#351【ゲスト/心理】産業医が警告!「自己肯定感ハラスメント」にご用心
このnoteは2022年3月16日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。
SNS誹謗中傷、マウンティング、歪んだ自己愛などの主原因
土屋:皆さん、こんにちは。フォレスト出版チャンネルのパーソナリティを務める土屋芳輝です。今日も素敵なゲストをお招きしています。スポーツドクターで、産業医、株式会社エミネクロス代表の辻秀一先生です。フォレスト出版編集部の森上さんとともににお送りしてまいります。辻先生、森上さん、どうぞよろしくお願いします。
辻・森上:よろしくお願いします。
土屋:まずは私のほうから辻先生のプロフィールをご紹介したいと思います。辻先生はスポーツドクターで産業医、株式会社エミネクロスの代表取締役です。1961年東京生まれ。北海道大学医学部卒業。慶應義塾大学スポーツ医学研究センターでスポーツ医学を学ばれています。1999年、クオリティーオブライフ(QOL)向上のための活動実践の場として、株式会社エミネクロスを設立。応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織の活動やパフォーマンスを最適・最大化する心の状態「Flow」を生み出すため、独自理論「辻メソッド」で非認知スキルのメンタルトレーニングを展開されています。子どものごきげんマインドを育む「ごきげん授業」を日本のトップアスリートと展開する「Dialogue Sports研究所」の代表理事を務めていらっしゃいます。著書は『スラムダンク勝利学』『ゾーンに入る技術』『禅脳思考』『自分を「ごきげん」にする方法』など、多数出版されています。辻先生は、今年2月にフォレスト出版から、『自己肯定感ハラスメント』という新刊を出されました。具体的にどんな本なのか、森上さんから簡単に紹介していただけますでしょうか?
森上:はい。辻先生、覚えていますかね? 確か、2021年1月に辻先生から……、コロナ禍真っ只中ですよ。ご連絡をいただいたんですよ。
辻:はいはい。
森上:「森上さん、このままの社会状況だと、日本人の心がどんどん病んでいくことになるよ」と、先生がすごく危惧をされていて、「それはどういうことですか?」っていう話からでしたよね。
辻:そうでした。
森上:そうでしたよね。それがいわゆる自己肯定感至上主義の社会だっていうことなんですよね。
辻:はいはい。
森上:自己肯定感という言葉が一般化したのって、5、6年前くらいですかね?
辻:そうですね。皆さんが、声を大にして日常の会話の中に入ってきたのが、この5、6年だと思いますね。
森上:そうですよね。それで、これは僕の勝手な思い込みかもしれないんですけど、「アナ雪」の「Let It Go〜ありのままで〜」ってあったじゃないですか。あの頃とタイミングが近かった気がするんですよね。
辻:かもしれませんね。
森上:そうですよね。とにかく自己肯定感を上げろ、上げろ、上げろと。上げることがいいことみたいなね。
辻:そうそうそう(笑)。
森上:それがヤバイよっていうことを、先生が言ってくれたんですよ。そこから始まったんですよ。
辻:本当にそう思います。「自己肯定感が大事だ」っていう社会風潮で、みんながどれだけ幸せになっているのかなと思って、まわりを見渡したら、そのおふが苦しくなっているんじゃないかなって感じたんですよね。
森上:はいはい。コロナ禍において、自己肯定感のハラスメントにやられちゃっている人っていうのは、先生のところにも相談があったんですか?
辻:私の仕事のフィールドはスポーツ界のアスリートたちと、産業医を含めた、ビジネス界の人たちですけど、両方の分野でこの自己肯定感っていうことの正義がみんなを苦しめている。例えば、負けたら自己肯定感が低いから。じゃあ、もっと自己肯定感を上げるために勝たなきゃいけない。ビジネスマンも自己肯定感が低いから、そうやってすぐ落ち込むんだ。もっと自己肯定感を上げて、また成功を収めなきゃいけないって。両方の分野で私のフィールドが苦しんでいるのを肌で感じていたので。
森上:なるほど。それで、すぐお電話をいただいたんですね。
辻:そうです。
森上:そうだったんですね。それで先生といろいろとお話している中で、自己肯定感ハラスメントって……、ハラスメントっていうことは強要するっていうことですよね?
