写真は語る
Blu-rayレコーダーの
HDDがいっぱいになって
しまいましたので
年末に録画をした
映画を視聴することに
いたしました。
【大統領のカメラマン】
1980年代に
ロナルド・レーガン大統領
21世紀には
バラク・オバマ大統領の
専属カメラマンを
務められた
ピート・スーザさん(右)
内容は
オバマ元大統領の写真集がニューヨーク・タイムズ紙でベストセラー第1位になった著書2冊にインスパイアされたドキュメンタリー。スーザ氏自身が登場し、ホワイトハウスにいた2つの時期を振り返る。後半には近年、インスタグラムにおけるスーザの活躍、彼が新型コロナウイルス禍に感じたことも紹介。スーザ氏や他の撮影者による画像をふんだんに使っており、報道写真が好きな人も楽しめる作品である。
因みに
米国大統領の
専属カメラマンの
第1号は
第36代大統領リンドン・ジョンソン氏
この写真を撮られた
日系アメリカ人
ヨウイチ・オカモトさんです。
ヨウイチ・ロバート・オカモトはアメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンの専属フォトグラファーとして活躍した。正式には彼がオフィシャルな意味でのアメリカ発の大統領専属写真家である。ジョンソンはオカモトにプライベートな写真も撮らせるほど彼を信頼しており、非常に親交が厚かったとされる。因みにリンドン・ジョンソンはあのジョン・F・ケネディが暗殺されたあとの次期大統領である。
映画に話を戻します。
ピート・スーザ氏は
カメラマンは
『存在感を消す』を信条に
政策会議などの
公的場面だけでなく
大統領の人間らしさや
普通の人と
同じで悩んでいる姿
愛する家族との
愉しげな
プライベートな写真なども
沢山撮影されました。
ピート氏は
講演会に招かれた際
〈動画と写真の違い〉を
質問をされた時には
『静止画は印象に残り、動画より写真の方が雄弁である』と
答えました。
自分の都合の良い写真だけを
カメラマンに撮らせて
攻撃する
メディアを敵視する
トランプ大統領に対して
オバマ氏は
幼い国民にも頭を下げることが出来る
人間性にも優れた大統領だと
この写真は述べています。
オバマ政権が終わり
彼も専属カメラマンの
職を辞して
暫くゆっくりする
つもりでしたが
次期政権のやり方に疑問を
持ち始め
Instagramを始めます。
トランプ氏のTweetに対抗し
自らの写真に
キャプションをつけて
反論するのです。
映画の中でスーザ氏は
始めは政治に関して
発言をすることなど
全く考えてはいなかったそうです。
観終わりましたら
消す予定でしたのですが、
動画が主流の現在における写真の力
この事実に
強く心を
揺さぶられてしまい
結果、Blu-ray Discに焼いて
保存することに
なりました(^^;;
追記:昨日は帰宅後に電話の応対などで遅くなってしまい御礼が出来ずに申し訳ありませんでしたm(_ _)m。この場をお借りしてお詫びいたします。