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乳がんと心

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ステージ2 大袈裟にするほどでもないけど、翻弄された私の心
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2022年3月の記事一覧

乳がんと心*髪の毛事情~おしゃれは癒しで豊かさ

乳がんと心*髪の毛事情~おしゃれは癒しで豊かさ

乳がんの抗がん剤治療の副作用で、髪の毛があっという間になくなりました。

「あまり抜けませんように。いやいや、抜けない人もいるよね?私は抜けないよね」って期待がありましたが、見事にあれよあれよと抜けていきました。

◆ケチらないで満足いくものを選ぶこと
ウィッグは思い切って、少々高め(約7万。私にとって高額なのだ)を用意。それはウィッグ生活が満足いくもので、その時、ケチらないで良かったと思います!

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乳がんと心*お金の価値観

乳がんと心*お金の価値観

私にとって高額な乳がん治療費用、
それは「自分のためにお金を使う」修行であり
「幸せは無くならないよ」と気づかされたことでした。

では、「幸せが無くなってしまう」という感覚は
どこから来たのだろう?

◆モットモット星人出現私は子供のころから貯金をする習慣がありました。それは祖母や母の教えで良い習慣だと思っていました。

よく祖母に連れられて銀行に行き、銀行のにおい(お札のにおいでしょうか)がだ

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乳がんと心*高い治療費~無くなるこわさ

乳がんと心*高い治療費~無くなるこわさ

乳がんになり治療費やその他諸々費用がかかることは、私の心のハードルの一つでした。

高額療養費制度で、毎月いくら以上は払わなくて良いというのはありましたが、その上限に達するまでの金額は払うわけです。私の乳がんのタイプ(Her2陽性)に効く抗がん剤はその当時とりわけ高額で、しかも長期間。毎月まいつき、上限いっぱいの治療費を払うわけです。

そのほか、脱毛してしまうのでウィッグ。私にとって外見は大事で

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乳がんと心*辛い気持ち、だからこそ

乳がんと心*辛い気持ち、だからこそ

ステージ2という段階は、その上に比べたら、「まだ大丈夫よ。早くみつかって良かったねぇ」なのかもしれませんが、されど体も心も掻き乱されました。

ひとの辛さは比べられませんね。そのひとが辛いと言っていたら、「あなたはまだ大丈夫。あなたは恵まれてる方」と返すのは、そうなのかもしれませんが、体も心も弱っているときそれは「そんなことで辛いと言っては駄目」と逆に否定されているような気がして、吐露が元も子もな

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乳がんと心*人生の岐路に立つ

乳がんと心*人生の岐路に立つ

35歳の時、初めての人間ドックを受け、結果、乳がんと診断されました。ステージ2という段階で、Her2陽性という種類です。

その頃、私は保育園児の子供2人のワーキングマザー。がんという私の勝手なイメージにより、死というものを初めて意識し、私が居なくなる子供たちへの心配と子供たちと別れるかもしれない哀しみにいました。診断された翌々日まで動けなくなるぐらい精神的ダメージが受けました。

それから、手術

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