辻:そうです。
森上:今、具体的にどんな問題が起こっているか、先生がチラッとおっしゃっていたのが、SNSによる誹謗中傷。
辻:そうですね。
森上:例の女性プロレスラーの事件とかあったじゃないですか。
辻:そうですね。木村花ちゃんのお母様が作った「SNSの誹謗中傷なくす」っていうNPOの理事に僕はなっているんですけど。
森上:そうでしたか。
辻:そうなんですよ。結局、肯定至上主義。つまり、否定はいけない。みんな不足を持っているわけですよね。ダメなところや足りないところを無理に肯定しなきゃいけないっていう呪縛が社会からくると、どこかで自分をそうやって肯定して、自分を上げていく部分を見つけないといけないわけですよ。そうするとSNSは人には見えないから、これでどんどんマウンティングを取っていって、誹謗中傷して、人を貶めることで、相対的な自分の幸せ感みたいなもので、自己肯定を作るしかなくなっちゃっているんじゃないかなって、それをすごく恐れていますね。
森上:なるほどね。例えば、正義を振りかざして怒ったりとかする人っているじゃないですか、世の中の出来事とかに。まさにその典型だっていうことですよね?
辻:そう。だから、あらゆるマウンティング、あらゆる正義を振りかざす、何か自分でメジャーになっていないと、自分は肯定を維持できないっていうことで、まわりのマイノリティを潰していきながら、自分を肯定して、自分をメジャーなところに持っていこう、持っていこうという苦しい叫びがみんなに起こっていますよね。
森上:なるほどね。若い世代なんてSNSが生まれたときからあるというか。物心ついた頃からあるっていう子たちも出てきていますからね。
辻:本当にそうですよ。だから、SNSの中傷なんていうのも本当にそう思いますね。
森上:そうですね。だから、よく小学校、中学校当たりで、最近問題になっているLINEグループのいじめとか。あの辺りにもそれが絡んでいそうな感じがしますよね。
辻:そうですね。結局、肯定、否定、高い、低い、上げる、下げるは、「評価」なんですよ。何かの軸を持って比較して評価するっていう発想の中に、至上主義によるハラスメントで、僕たちはブチ込まれているわけですよね。
森上:なるほど。いわゆる、比べなきゃいけないと。
辻:そういうことです。例えば、森上さんとこうやって本を作って、この本が重版が1回だけかかって、2万冊売れたとしますよね。そうすると、隣にいる編集者が、つい最近4万冊のベストセラーを出したとすると、森上さんはその時点で否定したくなっちゃうし、そこで自己肯定感を持てっていうのが難しい。そうなると、俺は今度は5万冊売れる本を作らなきゃってなっていって、みんながしんどくなっていくんだと思うんですよ。それはもう学校の教育そのものの出口が偏差値のいい大学っていうことだし、そういうストレスがかかっている中で、コロナになって、ストレスの発散方法がなくなってきたので、ますます自己肯定感というハラスメントの中で、呪縛の中で、みんなの心を開放する方法がなくなってるんだと思うんですよね。
森上:なるほどね。歪んだ自己愛というか、その辺りは近いものがありますか?
