sikuramen
その時々の出来事は、ちょっとしたドラマのような時がありますよね。そんなこんなを書いてみました。
映画や写真集を観て感じたことを素直に書きました。
若くして亡くなった娘を想う母の思いを綴る
夫が亡くなり10年後に息子の妻がその翌年娘がなくなった。その間に見た「夢」と現実が…。この世に幼き頃「眉唾物」と思っていたことが、「現実」になる不思議なことを書いたものです。「信じるか信じないかは あなた次第です。
時には降る雪のごとく、言葉が降る。私はそれを大切に拾って心であたためる。詩はこんな時にできるのですね。
NHKBSで「あなたに眠る天才脳」という興味深い番組を見つけた それに寄ると 「自閉症」の人が その人ならではの才能を持っていることが多く いろんな人の事例を紹介していた。 取り分け 言葉を話せなかった幼少期に みごとな動物の絵を描いて才能を発揮していた人が 言語訓練を受けた事によって大人になって その才能が消えてしまったこともあるという。 又、交通事故などで頭に衝撃を受けた人がその後 とんでもない才能を発揮した例をあげていた。 「あなたに眠る天才脳」は
今朝、NHKの「朝いち」で「11月20日は秘密の日」と言って 視聴者の秘密を募集していた そんな番組 はじめて聞いた! ついこの前「私はパンドラの箱を2つ持っている」 という記事を書いたところだったから・・ NHKの番組では 芸術家の木村 リベカさんが 町の一角に「秘密の箱」を設置 秘密の書かれたペーパーを 粘土に固めて値段を付け 売っている 木村 リベカさん自身の秘密の粘土の塊は8kgに及ぶという どんな秘密なのだろう? ゲストの一人が「これは 買いた
秋の日の陽だまりで 猫は眠る あたたかな陽だまりの中で 猫はどんな夢を見てるんだろう あたたかな陽だまりの中は 家猫にとって 唯一の至福の時 冷たい風から守られて ただ あたたかな陽だまりの中で ぐっすり眠る年老いた猫よ ぐっすりとおやすみ! まだ陽は高い その間の至福のときを 眠ることで過ごす猫は 家から出られない家猫にとって この時間だけは 私より 幸せな時間を過ごせているのかもしれない
私はパンドラの箱を 2つ持っている どんな人も長年生きていると いろんなことがある いろんなことは いつの間にか思い出になり パンドラの箱を持つことになる 若い頃は 気づかないけれど 時が経ち いつの間にか、 そう 何時の間にか いろんなことが 思い出になり 静かにあたたかく心に残る年齢になった時 パンドラの箱の存在に気付くのだ 決して開けてはいけないパンドラの箱 私はパンドラの箱を2つ持っている 1つは フタをしっかり閉めたまま お墓に置いていくだろう
数日つづいた清々しい晴天に誘われて ご近所さん2人と 近くの遊歩道を散歩することになった。 遊歩道は歩いて15分位のところにあるけれど 遊歩道に着くまで30分かかって辿り着いた。 無理もない 一人はこの春に90才を迎えもう半年を過ぎている 右手にキャスター付きのキャリーバッグを左手に杖代わりの雨傘を持って ゆっくりとした歩調で 時々背筋を伸ばして立ち止まるマイペース! 12月で90才になるもう一人は 健脚で早歩きのペース違いの人だから 「先に行って スーパー
朝夕 凌ぎやすくなった10月の末 懐かしき友 遠方より来たる 学生時代以来それぞれの道を歩んだけれど 最後に贈った万葉集の歌がきっかけで懐かしい友と再会出来た 1年に1回か、2年に1回の出会いだけれど 2~3時間の昼食を取りながらのおしゃべりは あっという間に過ぎて行く 再会してからもう30年経つというけれど そんな気がしない 博学と洞察力を備えたその友は 社会の中で成功を治め 堅実な生活を送っているようだった 一時期、体調を崩したこともあったけれど 今回
朝日新聞2024年11月9日「読書:売れている本」の欄で酒井 順子女史(エッセイスト)が 今「売れている本」の1冊としてこの本を取り上げている。 この本には「『スーパー元気高齢者』に疑問」という興味深い見出しがついていた。 近年「スーパー高齢者」が増えているし、それを望む高齢者が増えていることも確かである。しかし、著者は「『老い本』界で推賞されがちな『スーパー元気高齢者』は 特殊な事例なので一般の人が 真似をしたら危険」と説いている。 私もこんな記事を書いたことがある
11月 この爽やかな空気が 私にはとてもうら悲しい 明日 11月4日は娘の5回目の命日だ 2日の土曜日の朝 忙しいはずの姪っ子から電話が入った 「何、どうした?」私の一声だった 「父が 今朝 亡くなったんです」意外と落ち着いた声に さすが女医だと思った 1カ月前に 入院した時から3年前に亡くなった母が 「お父さん がんばって!」と 病室に現れると言っていたという 「心臓が悪い」と聞いてはいたものの、姪っ子も突然だったようで 前日も 病院に行った時 「明日
