蝶よ花よ。大切にしてばっかりでいいのか【ヨガ哲学⑥】
非暴力とは他人にも自分に対しても暴力や害を与えないことを意味します。
行動や言葉だけでなく、思考の中でも人や物事に対して優しさや思いやりを持つことです。
他人に対してはこうやって↑非暴力を実践するのは大切だってわかるけどさ。
自分に対してこんな風に大切にしてばっかりでいいのだろうか‥
そんな疑問もふつふつと湧き上がってくる。
そんな疑問にもヨガ哲学は答えてくれる。今日は日常で勧められることの苦行（タパス）のお話。
苦行（タパス）
苦行ってなんじゃい？
自分を鍛錬していくこと
苦しさに耐えられる力を持っていること
自分を鼓舞すること
苦しみを目的とせず成長や自己改革のための前向きな行動のこと
苦行という文字だけ見ると「えーやっぱり苦しまなきゃいかんのか😱」「苦しさを感じるくらい頑張らんといかんのか😱」と思ったりするのだけれども。
この苦行という心持ちがあれば良いという考え方です👍
どういうことか
例えば、苦行といってわざわざお寺の滝行をしに行く必要はないのです。
（やりたい場合はもちろんやってよいです）
「滝行でも何でもやってやるぞ！！😤」くらいの心持ち、困難に立ち向かう勇気、気概を持つということなのです。
苦行の考え方はそう！とても前向きなもの。
自分を大切にすることと自分を鼓舞することのバランスを取って調整していくことが必要かなと思うので、無理はせず自分の成長に役立つことをしていく。
こんな感じ😊
日常生活の中で苦行を実践するには？
日常生活の中でやろう！という自分を鼓舞する気持ちがないと、ついつい挫折しがちだったりすることを書いてみました🫣
⚫︎習慣づくり
⚫︎快適さからもう一歩進めてみる
⚫︎自分との約束を守る
⚫︎やり遂げる力を鍛える
何かやりたいことや目標があったり、変えたいことがあるのなら、この苦行の気持ちを持って自分を鼓舞しつつ是非取り組んでみては？
私の場合‥早起き！
自分を鼓舞する気持ち足りないわぁー🫣
苦行をヨガマットの上で実践するには
⚫︎継続する努力：疲れている日にも短時間でもマットに立つ習慣を守る
⚫︎苦手なポーズに挑戦：避けがちなポーズに取り組み自分の限界を少しずつ広げる
⚫︎集中を意識する：練習中に呼吸や体の感覚に意識を戻し怠け心を克服する
⚫︎自分に正直になる：無理をしすぎず必要に応じて休むことでバランスを保つ
日常生活で挫折しがちな🤣苦行はマットの上で実践するのが持ってこいだと思う。
なぜなら体を使ってヨガをするとチャレンジ精神が自然に湧いてくる笑
普段やらないポーズをやる、ちょっと難しいポーズに挑戦する、バランスのポーズでバランスを取るなど、ひとつのクラスを受けるだけで網羅できちゃう。
この感覚がわかると、日常にも反映されて前向きに困難に立ち向かう気持ち、やってみようという気概が出てくるから不思議。
チャレンジが楽しいって感じ。
そして、できなくたって再びチャレンジの気持ちね👏✨
医療職が苦行を実践するには
⚫︎患者への集中力を高める：一人ひとりに真剣に向き合う姿勢を意識する
⚫︎学びを続ける：新しい知識や技術を学び続けるため、時間をつくる努力をする
⚫︎セルフケアの習慣化：忙しい中でも短い瞑想や深呼吸を取り入れ心をリセットする
⚫︎職場での自己管理：感情的になりそうなときも冷静さを保ちプロとしての対応を貫く
患者さんへのケアと自分の成長を両立させよう😌
今年最後のワークショップのお知らせ↓
医療職向けのヨガワークショップ
12月26日（木）10：30〜（45分）、14：30〜（45分）
医療職として今年の仕事を振り返った後に、ヨガ初心者の方でも安心して取り組める簡単ヨガを行います。
申し込み締め切りは23日（月）23：59まで！！
お早めに。
本日も読んでいただきありがとうございました。
皆さまの毎日に穏やかさが増えますように。
※ヨガライフコンサルタントあや※
自分の心地よさを見つけて、広げて、実践するヨガライフを生活の中に取り入れて、毎日に穏やかさが増えるように相談に乗る人。60分10,000円でおしゃべりセッションをしています。
言語聴覚士歴8年、ヨガ歴14年
最近の出来事：苦行チャレンジ1日目‥早起き達成！笑
おしゃべりセッションのお申し込みはコチラ↓
https://forms.gle/WFrzJLvZdWpECtJe9
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