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エフ=宝泉薫
2020年11月8日 11:54
「かすみは細いからね、もう少しお肉をつけな、ね?」 一緒にいてくれた人に優しく声をかけられました。 最近、登校中に過呼吸になることが出てきて、今日はその場に蹲ってしまって。そんな私の背中を撫でてくれたことに、涙しました。 迷惑をかけていることに心苦しさを覚えつつも、さすってくれる手の温もりが嬉しくて、その優しさに縋ろうとする浅ましい心に自己嫌悪。 かつて「あなたの身体は気持ち悪くてぞっ
2020年11月16日 17:34
たぶん、私の根幹には、負けたくないって気持ちが強く強くある。 痩せようと努力することが私の唯一の誇りだから。痩せ姫になることで周りを見返したいから。 痩せに固執して「これが私の幸せなの」って言い張りたい。負けたくない。「痩せなくていいよ」なんて甘言に惑わされたくないって気持ちが、強い今。 それに、食べものをお腹に入れた時の、消化しようとする臓器の動き、それに応じてあたたまろうとするお腹
2020年11月27日 12:34
「見ていて痛々しい」って、ある意味すごい褒め言葉。「痛い」だと、露骨なまでの同情と軽蔑が過分に含まれていて、見下されてる感、満載なのに。「痛々しい」って音を重ねるだけで、それらの感情が一気に消えて、親愛感情とたぶん、守ってあげたいと思うような気持ちがそこには含まれていそうで。 痩せ姫にぴったり。 でもなんか、同情されるのはイヤだなぁ。 可哀そうって思われたくない。見下されたくなんてないか