私も子供の頃 母親から「駄菓子と紙芝居のお菓子は買ったらあかんえ」と 言われていたのを思いだしました。 母が言うには「毒々しい色のお菓子は体に悪いし紙芝居屋のお菓子はお金を触った手で水あめや煎餅を扱うから不潔や」と言うのです。 他の子供たちが駄菓子屋を覗いていて 誘われたとしても行かなかったし 行くことを諦めていました。 紙芝居屋のおっちゃんには「お菓子買わへん子は後ろへ行ってやあ、もっとうしろ後ろやでえ」と言われ形見の狭い思いしてました。 小学校中学年だったでしょ
新聞やテレビでにぎやかに報道されるのは何か? 一つは 闇バイトで集められて素人強盗の件数の多さだ 指示役で操られたロボットは手加減知らずの破壊集団 やられた方は高齢者や一人暮らしの弱い立場の人達 やった方もお金に困っている若者という弱い立場の人達 そこで見えて来るものは「人特に若者を育てて来なかった社会」 今の大人は自分の事ばかりに気が向いている それは 世界的にもそのことが言えるだろう その一方で 今 日本はスポーツがめっぽう強い! いろんなスポーツで
この夏は暑かった! ようやく涼しくなったけれど、まだまだ日中は暑い! 我が家の猫ラックスもこの暑さには閉口したようだ 元々17年という長生き猫は人間の90歳以上の年齢になるから仕方がない 私も81才を迎えてなんだか体調が思わしくなかった その上、この異常気象なのだから・・ 私とラックスは今迄一緒に寝ていたのに いつの間にか一階と二階に分かれて寝る様になった 何時頃からだったのか・・? 暑いこともあったけれど、只それだけではないような気がする 階段を上れなく
今朝 新聞を取りにいって開いて見ると一面に 「衆議院選挙の公示 27日投開票」が 目に飛び込んできた。 今回の選挙ほど選びにくい選挙はない。 いきなりの解散に戸惑い 政治資金というお金の問題からはじまったことなのにいつの間にか うやむやになって・・ 争点をどこに定めたらいいのか? 「9党の主な主張」を読んで判断するしかない。 選挙で思い出すのは、私が20才になった時 丁度選挙があったようで その選挙に 気むずかしい父が思いもかけず、連れて行ってくれたことだった。 「
今 世界情勢にもっともふさわしいノーベル平和賞 「核廃絶へ尽力」し続けた68年 草の根活動を続けて来て やっと世界に認知されるようになる期待感 落としたアメリカに恨みも憎しみも持たず 只 核の恐ろしさ・戦争の非常理さを訴えてきたこの団体の真心が 世界の今の不安定な情勢の中で土の根の力としてやっと認められたのだ おめでとうございます! これから先の若い世代が心して引き継いでいってくれるでしょう いえ、絶対引き継いで世界の人々の心を動かしてくれる日が来ますように!
数日前、明け方の夢に娘が出てきた 淡々と玄関の周りの植木に二人で水をやっている夢だった 私は勝手口に回ってフェンスのところで ある植物を見つけて娘に言った 「ここにあるよ!ここにあるよ!」と 娘に声を掛ける 娘はだまって頷きながら 水をやりつづけている 私が見つけたのは・・? しっかりした太い葉脈から出ている尖ったおおきな葉っぱだった その太い茎が金色に光っていた そこで、私は目が覚めた なにを現わしているのだろう・・ 「金色の茎の葉」は何を現わしているの
この秋は 政界でいろんなことが起きている。 兵庫県の元知事から始まり テレビに釘付けになって見ていると、なるほど 「人の顔」から その人の本質が見えて来る。 顔に感情が全く出ない人も珍しい。それは人としての感情を持ち合わせていないから平然と「道義的責任がわからない」と言ってのけられるのだろう。 総理総裁になった石破さんも最初防衛大臣としてテレビに映った時は 「なんと怖い顔、でもきっとこの人は頭が切れるんだろうなあ」と思った。 総裁選挙にあたってその素顔を知ると、その風貌と
「光る君へ」を見ていると 藤沢周平の「蝉しぐれ」を思い出した 今昔「人の心に残る想い」は 「プラトニックラブ」なのではないか? 考えてみれば、ほとんどのその恋は「初めての恋」で 新鮮で精神性が高いが 実らないことが多い 石川啄木も何人も恋に陥るが タイプの違う女性と恋に落ちる しかし 初恋の状態で別れていい歌を残している 精神性の高い恋は「想い」にあってこそ美しく心に残るものだと・・ 人間と動物の違いはどこなのだろう? 想いの絶頂で「交わる行為」は同じでも