勉強嫌い?それとも学習障がい?授業についていけない本当の原因は?
こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。
大阪府枚方市、ひらパーの近くにある個性ある子の個別指導塾フォレスト個別指導塾枚方校の西川です。
(発達障害、学習障害、不登校、グレーゾーンの児童生徒さんも大歓迎です!)
うちの子、勉強についていけていない気がする…と、心配になることありませんか?
もしかすると「勉強が嫌いなだけかな」と感じたり、
「学習障害かもしれない…?」と悩んだり、もどかしい気持ちが募ることもあるかもしれませんね。
実は、授業についていけない原因には、勉強量ややる気だけでなく「脳の仕組み」も深く関わっていることが多いのです。
中でも「情報を整理する力=ワーキングメモリ」が影響しているケースが少なくありません。
ワーキングメモリがうまく働かないと、授業中の情報を頭の中で整理できずに、後から「あれ、どういう意味だったっけ?」と迷ってしまうことが増えてしまいます。
授業の内容を理解するには、耳で聞いたことや目で見たことを瞬時に頭の中で整理して、次の学習に活かす力が必要です。
しかし、ワーキングメモリが弱いと、頭に入れた情報が一時的に
混乱してしまうのです。
そして、この力が弱いと、
・授業で聞いた話が頭に残りにくい
・教科書の大事な部分が捉えられず、理解が中途半端になる
・文章題を読んでも途中で何をすればいいのか迷子になる
こんな風に「わかっているはずのことが、なんだか分からない…」
という状態になりやすいのです。
先生の説明を一生懸命聞いても「どうせ自分には無理」と諦めているように見える日々が続きます。
でも、ワーキングメモリをサポートする声かけを日常に取り入れるようにしてから、授業での理解に少しずつ手応えを感じ始めたんです。
「ちょっと分かった!」という経験が増えると、勉強に対する見方も
どんどん変わっていきました。
お子さんの勉強嫌いの原因が、やる気や努力の問題ではなく実はワーキングメモリのつまずきからくるものであれば、まずは親御さんが情報整理を手助けする「コンパクトな声かけ」を日常に取り入れていくことが役立ちます。
たとえば、勉強前に「今日やることを3つだけ教えて?」と整理させる習慣をつけたり、授業で出た話を「何が一番印象に残った?」とアウトプットさせるのも効果的です。
小さな工夫ですが、脳の中で情報がきちんと整い、理解が進みやすくなりますよ。
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