辻:そう。だから、無理にあるがままを受け入れるんじゃなくて、それこそ御社で前に『禅脳思考』という本を出させてもらいましたけど、ポジティブに考えなきゃいけないというのに、すごく通じていて、ダメなのをダメと言っちゃいけない、ポジティブに考えて肯定しましょうっていうふうになっている感じだから、歪んだ自己愛と言っちゃ自己愛ですよね。あるがままを全部受け入れる。本当の「自己肯定感」とは、元々はそういう発想だったと思うんですけど。
森上:本来の言葉自体はね。
辻:本来は。でも、我々のこの脳みそっていうのは、ただあるがままに受け入れることを肯定というふうにはしにくくて、もっと暴走しちゃっているんですよ。
森上:なるほど、なるほど。本来、自己肯定感という言葉は、それこそありのままの自分を全て肯定しましょうという意味ですよね。
辻:そう。だけど、肯定という言葉には否定っていう裏の意味もあるし、肯定するためには何かの素材が必要になるし、だんだん我々の認知っていうこの脳みそが、肯定という概念を暴走させて私たちに優劣を付け始めちゃったわけです。
森上:なるほどね。
辻:もう1つ、私がこのことがすごく大きな問題だなあと思ったきっかけは、映画の「ジョーカー」と「パラサイト 半地下の家族」がアカデミー賞をとって、この映画はまさに自己肯定感を高めようと思っても、高めきれない人たちの状況が、いかに苦しくて、犯罪すらさせてしまうっていう。弱者のあり方が、この自己肯定感至上主義が、ああいったことを生んでいくんだなって映画を観て思ったんですよ。
森上:なるほど。あの映画はそういう意味では自己肯定感ハラスメントに苦しんでいる、その象徴の映画という感じですね。
辻:そうです。その苦しみの果てに、いい人が人を殺めてしまうぐらいのネガティブなエネルギーが出るというのは、自己肯定感の社会のハラスメントの中で自己肯定感を持てない人の叫びの映画だと思うんですよね。
森上:なるほど。これ、もしかしたら英語から日本語に直すときの言葉として、企画の立ち上げのときに先生がおっしゃったと思うんですけど、「これ、訳し方間違えたんじゃないか」って。
辻:かもしれないですよね。
森上:だから肯定の反対がありますからね。否定っていうかね。その時点で、比較しちゃうっていう対象になるんでしょうね。
辻:なるんですよ。そういうことをする脳みそを僕たちは持っているから。残念ながら、人間の認知の脳っていうのは。だから、私も自己肯定感をなくすっていうふうにはできないと思います。我々の脳みそがそうなっているので。逆に、そういう社会の中で、自分を見失わずに自分らしく生きていくためには、もっと違う物の考え方、脳的に言うと非認知性を育んでいく。変わればいいなと思いますし、私のやっているテーマが今年の流行語大賞になったらいいなと本当に思ったんですけど(笑)。
森上:本当に。今回の本が、この自己肯定感という言葉が暴走しちゃっているよってことに気づくきっかけになったらいいですよね。
辻:本当にそう思いますよ。だから、今までだったら自己肯定感が低いからダメだって言っているときに、みんなが苦しんでいるのはこの自己肯定感呪縛があるからだよねって、言い合えるようになるだけでもずいぶん違ってくると思うんですよね。
森上:それで救われる人は相当いそうですね。
辻:相当いると思います。本当にそう思います。
「コロナ禍」と「自己肯定感ハラスメント」の関係
森上:なるほど。先生、コロナ禍で、この自己肯定ハラスメントの影響って、如実に出てきましたか? やっぱり人とのコミュニケーションが減っちゃったっていうのもあるのかな?
