見出し画像

四季折々の オノマトペ(1)

「ふゆ」から「はるへ」

ぽと、 ぽと、 つ~、 ぽとん! ぽと、 つららが とける

ぎゅっしゅ、 ぎゅっしゅ! ぎゅっしゅ、ぎゅっしゅ!

ひとあし、ひとあし、ゆきを ふみしめ

ゆきのつもった「はたけ」は おもた~い!

「どうろ」にあがったとたん

ぴ っちゃ~ん! あ”~、 ゆきがとけてたあ~!


さらさら さらさら さらさら さらさら 

ゆきどけみずは ながれだす


ぽと! ひら~り ぽとん! ひとつ また ひとつ 

はなが おちてくる

あっ! めじろが ぴよん、ぴよん ひだりにみぎに! 


おともなくおちる ひとひらのはなびら ひら~り!

く~る くるくる かぜにまって まって まわ~って 

す~ と まいおちるはなびら は

はないかだを つくって どこへやら?


ぽかぽか ぬくぬく はるのひは あたたか~い!

こうさ(黄砂)まじりの そらのあお

とりたちの さえずりは

あちらこちら で とおくちかく で  

それでも はっきり

はるを つげている



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集