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《 園芸 》 やってみた
園芸とは
植物の栽培。畑仕事、土いじりなどとも言われています。
自然と触れ合うことで、ストレス軽減、幸福度を上げる効果があるとされています。特に野菜などの実際に食べられるものを育てることで、達成感や充実感を得たりすることもできます。花を育てて鑑賞することも、五感を刺激してくれます。
私は身近に畑があっためすぐに参加できましたが、ベランダ菜園やキッチン菜園などの家庭菜園から始めてみるのも良いかもしれません。
やったこと
家庭菜園
子供の頃から家の庭やベランダで野菜を育てていました。
もちろん市販のものには劣りますが、購入した野菜よりもタネから育てた野菜の方が安価で食べることができます。何より愛着が湧きますね。
レタスを育てていた際は、朝からもぎたての新鮮なサラダを食べれる利点も。パパッと緑を足すことができるのは、野菜不足な私にはとても良かったです。
デメリットとしては、収穫までに時間がかかってしまうことと、毎日の水やりの手間がかかること。肥料や植え替え、柵作りなどが必要なこともあり、ちょこちょこ出費もあります。そして、中腰での作業をした日には、体力の消耗も激しいです。
簡単とは言いませんが、私の性格には合っていると思いました。
基本的に放っておけるものですし、待ち時間に関しては、大人になった今ではさほど気になりません。今のところ、腰痛以外は楽しめています。
水耕栽培
培養土やプランターの購入は、地味にコストがかかってしまうことが厳しい時は、室内で水耕栽培をしています。
昨年の夏の異常気象にも、ある程度は対応できましたし、1日1回水の入れ替え作業さえできたら比較的簡単に育ちました。外に出なくて良いという気軽さもあります。
残念ながら野菜によっては向き不向きもあり、その辺りは注意が必要ですが、一人でちょこっと食べる分を育てるには最適ではないかと思います。全て室内で準備が完結するため、天気を選ばないことが一番のメリットかなと思います。
ただし、連作はできずゴミが発生すること、液肥が必要であること、見た目が悪くなりがち(苔なども生えやすい)であることから、2回目に繋がりにくい印象でした。
容器やスポンジの処理が地味に面倒だった記憶があります。機会があればもう一度やってみたいのですが、まだまだ私には生活の余裕が足りないです。
ガーデニング
子供の頃から100円で買った種を育てたり、苗を買ってきたりして、庭に花を植えていました。今思うと、好きなことの一つだったのかもしれませんね。
今はなかなかできていませんが、たまに種だけ巻いて、両親に託したりしています。(どう育ったのかは報告はないです。笑)
室内に花を飾るのも素敵だなと思いますが、まだ切り花を手入れする余裕はなく、いつかそんな生活をしてみたいなぁと、花屋さんの前を通っています。
感想
メンタルに影響があるのか?という点では、人を選ぶのかなと思いました。
程よく疲れ、程よく日光を浴び、程よく計画性を必要とされ、程よく放置できるもののため、メンタルに効果がありそうなことを少しずつやっているのだと思います。
虫や日焼けが苦手だったり、待つことを苦痛に思う方には、逆にストレスになってしまうこともあるのではないかと感じました。
元々私は、子供の頃から家庭菜園は好きでした。10代後半辺りで遠ざかってしまい、自発的な参加はしていませんでしたが、呼ばれれば、虫にも土にも抵抗なく収穫の手伝いをしていたくらい、私にとっては日常の一つだったのだと思います。
準備に時間がかかり、収穫時期や開花は一瞬。そんな儚いところも好きで、私の性に合っているようです。
たまに土をいじると無心になれますし、今後も続けていきたいなと思っていますが、余裕のない生活で難しいのも現実。
虫刺されや日焼けには注意しつつ、年に1度くらいはトライしたいですね。
まとめ
肉体労働のため体力必須
腰痛に注意
コスト以上に手間がかかる
終わった後の手洗いうがいは必須
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