辻:自己肯定感ハラスメントがコロナで暴走したんじゃなくて、自己肯定感ハラスメントの中でストレスを感じていた人たちの発散の方法がなくなってきた。コロナ禍前は、結果がそれなりに出て、なんとかごまかしていたり、それでストレスを感じていた人が飲みに行ったり、温泉に行ったり、カラオケに行ったりしながらうまく対処していたんだと思うんですけど。それがいきなり遮断されて、ネットの中では肯定、否定、高い、低い、優劣みたいな会話ばっかりで、ますますみんなが苦しくなってきたんだと思うんですよ。
森上:確かにそこですよね。たぶんインスタグラムとかも、その典型ですもんね。
辻:そうなんですよ。「いいね」の数もそうだし。例えば、編集でも期限どおりに進行しているのかとか、そういう話ばっかりをして、その存在感という、そういう視点を我々は今は会話の中で手放しちゃっているんですよね。
スポーツ界における「自己肯定感」の影響
森上:なるほどね。先生の専門分野であるスポーツの世界では、先ほどチラッとお話がありましたけれど、自己肯定感に対するハラスメントに苦しんでいるスポーツ選手って、結構いるんですか?
辻:もう今、スポーツ界はまさにこれの温床で、メンタルヘルスの問題を大坂なおみさんが突きつけましたよね。
森上:あーなるほど。はいはい。
辻:メッセージを発信して、負けたら「お前、負けたくせに何を言ってんだ」って。高梨沙羅ちゃんが「負けたくせに化粧して何してんだ」ってむちゃくちゃ言われているわけですよ。その中で勝つこと以外に自分の存在を見つけられなくなっているアスリートたちが本当に苦しんでいるんですよ。この社会の自己肯定感に対する強烈な囲いで、アスリートたちはますます結果を出さなきゃいけないっていうことになって、苦しんじゃっているんですよね。
森上:なるほど。収録している今日は、昨日がちょうどオリンピックの閉会式だった日で、放送されるのはもう少し後なんですけど。やっぱりオリンピック選手は昔に比べると、メンタルトレーニングを取り入れるようになって、辻先生はじめ、いろんなメンタルの専門家の方が入ってくることによって、だいぶ日本人選手のメンタルも昔より強くなったというイメージがありますが、実際問題としてやっぱりそうですか?
辻:まだまだですね。やっぱりジュニアの頃の影響っていうのも、ものすごく受けるし。まだまだコーチ、親はそのモードよりも、自己肯定感モードで、コーチも勝つことで選手の価値を作ろうとするし。もちろん私が始めた頃よりも明らかに世の中はすごくメンタルトレーニングに関心があって、東京オリンピックも私も何人もサポートをしていましたけど、だいぶ自然体の選手が増えてきました。でもまだまだスポーツは、自己肯定感の上下の話がものすごくあるので、すごくその被害者となりやすい。スポーツ界は自己肯定感ハラスメントの温床と言っても過言ではないです。
森上:なるほど。今、その話を聞いてパッと思ったんですけど、ハーフパイプの平野歩夢選手、3回滑ったうちの2回目の点数が思った以上に出なくて、それで3回目、また同じもので点数を出したって。あの辺のメンタルコントロールって相当うまかったですよね。
辻:いいですよね。今回の北京オリンピックは金メダルを3人が取りましたよね。小林陵侑選手、髙木美帆選手、平野歩夢選手、この3人は明らかに自然体な感じで、今までのように頑張って人に認めてもらうとか、頑張って奥歯を噛みしめながらとかは感じなくて。でも、もちろんとてつもない練習をしてきたと思うんですよ。昼寝をしていて、金なんて取れないけど。でも、「結果を出さなきゃ。結果を出さなきゃ。結果を出して承認欲求で認められて、自己肯定感を高めなきゃ」っていう発想よりも、自分自身を自然体に持っていて、その上でするべき事をして、心を整えて、機嫌よくやっていたら結果が付いてくるっていう、新しい構造を彼らは実践している感じがすごくしますね。
森上:なるほど。そういったところなんですね。自己肯定感という言葉から切り離した、ありのままの自分というものを見つけているというか。
