風邪をひいたら(ひく前に)
久藤あかりさんの記事「風の治し方どうしてますか」のバトンを受け取った訳ではないが
勝手にバトンを作って勝手にリレーすることにしてみた。
この記事にヨッシャマンから「断食します」とコメントがあり、もはやこれ以上の正解がないので書くことがなくなったじゃないのよ!どうしてくれるのさ!と、ヨッシャマンにツッコんでみた(心の中でね♡)
なぜ風邪をひくのか
まず、風邪をひくということの原因を考える。
人からうつる風邪と、自分でひく風邪がある。人からうつる風邪も、誰もがうつるというわけでもなく、うつる人とうつらない人がいる。
何が違うのかといえば
【免疫力】
これに尽きる。
持って生まれた身体の強さ、弱さの差があり、更に環境、生活によって差が出る。
自分自身を例にあげると、私は丈夫そうな骨格をして肉付きがよろしく、ガハハガハハと笑っているため、どんだけ元気な人なんだコイツは!と思われがちだが、実は非常に繊細な身体の持ち主なのでR。
私と同じ、いやそれ以上の不摂生をしている友達がこれといって大病しない。大病しない人の方が多いくらいだ。
逆に規則正しい生活をしていてもすぐに病気になる人もいる。
私は見た目を裏切ってか弱い女子なので、本来は人一倍気をつけねばならないのに、そんな事に気づくことなく若い頃にしこたま酒を飲み、睡眠時間を削り、タバコも吸って自分の身体を傷つけまくった。
そのツケが回ってきて卵巣嚢腫やらメニエールやら病気三昧。「あのままいってたら40歳まで生きられなかった」と、42歳くらいの頃に言われ、それからここまで10年生きている。大したものだ、私。
「あのままだったら」の状態の時の体温は【34℃代】平均34.5℃。何度測っても36℃にいかない。溺死寸前状態の身体でいて、気力だけで生きていたあの頃。
思えば中学三年生の頃にはすでに35.0℃だったことを覚えているので長いこと低体温だったっていうこと。
本気出して体質改善を始めた36歳の頃。かれこれ16年ほど前。
浮腫に浮腫んだ体内の余分な水分によって体温が下がる。34℃しかない私の水分はまるで氷の如く固まっていて、排泄する力がなかったということだった。
まずはこの氷を溶かさればならぬ。
徹底的に体を温めるものを食し、塩分をしっかりと摂る(過去記事参照)事で、体温を上げて余分な水分を排泄できる身体にする。
最初にやったこと
夜寝る前に番茶に梅干しと醤油を入れて飲む(梅醤番茶瓶詰めもある)
兎にも角にも最優先で体温をあげねば生き延びることができぬとあらば、ビールも牛乳も生クリームもコーヒーも全く欲することがなくなった。
経皮毒のことも詳しくなり、表示指定成分を確認しながらなるべく添加物が少ないものを選ぶようになる。
その辺の事に関してはかなり前の記事に書いてあるので読んでいただいた方もいらっしゃると思う。
腹が空かなきゃ食べたらあかん
なんだか食べすぎているぞ、おかしいぞ、と思う時は体調を崩す前触れ。
自分が持っているウイルスちゃんがちょっとイタズラし出して、もっと悪くなれ〜と言わんばかりに身体に悪いものを食べたくなるように仕掛けてくる。罠。ハニートラップ(違うか〜)
経験値をあげた私はそれに気づき「いかんいかん。そうはさせるまい」と、断食せねば!と意気込んでみるが、根性が出せない。
なので、とりあえず玄米を炊く。小豆を煮る。味噌汁を作る。甘酒を買う。
朝、お湯を沸かして梅干し(母の手作り)をカップにひとつ入れ【重曹】を小さじ1/4程度加え、沸騰したお湯を注ぐ。梅干しのクエン酸と重曹が反応してシュワシュワ~って炭酸になる。これを熱いうちに飲む。
重曹の効果
重曹は、数年前の体調不良でバカでかい口内炎の激痛に悲鳴をあげていた時に、天使のような先輩から「あけおめ〜!元気〜?」とLINEが来て「口内炎が痛すぎる」と返信した時に「重曹飲んでるぅ~?」って流れから、まずは重曹でうがいをしてみた。
なんとなんと!口内炎の痛みが治まった!
飲料用の重曹とクエン酸は、頭皮クレンジングのために在庫があったので、早速飲み始めた。
喉が痛かった時は重曹と塩と蜂蜜を入れて。
重曹をちょっと入れて湯豆腐にすると豆腐がトロリとして旨し!
基本的なこと
風邪をひかない身体を作ることがなにより。
そのためには免疫力をあげること。
免疫力を上げるためには余分な水分を排泄すること。
水分を排泄できる身体になるためには体温をあげること。
体温を上げるためには身体を温めること。
温めるためには、体を温める食べ物を食べること。運動をすること。お風呂に入ること。
足し算よりも引き算
【断食】できそうな人は是非ともやって頂きたい。