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本当に寂しかったのは。
『ひだまりが聴こえる』を観ていて、理解しているようで理解しきれていなかったことがある。
それは、どうして太一はあんなにもなんの壁もなく航平と接することができたのか、ということだ。
もちろん太一が、耳が聴こえる/聴こえにくい、といった障碍やその他のさまざまな特性で相手のことをジャッジしないフラットな人だから、というのが解だとは思う。
あとは、航平に限らず、誰とでも仲良くなれるタイプの人であるこ
『ひだまりが聴こえる』は、心に傷を負った人たちのための物語だ。
空から降ってきた女の子と恋におちた少年は、天空の城を目指す冒険の旅に出た。傾斜から転がり落ちてきた男の子と出会った少年は、これからどんな道を歩んでいくのだろうか。
『ひだまりが聴こえる』は難聴の大学生・杉原航平(中沢元紀)と同級生 · 佐川太一(小林虎之介)による恋の物語だ。BLドラマは今どきもう珍しくもなんともない。むしろ1クールに何本ものBLドラマが「量産」状態にある。
その中で久しぶりに
『G線上のあなたと私』最終回を終えて
『G線上のあなたと私』が終わりました。
優しい、優しい気持ちになれる、愛でいっぱいのドラマでした。
出てくる人たちがみんな「コイツ、いいやつなんだよ」と自慢したくなるような大切な友達みたいで、一緒に過ごした日々は本当に幸せでした。
感謝の気持ちを伝えようとしたら、140字のツイートじゃ全然足りなくて。だからnoteにします。
也映子ちゃん。
本当に、也映子ちゃんは自分を見ているみたいでし
普通になれない「はぐれ者」たちへ。
生きていれば、自分の力ではどうしようもないことがある。
人とうまく喋れないこと。
子どもをつくれないこと。
同性を好きになること。
それは、誰にだって、僕にだって、ある。
だからせめて、本人の力ではどうにもできないことを、責めたり、嗤ったり、白い目で見たり。そういうことだけはしないように。
どうか、自分にはどうしようもないことで傷つけられる人がこれ以上増えませんように。
そう願った。
あんなに愛のつまった「春田さんのことなんか好きじゃない」生まれて初めて聞いたから、お願い神様どうか牧を幸せにして。
昔、こんな言葉があった。
「愛とは信じることではない。疑わないことだ」
と。
そう。今我々は試されているのだ。公式がたとえどんな揺さぶり攻撃を仕掛けてきても、我々はビクともしないのだ、と。夏の暑さも、秋の嵐も、冬の吹雪も耐え凌ぎ、春になったらピンクの花を咲かせる桜のように。何があっても疑うことなく、その日が来るのを待ち続けるだけ。そう春田と牧が幸せになるその日を……!!
ということで、うっ
とりあえず春田のことをはるたんって呼ぶのはやめる。だってそれは部長がつけた呼び名だから。って面倒臭いこと言いはじめるくらいに牧春勢。
困る。非常に困っている。もう仕事が全然手につかない。朝起きたら知らん間に動画見たり、検索かけたりしている。何のことか。
『おっさんずラブ』のことである。
第5話は、好きという気持ちがどういうことなのかわからない春田(田中圭)が、自分の中にある好きという気持ちを自覚する回だった。
もう牧(林遣都)がいじらしくて見てられない。今、日本中の切なさが元気玉みたいに牧に送られてんじゃないかってくらい切
今、日本が牧春に恋してる。
もう本当なんなのこの罪づくりなふたり。この心拍数の上がり具合、確実に日本の何%かの寿命を縮めていると思うんだけど、何の罪で投獄したらいい? そして、独房で他に邪魔の入らない生活をしているふたりを、そっと檻越しに見守っていたい。それくらい、恋するふたりに恋している。
まあ、男同士なんだけど。
今、牧春がやばい。牧春とは『おっさんずラブ』に登場する牧凌太(林遣都)×春田創一(田中圭)のことである。
【テレビの中のオトコたち(2)】これから坂口健太郎のことはちょっと潰れたシュークリーム男子って呼びたい。
ちょっと泣かせすぎなのではなかろうか。未婚男子33歳がテレビ画面に向かってオエオエ言いながら号泣している姿なんて、もう何て言うか地獄絵図でしかない。このままあと50年後までずっとこんなふうにひとりでテレビ見ながら泣いたり笑ったりしてんのかなあと考えると、違う涙が出てくる。
でも仕方ない。泣けるのだ、『重版出来!』は。
先日めでたく最終回を迎えた『重版出来!』。視聴率面では期待外れだとか叩き記事