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パパがこっそり家庭に貢献できる「名もなき家事」のススメ【嫁歓喜】


「休日ぐらいは休ませてくれ」

「テレワーク中のときぐらいゆっくりさせてくれ」

育児中、世の中のパパは確実にそう思う場面に何度も遭遇します。

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疲れがドッとでてきて眠りたいときありますよね。

そんなときは遠慮なく眠りましょう。


しかし、その前にちょっとだけ普段から実践してみてほしいことがあります。


自分が休みたいときに休むためにはパパの必須タスクです。


この記事では、

これだけは隙間時間にやっていればママもかなり楽になるのではないか

という「名もなき家事」のススメについてご紹介します。

30歳からの仕事術とも少し絡んできます。

私も全ては残念ながらできていません。
「少しずつ」みなさんと共に頑張ります。

名もなき家事も立派な家事

「名もなき家事」とは、「掃除」「洗濯」「料理」といった大きな家事以外の、細かくて見えにくい、でも絶対的に必要な家事の数々を指します。


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パッと思いつくのは以下のようなものですね。

■排水溝に溜まった髪の毛の処理
■洗剤、シャンプーなどの詰め替えなどの補充
■ベッドの上で布団たたみ(ベッドメイキング)
■トイレに放置されているトイレットペーパーの芯を捨てる
■玄関の靴の整列
■傘を干す
■子供が口に加えるおもちゃを拭き掃除
■洗濯する前の裏返し作業
■様々なものの漂白
■台所の掃除


他にも「名もなき家事」でググるとかなり出てくると思います。


ママの悲痛な叫びとともに。

面白い本もあるので、興味のある方は是非。


この本の著者梅田悟司さんは、
ジョージア「世界は誰かの仕事でできている。」
リクルート「バイトするなら、タウンワーク。」
などをコピーライティングをされた方です。

目次だけでもネーミングセンスの良さがわかります。

【目次より】
第1章 朝
リ・ポジショニング/タッパー神経衰弱/スポンジ一人旅/モンクの叫び/ティッシュ格差/アンガーフルネス/嗅覚の覚醒/洗濯の選択/ペーパー逆回転/時間脳トレ/家庭砂漠/突然の濡れ場/早すぎる一手/道づくり/鍵レーダー/障害物玄関/健全な朝帰り/1桁カウントダウン
第2章 昼
間隔感覚/姑の指先/相方探し/文具迷子/他人の尿拭い/キッチン二毛作/セルフ人体実験/冷たい警告音/キッチン・ランチ/高速身支度/大掃除頼み/窓ストレッチ/詰め替え爆発/家事渋滞/裏の世界/思い出テロ/ぷちウィリー
第3章 夕
君の名は?/ぬめりだけ取り/ホコリの舞/陰毛の隠謀/対岸からの知らせ/揺れる主婦心/ロス疑惑/カフェ難民/メモ・メモリー/魔の二重買い/さまよう部位/大げさな声かけ/レジ・セレクト/レジ2回並び/セルフ潤い/ひょっこりポん/待ち人来たらず
第4章 夜
再配達門限/脱落者の救出/おまかせできないモード/バイ菌幻覚/語尾不足/手料理スルー/ネバネバの逆襲/米粒アタック/エコつぶし/生ゴミの意地/伸びしろへの期待/ゴミ袋2枚重ね/開閉地獄/うらはらな感謝/キッチン籠城/正座跳躍/直角回転/家事無限ループ


日頃やっているママ達はおそらくあるあるの連続です。

言語化されると

「家でやることめっちゃ多いやん」

と思いますよね。


しかし

ほとんどのパパは、

みんな言われなくても薄々わかっているんです。

やれば、ママは助かると。


でも、やってみないと大変さって
なかなか気づかないものです。


しかも、「手伝って」と言われると
男は「めんどくさい」と思う生き物です。


結構しれっと手伝うには難易度が高いものもあります。

しかし、厳選してまずは
「自分もやって確実に気持ちいいもの」
からやってみるのもいいと思います。

これは仕事にも通じるところありますが、
男は成果が見えにくい仕事ってなかなかできないもの
ですよね。


想像してみましょう。

たとえば、仕事で疲れて帰ってきて
ママが何もできていなかったとしたら。

■玄関の靴くちゃくちゃ
■リビングおもちゃまみれ
■晩御飯がない
■朝使った自分のお気に入りコップが洗われていない
■風呂のシャンプーがない
■歯磨き粉がない
■布団がくちゃくちゃ


という状態はどうでしょうか?

まるで一人暮らし状態です。


毎日ママが隙間時間にパパが快適に暮らせるように努力しているんです。


「なんでできてないんだ」

など思う方は
きっと仕事でも周りのせいにして
飲み会で誰かを愚痴っていることでしょう。

部下にも
「なんでできないんだ」
と叱っているのでしょう。

そんなパパには絶対なりたくありませんよね。

私は、

育児中の家族への配慮=仕事のスタンス

だと思っています。


これは子どもができて
嫁が初めての子育てを頑張っているのを見て
私が強く感じたことです。


育児には、
誰かのせいにしてる暇なんてない
ことを身を持って体感しました。


まず、シンプルに
「気づいたらそのときにやる」
ということを意識するようになりました。

どれをやるとは事前に決めていません。

家庭でやっていることが仕事でも生きていると感じており、
やらない理由がありません。

家庭なら

■シャンプー、洗剤がなくなりそうであれば、そのときに補充する
■靴がちらかっていたら、そのときに並び替える
■布団がめちゃくちゃだったら、そのときに簡単にたたむ
■食器がたまってるなと思ったら、そのときに片付ける
■牛乳なかったな〜と思い出したら、帰り道に買ってかえる
■台所やテーブル、コンロをサッとふいていてあげる


仕事なら

■顧客からのメールは見たら、そのときにできるだけ何かを返す
■他の人の頼まれごとは、そのときにやってすぐに終わらす
(お世話になった人に限るかも)
■会話の際にわからないことがあれば、そのときに聞く
■会議室を出るときは椅子を全部テーブルに入れておく

というところでしょうか。


これができるだけでかなりの「できる人」だと思います。

顧客営業や部下の教育を通して
これができる人は残念ながらあまりいないように感じています。


家庭で変わることができれば、仕事でも変わることができる

と私は断言できます。

1つでも新しくできればそれは大きな一歩です。

最初から掃除機かけちゃうからめんどくさくなるんです。

クイックルワイパーで身の回り拭けばいいんです。
ソファーに座りながらおもちゃ拭けばいいんです。
洗面台の周りと鏡を拭けばいいんです。
トイレはいかなる場合でも座ってすればいいんです。(重要)
靴は脱いだら揃えればいいんです。

自分も気持ちいいでしょ?

より幸せな家庭を気づくために
パパが小さな一歩を「少しずつ」重ねていく
必要があります。


コロナ禍で家にいる機会が多く、
確実に世の中のママは在宅ワーク中でも「0.5人工」として数えています。


期待に答えてこそ男です。
今すぐ「1人工」になりましょう。


さぁ、まずあなたは何からやりますか?


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