【食】私の朝食 in London
今回もお散歩、観光についてではなく食旅の【食】の方のお話です。
先日イギリスの典型的な朝ごはん、English Breakfastについて書いたのですが、今回は私のごく普通に家で食べている朝食について書いてみたいと思います。
私の朝食
私は毎日同じ朝食を食べる方ではなく、季節や気分によってわりとメニューが変わります。
食事の準備をしながら家にある果物を食べ、その後パンを食べることもあれば、グラノーラの時もありますし、白ご飯に納豆という日もあります。
ただ、登場頻度が一番多いのはオートミール (オーツ麦が平たく加工されたもの) です。 これは日本にいる時も食べてはいたのですが、ロンドンに住むようになってから消費量がかなり増えました。
手作りグラノーラ
どのようにして食べているかというと、一番好きなのは自家製グラノーラです。時間のある時にオートミールと好みのナッツ、シード、そしてココナッツオイルとメープルシロップを混ぜ合わせてオーブンで焼いておきます。 数週間は保存できるので、いつも多めに作ります。
もちろんイギリスは市販のグラノーラも沢山種類があって、ロンドンに住み始めた頃は市販のものも買っていたのですが、私には甘すぎるものが多いので自分で作るようになりました。
季節によってはシナモンやスパイスを加えたり、ドライフルーツを加えたりと、アレンジが自由自在なのも気に入っています。
食べる時は大体オーツミルクをかける又はヨーグルトと一緒に食べるのが私の定番です。
ミューズリー
そして寒い時期に良く食べるオーツ麦を使った食品がミューズリーです。
ミューズリーとは何かというと、グラノーラと同じようにオーツ麦、ナッツ、ドライフルーツなどが混ぜられたものなのですが、甘味やオイルでコーティングされていません。本当に素材を混ぜただけ。という感じです。
食べ方としてはもちろん冷たいミルクやヨーグルトと食べても良いのですが、私は温かいミルクに浸して食べたりポリッジのように煮込んで食べるというのが冬の定番です。
ヨーロッパの定番朝ごはん
今回私の食べている朝食としてオートミールをご紹介したわけですが、実際ヨーロッパ・北米で育った人や住んでいる人々はオートミールを朝食に食べている人が多いです。 理由としては朝でも作るのが簡単で子供から大人まで食べられること、そして栄養価が高いことが挙げられます。
一口メモ
今では日本でも健康効果などが認められて、食べている方が多いのかなと思いますが、もしこれから試してみたいと思う方がいたら、ちょっと一口メモとしてお伝えしておきたいことがあります。
オーツ麦はそのままでも食べられますが、一食分としてちゃんと食べるような場合は加熱した方が良いです。不溶性食物繊維が豊富なので、そのまま食べると消化不良を起こす可能性が高いのです。
そして食べる量。白米だと一食100gくらいを目安に食べるかと思うのですが、オートミールは30-40gくらいが適量と言われています。グラノーラだと他のものも入っているので50-60gくらいでしょうか。
見た目には少ない感じがするかもしれませんが、オートミールはお腹の中で結構膨らみますので、わりと満腹感が出ると思います。
今回は「私の朝食・オートミール」について書いてみました。いかがだったでしょうか? もしご興味があれば、観光で来た!という場合でもスーパーなどで見てみたり、グラノーラやミューズリーをお土産用に買ってみたりしてみるのも面白いのかなと思います。
それでは、Thank you for reading!
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