辻:そうです。だから悲壮感みたいなのもあんまりないですよね。僕らのおじさんの時代は、「巨人の星」の星飛雄馬の「思いこんだら 試練の道を行くが男の ど根性」。それでないと目標は達成できないとか、「あしたのジョー」のように血の汗を流してやることが美徳のようでしたけど、今はSNSも膨らんできて、そういう1つのことだけに呪縛されながら、それで自分の存在価値を作っていくっていうことが難しい時代になったんですよね。
森上:なるほど。これってもしかしたらビジネスマンのマネジメント、部下と上司の間のマネジメントも同じかもしれないですね。
辻:そうですね。自己肯定感ハラスメントのある会社の組織には、今で言う心理的安全性はないんですよ。
森上:なるほど。
辻:絶対に心理的安全性はない。上からのプレッシャーが常にかかってくるから、そこで腹を割ってみんなでコミュニケーションをしたりするっていう、その心理的安全性、今どの企業も取り組もうとしていますけど、自己肯定感ハラスメントが上司に強くあればあるほど、そういった組織にはならないですよね。
森上:なるほど。逆にその心理的安全性をどれだけ確保しようかと一生懸命になっている上司、マネジメント側の人間がいる環境というのは、結果が出やすいと。
辻:そうです。自己肯定感ハラスメントから外れた物の考え方を自然体で持っているほうがみんなの力を引き出しやすいし、心理的安全性の環境がつくられやすい。常に成功することだけが勝ちだと、上司に言われていたり、親に言われたりすると、その人は子どもでも部下でも苦しいですよね。選手も。
森上:なるほど。
辻:それで奥歯をかみしめながら結果を出した人は、そこでちょっと楽になるだけの話で、ほとんどは苦しいから。結局は結果も出なくなるし、結果が出ても燃え尽き症候群のようになっちゃうんですよ。
森上:なるほどね。GAFAあたりの企業はもしかしたら、その辺りの心理的安全性を確保しながらも、いわゆる外資系ならではの競争を合わせてやっているっていう。両輪を回しているって感覚なんですかね? やっぱりちゃんとした優良企業というのは。
辻:だと思います。ただ、欧米の人は宗教があるんで、心の苦しさを神様に頼れるんですけど、我々日本人にはないので。だから余計に今回のこの本で話しているようなもの、ハラスメントにもなりやすいですし、私の提案している非認知的な脳の使い方を持っていることが日本人らしくて日本人に必要だと思うし、逆に世界輸出していけるんじゃないかなと思うんですよね。
森上:なるほどね。お時間も迫って来ていますけども、先生、自己肯定感よりも大切なものということで、言葉として○○感という……。
辻:○○感。皆さんに僕、最近会う度に「この○○に何か入ると思う?」って聞くと、いろんなことを言ってくれます。自己満足感とか、自己充実感とか、いろいろと言ってくれるんですけど、僕が考えている正解は「自己存在感」ですね。なぜなら存在の反対はないから。評価はいらないんですよ。存在しているものを見て、そこに気づいて、そこにあるんだから、そのあるでいきましょうっていう。肯定のような考え方をしていると一見難しそうに思いますけど、肯定するよりも「ある」を見るっていう、自己存在感の方が自分らしく生きることが絶対にできます。
森上:ありがとうございます。それでは、お時間なので、明日の放送でまたそこら辺を詳しく。
辻:そうですね。詳しく、自己存在感について、語りたいですね。
森上:ありがとうございます。土屋さん、こんな感じです。
土屋:はい。ありがとうございます。今、「自己存在感」という気になるキーワードが出てきたんですけれども、お時間が来てしまったので、明日はそこら辺について詳しく聞いていきたいなと思っております。今日ご紹介した書籍、『自己肯定感ハラスメント』のURLをこのチャプターに貼っておくので、ぜひチェックしてみてください。辻先生には明日もゲストにお越しいただけるということなので、明日は「自己肯定感ハラスメント至上主義社会から脱出」して、今日の最後にお話頂いた「自己存在感の育て方」について詳しく聞きたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。本日は辻先生、森上さん、ありがとうございました。
辻・森上:ありがとうございました。
(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)