自分のことが嫌い。

でも、新たな気付きがありました❗❗

自分で自分のことを好きになってあげたい。
「他人から褒められないと生きていけない自分」
じゃなくて、他人に何言われても、
自分最高❗
って思えるようになりたい。

今までは容姿を変えるにはどうしたらいい？
ってことばっかり考えて、
そのためのダイエットだったけど、

自分のことを好きになるには、
「どういう自分になりたい？」
っていう部分が抜けていたのかもしれないと思い、
なりたい自分を見直してみました。

〈なりたい自分〉
いつも笑顔でイライラしていない穏やかな人
困っている人に躊躇せず声かけられる人
何かものづくりに関わっていたい

他人からの評価は生きていく上で
付きまとうものだけど、
そもそも自分のこと好きじゃない人間を
誰も好いてなんてくれないと思った。

〈12月の目標〉
今までの他人からの評価を手放す
自分で自分を褒める。
そのために、自分を褒められる行動をする。

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自己イメージは、
よいものでもそうでないものでも、
現実に投影されるようになっています😇

他人の評価や基準を受け入れてばかりだと、
自身の軸を失うことになり、
そのギャップで心身の不調に陥ることも。

ありさはその辛さに向き合って、
自分を好きになる、と宣言してくれました🥳
よき方向へ後押しできるよう、
引き続きサポートしていきます💪✨

大丈夫❗
オカンはいつでもアンタの味方やで🔥✌