できないことの原因を探る。
こんにちはフォレスト個別指導塾枚方校の西川です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は できない原因を探るということで
例えば、かけ算九九を覚えるのに苦労する場合。
・聴覚的短期記憶が苦手→言語性ワーキングメモリ ・ワーキングメモリ
が弱い
・九九のイメージができない→かけ算を理解できない
・足し算、引き算ができない
・数の概念が理解できていない かけ算九九は、言語性ワーキングメモリが大 きく関係している。
たとへば、7×4=28ができ子が多い。
なぜか?
言語性ワーキングメモリが弱い子は、4は「よん」7は「なな」であるから、「し」「しち」に対して、「4」「7」を対応させた意味を理解できず、「し」「し」「ち」「に」「じゅう」「はち」の6個の音を保持しなければならなくなり、ワーキングメモリがいっぱいなって、音声が覚えられません。
どうすればいいのか? 「よん なな にじゅうはち」と覚えさせる。
つまり、7の段は、 なな いち なな なな に じゅうよん・・・と覚えさせる 。
九九定着のための3ステップ
1 7段のカードを小さい数から大きい数に並び替える
2 式と答えをバラバラに配置し、マッチングしていく
3 答えをランダムに見せ、7の段の式を口頭で答える
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